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【N-1インタビュー】N-1へKENTAが予告連発! 新技、30分視殺戦、非バーニング…“Jソヤー"も謎に告白

インタビュー

 9・8後楽園大会から開幕するNOAH最大のリーグ戦『N-1 VICTORY 2025』。今年NOAHに復帰したKENTAはGHCヘビー級王者としてAブロックにエントリーした。


 開幕戦で当たる清宮海斗をはじめ、ほとんどが刺激的なシングル初対決。試合のみならず言葉でも新風景のNOAHを引っ張る黒い太陽は、N-1に向けても楽しげな予告や告白(?)を連発。同ブロックに入った選手を見渡しながら、独特すぎる論評を繰り広げた――。



【KENTAインタビュー】


――N-1出場を前に率直な思いは?


▼KENTA「(前身の)グローバル・リーグ戦には出場したことがありましたけど、『N-1』というものには初出場。しかもチャンピオンとして参加することになったんで、勝敗も当然大事ですけど、一試合一試合、来てくれたお客さんに楽しんでもらえる試合をしていきたいですね」


――直前の丸藤戦を経て、NOAHへの思いも改めて一層深まったようですが?


▼KENTA「そうですね。こんなオジサンがベルトを持って…みたいに思ってる部分もありましたけど、あれだけ応援してくれるファンの人がいるっていうことを再確認できたんで。あとはしっかりgo 2 sleepを決めて、勝っていきたいですね」


――丸藤戦で最後失敗したことへの心残りがある?


▼KENTA「SNSとかで、最後失敗してどうのこうの…って言ってる人たちもいるみたいなんで。っていうか新技用意してるんで」


――新技?ですか


▼KENTA「っていうかアレ、最後ホントに俺が失敗したと思ってます? 新しい技につなげるために、俺、わざと失敗したんですよ?」


――そんな器用なことができるんですね…


▼KENTA「当たり前じゃないですか。そんな浅く考えないで欲しいですね、プロレスを。あれだけ見て『わ~失敗した~』とか…浅いっすね」


――go 2 sleepに近い新技?


▼KENTA「(※食い気味に)それは言えませんね! 今回のN-1で出すかもしれないし、出さないかもしれないし。とにかく“ただの失敗だった"とは思ってほしくないですね。こっちも25年やってるんで。あれやったことで『失敗した』とか『ダサい』とかって、ネットで良くも悪くも話題になってるワケじゃないですか。いつか『あの時失敗したように見えたのには、こういう意味があったのか…』って思う時がくると思うんで。その時に自分自身の浅はかさを恥じてもらえれば。まぁ出さないかもしれないけど」


――開幕戦の9・8後楽園から清宮海斗と注目のシングル初対決を迎えます


▼KENTA「開幕戦ってどうしても大事な試合なんで。あえて“良い内容"の試合にしたいですね。もちろん勝ったほうが良いに決まってますけど、どういう結果であれ、ここからノっていけるような試合にできれば」


――改めて清宮選手の印象は?


▼KENTA「OZAWAが出てきて、OZAWAにスポットライトが当たりがちな状況ではありますけど、その反対に清宮がいてこその部分もあると思うんで。もう次の世代…次のNOAHじゃなくて、もう完全なNOAHのトップな選手だし、変に上から行くつもりもないし…。でも、ちょっと気になることがあって」


――というのは?


▼KENTA「彼ね、俺のことKENTA“選手"って呼ぶんですよ。アレ、なんなんですかね? “KENTAさん"でいいだろって。普通に先輩なんだから。なんか凄く“他人感"があるんですよね。俺の感覚では“●●選手"って呼ぶのは、あんまり関係なかった人、かなり遠い存在の人だと思うんで」


――普通に“あまり関係のない人"と思われているのかもしれませんが…


▼KENTA「あ、そういうこと? やっぱり、ちょっと変な人なんですね」


――最近OZAWA選手が清宮海斗のサイコパス性を指摘して、はからずも“狂乱のプリンス"の側面が開花したりもしました


▼KENTA「だったら、そのサイコパスな清宮とやりたいですね。狂乱できないくらい叩き潰してやろうと思います」


――続く岡山では征矢選手とシングル初対決です


▼KENTA「征矢学…僕は何を隠そう(レフェリーの)ジャッジメント征矢の大ファンなんで」


――そうだったんですね、これまでもAMAKUSAファンを公言してきましたが…


▼KENTA「そうですね。自分は“アマクサー"だと言ってきましたけど、最近はあえて言わないようにしてたんですよ。アマさんの邪魔をしちゃいけない…って我慢してきたんです」


――アマクサーを叫ぶと、ちょっとオモシロ感が出て迷惑をかけてしまうんじゃないかと?


▼KENTA「そう。自分が言ってしまうことで、せっかくアマさんが真剣にやろうとしてることの邪魔になってしまうんだったら、それは本物のアマクサーじゃないな…って。推す時と引く時をわきまえてるのが本物のファンだと思うんで。もちろん陰からずっと見守って一緒に闘ってきたつもりではあるんで、アマさんと」


――…で、そんな時にジャッジメント征矢が現れて…


▼KENTA「うん、ちょっと心奪われちゃった自分がいて…“ジャッジメントソヤー"になっちゃって」


――長くて言いづらいですね


▼KENTA「じゃあ“Jソヤー"で。この前NOAHの写真展に行って何の写真に一番惹かれかって、ジャッジメント征矢がバックステージ歩いてる写真でしたから」


――闘う相手は征矢学なわけですが…


▼KENTA「これ同一人物なんですか?」


――むしろ違う可能性があるんですか?


▼KENTA「まぁ面白いっすよね。素のままで面白いっていうのはズルいっていうかジェラシー感じますよね」


――天然の人に抱くジェラシー…


▼KENTA「新日本の時でいえば後藤さんだったり。後藤さんは狙ってないのに面白いのがズルいんですけど、征矢学は若干狙ってるところもあるんで。でもしっかり面白いから、負けたくない!って思いはありますよ」


――どこで競ってるんですか…


▼KENTA「だって髪型がもう面白いじゃないですか。あの髪型って…」


――話が長くなりそうなんで次の選手にいかせてください。次は広島でダガ選手ですね


▼KENTA「ダガもやっぱり、しっかりしたテクニックありますし、憂流迦とダガが当たった時の攻防って、コーナーから見てても面白いことやってるんで。ダガもハングリーだと思うんですよね。まぁTEAM 2000Xの選手ではありますけど……TEAM 2000? どこの団体のユニットですか?」


――NOAHです


▼KENTA「(※不思議そうに)NOAHでT2000て……ま、ダガもT2000Xに属してることで、一歩引いてる部分もあると思うんですよ。でも今回はシングルのリーグ戦だから、見返してやろうって気持ちも強いはず。どうしても日本だと日本人ばかりに注目が集まるし。自分自身も異国にいる分、多少なりとも外国人選手の気持ちも分かるんで。面白くない気持ちも、ジェラシーもあると思う。僕がJ征矢に抱くジェラシーとはまた違ったジェラシーがあると思うんで、チャンピオンの俺に対して、一番そういう思いがあると思うし、ガッツリ来ると思うんで、そこにしっかり応えていきたいと思います」


――そして続く博多ではマサ北宮戦になります


▼KENTA「マサは帰ってきて、カッコ良くなってるじゃないですか。“雰囲気"が出てきたし、あとは結果残すだけってカンジで。もう俺的には風ぼう的にも、かなりアレだと思うんで」


――アレといいますと?


▼KENTA「アレで伝わらないですか? 今まではちょっとアレだったけど、これをアレのスタイルに変えたことで、かなりアレになったと思うんで」


――……やはりアレになった北宮選手は凄く警戒すべき相手になりましたか?


▼KENTA「そりゃもう、アレですから。もしアレをやってきたとしたら、俺は本当にヤバいと思うし。向こうがアレを出すんだったら、こっちもアレを出さないとアレになっちゃいますからね。だから博多の人たちには注目してもらいたいですねアソコを」


――アソコ…?


▼KENTA「いや言わせないでくださいよ。アソコって言えば博多の人なら全部分かりますから。博多のファンは目が肥えてますから」


――続く9・17大阪では5ヶ月ぶりに佐々木憂流迦と当たります


▼KENTA「憂流迦とは3月にシングルやりましたけど、あの時と比べても全然違ってきてるし、短期間でどんどん吸収していってるのは、組んでた期間に実感したんで。何より学ぶ姿勢がすごい。真面目っていうか。あの取り組む姿勢。それ自体が恐怖ですね。貪欲なんで。こっちもキッチリ準備していかないと…って思いますね」


――そして佳境の浜松では藤田和之と注目のシングル初対決です


▼KENTA「公式戦って30分1本ですよね? とりあえず最初からバキバキに睨(にら)んでいきたいですね。それで30分時間切れに持ち込めれば」


――藤田さんは、かつて潮崎豪戦で30分以上に渡って睨み合った過去がありますが…


▼KENTA「いくら体が丈夫な人だとはいえ、キャリアも年齢も僕より上だし、リーグ戦も終盤に近づいてきてるタイミングだし、さすがに連戦が続けばコンディションも崩れてくる頃だと思うんで。浜松あたりでさすがに疲労がキテると思うんですよ。だから睨みつければ絶対睨んでくると思うし、こっちが動かなければ絶対向こうも動かないと思うんで。リーグ戦だから、どうしても星を落とすこともあるし、取れるとこは取って、休むところは休まないと………って休むってなんだよ!!」


――とにかく浜松は入場から…


▼KENTA「バッキバキに瞳孔開いた状態で周囲を睨みつけまくりながら入場しますよ。バッキバキに。それこそ記者のあなたがドン・キホーテのエロコーナーに入っていく時みたいな目ですよ。目ぇかっ開いて『エロコーナー普通に入りますけど何か?』みたいな表情で入っていく時のアレです。すごい目して入っていくもんなー、あなた。あの時の目を参考にさせてもらいます。……って冗談ですよ、浜松の皆さん。もちろんガンガン行きますから」


――そして宇都宮の最終公式戦では遠藤哲哉と当たります


▼KENTA「僕、今年久しぶりに帰ってきたとはいえ、もともとNOAHにいたんですよ。でも僕なんかよりNOAHにしっかり馴染んじゃって。人付き合いの上手さを感じますね。彼には。僕が下手なだけかもしれないけど」


――その処世術に注目しているんですね


▼KENTA「懐に入っていくのが上手というか、可愛がられるタイプというか。OZAWAとはまったく違うタイプだと思いますね」


――KENTAさんもNOAHでバーニングに入っていて、遠藤さんもDDTでかつてバーニングに入っていて、新旧元バーニング対決でもありますね


▼KENTA「やめてくれよ! 僕は小橋イズムは持ってますけど、バーニング魂は持ってないんで。俺の中でバーニングっていうのは初期の小橋建太、秋山準、志賀賢太郎、金丸義信を指すんで。自分自身も入ってましたけど、あの頃のバーニングはバーニングだと思ってないし、彼(遠藤)のバーニングはもっとバーニングじゃないと思うし」


――いやいやDDTのバーニングは秋山さんがいて、小橋さんも認めて、遠藤選手もバーニングスタープレスなど技名にしたり…


▼KENTA「いや、イジってんすよ、それ。世代も団体も違うのに“バーニング魂"って……イジってんですよ、バーニングを。だってバーニングスタープレス? 完全にイジってるじゃないですか。許せない…」


――独特すぎる視点ですね


▼KENTA「よくないと思いますよ。そうやってイジるの。絶対に許せないから、俺もついにバーニングgo 2 sleepを出す時が…」


――それこそ完全にイジってる気が…とにかくどんな試合に?


▼KENTA「“俺たちはバーニングじゃないぞ!"って試合がしたいですね。いや、どんな試合だよ! 最後の公式戦なんで“俺たちはバーニングじゃないぞ!"って試合をしたうえで、しっかり優勝決定戦に駒を進めたいと思います」


――そして優勝決定戦で当たりたい相手は?


▼KENTA「丸藤正道かな。この間の試合で最後かと思われたらアレだし、早々に決勝で当たることができれば、まだまだ俺たちもやれるんだってところを見せられると思うし」


――なるほど…最後に改めてN-1に向けて?


▼KENTA「チャンピオンとして出場するリーグ戦に優勝するのが、どれだけ大変なのはよく分かってるんで。みんな目の色変えて向かってくるし。でも『優勝したいです!』って言うのは好きじゃないし、そもそも当たり前のこと。とにかくリーグ戦通して良い試合がたくさんあれば良いと思うし、近くに行った際にはぜひ会場で好きな選手を応援してもらって、一緒にこのリーグ戦を盛り上げていってもらえたらいいなと思います」



――KENTAの公式戦日程――

9/8後楽園:vs清宮海斗

9/11岡山:vs征矢学

9/13広島:vsダガ

9/14博多:vsマサ北宮

9/17大阪:vs佐々木憂流迦

9/20浜松:vs藤田和之

9/21宇都宮:vs遠藤哲哉