ニュース | プロレスリング・ノア公式サイト

チケットバナー 202503

ニュース

KENTA選手 プロレスリング・ノア入団のお知らせ

インフォメーション

本日、記者会見で発表させていただきました通り、現在プロレスリング・ノアに参戦しておりますKENTA選手が、本日付けでプロレスリング・ノアに入団いたしましたので、お知らせいたします。

 

あらためてプロレスリング・ノアの一員となったKENTA選手の、今後のさらなる活躍にご期待ください。


■入団記者会見を視聴する → https://www.youtube.com/live/L6p0CbUn-Mo?si=ySWiJYq_sg2RlfDJ


【会見の模様】

▼丸藤副社長「本日はお集まりいただき、誠にありがとうございます。今日の会見としては、KENTA選手がプロレスリング・ノアと正式に契約し、所属選手として再び入団していただく形になりました。あと個人としてはNOAHが25周年ということで今、若い選手がひじょうに台頭してきている中で、キャリアと経験が豊富な彼が戻ってきてくれるのはありがたいことですし、まだ隣に立つのか、また試合をするのか分かりませんが、素晴らしい刺激が戻ってきたとうれしく思っています。僕からは以上です」


▼KENTA「KENTAです。2014年にNOAHを退団してから約11年が経って、またこうして迎え入れてもらえたこと、本当に幸せに思います。自分が持っているものすべて出して、少しでも力になれるように全力でやりたいと思ってます」

【質疑応答】

――11年ぶりにNOAHに再入団しようと思った理由と、その経緯をあらためて?


▼KENTA「約11年前、NOAHを退団して、WWEに挑戦して、そういう経緯もあった中で、自分の中でどっか気持ちの中で常に、またプロレスリング・ノアという名前のもとでプロレスをしたいという気持ちはどこか常に自分の中にあったんですけども。自分から出ていったということもあり、なかなかそれを自分の口から公の場で発言することはできなかったんですけど。去年末、拳王とのやり取りもあり、またNOAHに参戦する機会がある中で、やるんであれば、また所属として、というような気持ちになり、そういう流れというか、そういうふうにもなって、またこうして今回こういう形で受け入れてもらったこと、またこういう場を設けてもらえたことをうれしく思いますし。さっきも言ったんですけど、本当にすべて出して、今この勢いあるプロレスリング・ノアに自分が入ることでさらに何か力になれるように精いっぱいやりたいなと思ってます」


――11年前は、NOAHを再び引き上げたいという思い半ばで自身の夢を追いかけたが、NOAHに対する心残りはあった?


▼KENTA「そうですね。そういう気持ちも多少ありましたけど、それは僕自身の問題なので、それをどうするかというのも僕自身の今後にあると思うし。それ以上に前回、おととい後楽園ホール、その時以来、後楽園で試合して、僕が退団するとき最後の試合の後楽園ホールの時の空気、送り出してもらったお客さんの雰囲気というのがやっぱり僕の中では忘れられないというか常にあって。その送り出してもらったことに対して、なかなかその期待に応えられなかったっていうことの心残りっていうか、個人的にはそっちの方が多くて。それをまたこうしてプロレスリング・ノアに戻してもらえたことで、自分の中でそこに決着をつけたい、その気持ちに決着をつけたいと思ってるし、それをつけるためにはやっぱりもう一回、さらにこの勢いに乗るプロレスリング・ノアにもう一つ力、勢い、もう一歩になれればと思ってます」


――2019年から約5年間上がった新日本プロレス、またBULLET CLUBに対する思いというのは?


▼KENTA「新日本プロレス参戦して、本当にたくさんのことを学ぶこともできたし、いろいろSNSであったり、そういうので誹謗中傷をされることもあり、そういうところに耐える力もできたと思いますし。業界最大手の団体でやれたことの経験というのは本当に大きいんで、新日本プロレスに対しては本当に感謝の気持ちしかないし、そこの経験も含めて今後、活かしたいというか、活かさないといけないし、この5年を無駄にしないようにしたいなと思ってます」


――NOAHも11年前とはまったく違った団体になったと思うが、これから本格的に身を投じていくにあたって、現在のNOAHをどう見ている?


▼KENTA「本当にさっきも言ってるように今勢いのある団体だと思うし、僕がいた頃とはまた違う、知らない、当時はいなかった選手も増えて、その中でいい選手がたくさんいて。その中でも丸藤さんであり、杉浦さんであり、ヨネさんであり、そういう人たちがずっとプロレスリング・ノアという名のもとでやってきて、僕は僕でそういう人たちのおかげで好き勝手やらせてもらったこともあるので、今回戻してもらったことで、しっかり恩返ししないといけないなと思ってます」


――ネクタイの色を選んだ理由は?


▼KENTA「気づいた? やっぱりNOAHと言えば緑ということもあり、それっぽく。スーツ自体、着るのが久しぶりなんで。新日本のG1とかの会見ですら僕、着てなかったので」


――丸藤選手と会見に臨んだがどんな気持ち?


▼KENTA「どんな気持ち? どんな気持ちっていうと?」


――11年前、一緒に退団会見をやった二人で、ライバルという面もあり、いろんな関係があると思うが?


▼KENTA「丸藤さんとこうやって並ぶというのは、僕の中ではあの人は特別な存在の人なので、性格がどうであるかはいったんおいといて、特別な存在ではあるので、またこうして再入団のときに横にいてくれるっていうのは特別な瞬間になったと思います」


――2・11後楽園大会で初タッグを組んだ拳王選手の印象は?


▼KENTA「正直ここに僕がいることができているのも拳王の存在というのもひじょうに大きかったと思うので。個人的には彼に対して感謝している気持ちもあるので。そういうのもあるし、試合もやりやすかったし、今後組んでいくのかどうなのか。僕は組んでいきたい気持ちがありますけど、拳王がどう思うか、それはわからないですね」


――入団してこれからNOAHの大会に参戦する中で目標はどこに置く?


▼KENTA「もちろんタイトルに絡んでいきたいという気持ちはあります。若手の底上げみたいな、そういう気持ちばかりではなくて、やっぱり自分も主力としてしっかり結果を残したいと思ってここにいるんで、そういう気持ちですね」


――GHCヘビー級王者・OZAWA選手の印象は?


▼KENTA「OZAWA…なんでしたっけ?」


――OZAWAです


▼KENTA「一回どっかの海外の会場で会ったことがあって、今になる前に。初めて会って、ちょっと話して、なんか性格悪そうだなと思ったら、本当に性格悪かったですね。いずれやることあるかもしれないですけど、面白くなるんじゃないですか」


――生配信で4700名を超える視聴者がいて「おかえり」などの声があるが会見の模様を見ているファンにメッセージを


▼KENTA「こんな平日の昼間から、どんな仕事をされてるのかわかんないですけど、こんな昼間からの会見をみていただいて、大変うれしく思ってます。会見のこの報告が皆さんにとっていいものであれば、僕は本当にうれしく思うし、よく帰ってきたって言葉があるんであれば、本当にうれしく思います」


――拳王選手とのタッグチーム名はケンケンタッグで継続する?


▼KENTA「継続も何も、まだ決まったわけではないので、そこはちょっとこれから話していかないといけないかなと。ケンケンタッグ仮ですね」


――現在のNOAHの選手で戦ってみたい選手は?


▼KENTA「やっぱり今でいえばOZAWAじゃないですか」


――ファンからのコメントで「もうちょっと普段は記者に対する当たりが強いのでは? 抑えめではないか」という声があるが?


▼KENTA「初めて会うような人たちばかりなので、そんな人たちに対していきなり失礼なこと言うような人間ではないです」


――KENTAさんは現在、アメリカに住んでいると思うが、参戦ペースはどうなる?


▼KENTA「拠点はそのままアメリカ・フロリダにありながら、日本に試合で来るということになると思うので。もちろんできる限り参戦することになると思いますし。ただ日程上、もしかしたら参戦できない大会も出てくるかもしれないですけど、できる限り参戦することになると思います」


――NOAHに骨をうずめる意識はある?


▼KENTA「もちろん、そのつもりで今この場にいます」

関連選手