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【8.16後楽園で初防衛戦】新GHC王者・KENTAインタビュー 上昇気流ゆえの「責任感」、“性格の悪い丸藤正道”も希望

インタビュー メディア

 7・19&7・20後楽園2連戦で起こった思わぬ展開を経て、11年半ぶりにGHCヘビー戴冠を果たしたKENTA。


 拳王との激闘を制して再び至宝を手にし、その拳王とのタッグも発展的に解消した。そして今度は丸藤正道が名乗りを上げ、8・16後楽園大会で“丸KEN対決"によるGHC戦も決まった。


 OZAWA旋風の後を受けて、44歳で再び王者として方舟マットを引っ張る日々が始まる。今このタイミングでベルトを巻いた意義、拳王、そして丸藤戦に向けた思い。戴冠翌日のKENTAに話を聞いた。



【KENTAインタビュー】


――GHCヘビー戴冠から一夜明けての心境は?


▼KENTA「もちろんうれしいって気持ちもありますけど、NOAHが凄い上り調子になっているといわれるなかで、またこうしてチャンピオンになった。勢いを維持していかなきゃいけないし、その辺の責任感を感じてますね」


――約11年半ぶりに再びベルトを手にしました


▼KENTA「一度NOAHを辞めて出ていってから、いろいろなことがあって、様々な選択をして、またこうしてNOAHに戻ってきた。そこで一つ“形"にできたことで、自分の選択は決して間違いじゃなかったし、いろんなことが重なってここまで来られたとは思っています」


――11年前と比べて王者としての心境の違いというのは?


▼KENTA「単純に11歳若かったワケですから。そんな若さのなかで『団体を俺が引っ張っていってやるんだ!』って気持ちもあって、がむしゃらにやってましたけど、あれから11年が経って、いろんなことを経験して、がむしゃらさだけじゃない、いろんな経験をしてきたつもりでいるんで。そういうものを踏まえて、今のこのNOAHの勢いにまたひとつプラスできるものがあればいい…いや、そうしないといけないと思います」


――自身としてもデビュー25周年イヤーでの戴冠となった


▼KENTA「もちろん目指してはいましたけど、25年目でまさかGHCヘビーをまたこうして巻くことができるとは。危うくウーロン茶かけられただけで終わりかけてた25年が、だいぶここで締まったな、と」


――改めて拳王とのタイトルマッチを振り返って?


▼KENTA「体じゅうが痛いですね。自分もそれだけトシとったのかもしれないですけど、最初にインローを蹴られたのがいまだに痛いんで。それだけ拳王も気合入ってたと思うし。そのうえでお互いやり合って、この試合に勝てたのは凄い意味があった」


――そのうえで「俺たちは組むんじゃなくて闘っていったほうがいい」という結論に至って、発展的にタッグを解消しました



▼KENTA「僕と拳王、組んでいくより闘っていったほうが良い。…って別に拳王の性格が嫌だとか合わないとかじゃなくて。あと、すげーマイクでしゃべるから闘ったほうが良いとか思ったわけでもなくて。決してそんなことはなくて、決して。いや別にブレイクダンスが気持ち悪かったとかそういうことでも決してなくて。……まぁ、組みながらも闘っていったほうがさらに上を目指していけるなとは感じてはいたんで。凄くやりがいのある相手だし」


――拳王選手は後楽園メインで2日連続GHCヘビー戦を戦い抜いた


▼KENTA「この2日間振り返ると、明らかにMVPは拳王だったと思うんですよ。あいつがいて盛り上げてくれたっていうのはあるんで。途中で抜けましたけど、旗揚げの時にNOAHにいた人間として、拳王も生え抜きじゃないけど、NOAHのためにこれだけやってくれてるっていうのはあるんで。一緒になってNOAHを盛り上げていきたい。ベルトを巻いたうれしさっていうのももちろんあるけど、そういう気持ちも芽生えた2日間でしたね」


――前回は旧ベルトを巻いていましたが、リニューアルされたGHCヘビーのベルトを手にしてみて


▼KENTA「前のデザインとは違う感じで。でも、最近は毎回どっかしらOZAWAが噛んでたんで、なるべくそこには触れないようにしないといけないな、と思います」

――そのOZAWA選手が風景を一変させた今年のNOAH、追い風をさらに強くしてもらいたい、という期待もあると思います


▼KENTA「OZAWAが起こした一瞬のムーブメントから、NOAHを観はじめた人、知った人もいると思う。そういう人たちに『なんだよ、OZAWAじゃなくて次は変なおっさんかよ』って思われたらシャクなんで。OZAWAだけじゃなくて、NOAHっていろんな選手がいておもしれーなと思ってもらえるように。僕と拳王の試合をみて(肉体を削り合う)NOAHの闘いを感じてくれたっていう人がいるなら、そういう部分ももちろんみせていきたいし、残していきたいし。いろんな要素ですよね。闘いもあり。OZAWAみたいにSNSやYoutubeとかいろいろ使って仕掛けていくのも、今までにはなかった面白さだと思うし。いろんなものをひっくるめて、最近NOAHをみはじめた人にも、古くからNOAHをみてくれている人にも、楽しんでもらえるようなNOAHを創っていければ」


――NOAHも旗揚げ25周年イヤーで大きな過渡期を迎えている


▼KENTA「NOAHも旗揚げから25年、いろんなことあったと思うし、僕が抜けている間にもいろんなことがあったと思うんですね。僕は上り調子の時に戻ってきた形で。本当に大変だった時期でも居続けた人からしたら『お前何も分かってないだろ』って思われるかもしれないけど、僕も僕でその時期にいろんなことがあった。それでもNOAHも、僕も、ずっと前を向いて25年間やってきた。その“前を向いてやってきたこと"の答え合わせが、これからできればいいなとは思っています」


――そして丸藤選手が名乗りを上げて初防衛戦が決定、、丸藤正道が出てきた時は…


▼KENTA「うれしかったですよ。丸藤さんに火をつけられたんだったら、凄くうれしいですね。やっぱり僕にとっては特別な相手だし、おそらく向こうにとってもそうだと思う。お互いトシ重ねたんで、若い時みたいにガンガンやり合う試合にはならないかもしれないけど、今の僕たちの闘いがみせられればいいな、とは思ってます」


――リング上で『若手を上げてやる、みたいな感じで一歩引いてる丸藤さんで来ないで欲しい』とKENTAさんが伝えたら、丸藤さんも『安心しろ、まだ俺結構つえーよ』と返答していた


▼KENTA「いいんじゃないですかね。もっとギラギラした丸藤さんで来て欲しいし、そういう丸藤さんとやりたい。新弟子の頃から知ってますけど、本来は性格悪い人なんで。歪んでる人なんでね。それがここ最近大人になって、SNSとかでも凄い耳障りの良いことつぶやいたりしてるんで、もっと本来の“性格の悪さ"が出てくれれば良いなと思います」


――改めて自身にとって丸藤正道という存在は…


▼KENTA「いつの時代だって意識する人だし、同じ団体にいなかった時でも、丸藤さんが活躍してるの知ると腹たった…いや、刺激になりましたし。常に意識する相手ではあります」


――丸藤選手は『いつかこういう日が来ると思ってた、俺がNOAHに居続けた理由のひとつはKENTAだ』とも言っていました


▼KENTA「僕にも、いつかこういう日が来るのかな…という気持ちはありはありましたけど、今のファンの人たちは昔僕らがどうだったとか、二人の歴史だったり、NOAHの歴史だったりっていうのを知らない人もいると思うんで。そういう人に、とにかくひとつだけ頭に入れておいてほしいのは『本来は性格が歪んでる人だ』ってことですね」


――11年ぶりにGHC王者としての日々が始まりますが、改めて最後にファンの皆さまへのメッセージがありましたらお願いいたします


▼KENTA「皆さん、改めまして後楽園ではたくさんの声援ありがとうございました。皆さんのおかげで勝つことができたと思ってるし、会場に来てくれた方、配信でみてくれた方、のおかげもあって勝つことができました。これからその分恩返しをしていかないといけないんで、僕のチャンピオンロードをしっかりその目で見届けてもらえたらな、と思います。……で、結局最後に何が言いたかったかっていうと、前回俺がチャンピオンだった時が第19代で今回は第48代ってことで随分俺も年取ったな……ってこと」

「STAR NAVIGATION PREMIUM 2025」

日時:8月16日(土)開始 18:30 開場 17:30

会場:東京・後楽園ホール


【NEW決定対戦カード】

<GHCヘビー級選手権試合>

(王者)KENTA

VS 

(挑戦者)丸藤正道

※第48代王者の初防衛戦となります


▼大会&チケット詳細を見る

https://www.noah.co.jp/schedule/712/