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【N-1インタビュー】N-1へ晴斗希「初出場・初優勝、GHCヘビー挑戦、あえて“言葉"に出したい」

インタビュー

 9・8後楽園大会から開幕するNOAH最大のリーグ戦『N-1 VICTORY 2025』。道頓堀プロレスからNOAH入団を果たしたばかりの晴斗希も初出場を果たす。


 今年のN-1でいち早く出場を熱望したのが晴斗希だった。さらには“行動"も起こして、N-1に照準を合わせて復帰表明した潮崎豪に対戦表明。出場権を懸けて“I AM NOAH"と対決し、見事殊勲星を上げて出場キップをつかみ取った。


 その後入団も発表され“NOAHの晴斗希"として初出場。いきなりの大チャンスに胸踊らせる浪速の26歳に、その胸中を聞いた。



【晴斗希インタビュー】


――自分で動いてN-1出場をつかみ取った


▼晴斗希「言葉にしたら実現する。まさにそれを現在進行系で実感しています。NOAHのプロレスがきっかけでプロレスが好きになって、大阪に居た時も『NOAHのリングに上がってみたい』と言葉にしてきました。そこからLIMIT BREAKに参戦できるようになって、今度は『NOAH本戦に参戦したい』と言ったら、その道ができて…。そして今回N-1に出場できたのも『出たい!』と言葉にしたからこそ。NOAHに入団していきなりN-1を迎えるので、“プロレスリング・ノアの晴斗希"というのを全国の皆さんに見せられる機会。だからこそ『このN-1で初出場・初優勝して、GHCヘビーに挑戦したい』。次はこれを“言葉"に出したいと思います」


――同じBブロックに入ったメンバーをみて思うことは?


▼晴斗希「(NOAHの)ベルトを獲ったことがある選手だらけで、獲ったことがないのは僕ぐらいなモンで。だから僕からしたら“おいしいこと"しかない。メリットしかない。ほかの皆さんからしたら僕との闘いは落とせない一戦になるんでしょうけど、僕は“始まったばかり"で失うものがないんで、一戦一戦大切に、そして思い切って闘っていけたらと思っています」


――9・8後楽園の開幕戦では、いきなり同門ALL REBELLIONのガレノ選手と当たります


▼晴斗希「いきなりガレノ! ガレちゃん! 年齢も近い仲間ですけど、僕もメキシコに修行に行ってプロレスラーになった人間。ガレノとの闘いでは“通じ合えるもの"を見せられると思いますし、それこそGHCナショナルのチャンピオンですからね。ここで勝てたら…って思いもあります」


――ガレノは『晴斗希は仲間だけど、N-1ではファミリーじゃない、敵として闘う』と言っていた


▼晴斗希「ALL REBELLIONのメンバーでありながら、年齢も近いんで国境を越えたライバルでもあるんで。ナショナルのベルトに近づくチャンスでもありますし、開幕戦からしっかり結果を残していきたいと思います」


――2戦目は9・13広島、OZAWA戦になります


▼晴斗希「今年に入ってOZAWA選手がチャンピオンとしてNOAHを引っ張ってきた…っていうのは事実なので、TEAM 2000Xですけど、認めてる部分はあります。けど、やっぱり同世代。“清宮vsOZAWA"の物語が生まれたように、NOAHに“晴斗希vsOZAWA"っていう新たな闘いが始まる瞬間を見届けてほしいなと思います」


――3戦目は9・14博多、リッキー・ナイトJr.戦です


▼晴斗希「まったくの未知。でも僕自身メキシコでデビューしていますし、去年もバンクーバーで試合したり、今年は韓国で闘ったり…と“外国人しかいない"空間で何度も試合をしてきたので“未知の外国人選手"への苦手意識はないんですよ」


――20代なかばにも関わらず冒険心にあふれていますが、そういう環境に飛び込んでいくのが好きな性分?


▼晴斗希「そうですね! 初めての選手、初めての団体、初めての国…そういう環境が好き。言葉も分からなければ、国の文化も分からないし、相手のバックボーンも分からないけど、プロレスをすれば必ず通じ合えるんですよ。プロレスで会話できる感覚っていうのに、凄く感銘を受けていて。だからリッキー・ナイトJr.とも、どんな“会話"ができるのか楽しみです。まだ(リッキーの母国)イギリスでは試合をしたことないので、またひとつ経験値を増やして幅を広げたい」


――4戦目はスコットランド出身のジャック・モリスが相手です


▼晴斗希「最近T2000Xを抜けて、彼がどういう心境なのかは分からないですけど、彼のレスラーとしてのポテンシャルは間違いなく素晴らしいと思うんで。しっかり試合のなかで“彼が今思ってること"を引き出してやりたいな、と。正々堂々と闘う彼の姿を引き出したいと思います」


――そして9・17大阪大会、地元で丸藤正道相手の公式戦を迎えます


▼晴斗希「丸藤さんとは、組んでも闘っても一度も交わったことないんですよ、実は。一度も触れたことがない、正真正銘の初対決・初遭遇。それがこのN-1、しかも地元・大阪で実現するっていう…。丸藤さんといえばNOAHの象徴。ひじょうに楽しみですけど、僕もNOAHの一員になったからには“NOAH"を体感したい」


――それこそプロレスを初めて見た大会にも…


▼晴斗希「はい、もちろん丸藤さんも出ていました。それこそN-1に出てなかったら、こんな機会は来なかったでしょうし、ホントに出られたことに感謝ですね。そしてNOAHの晴斗希ってモノをぶつけたい。公式戦は全試合特別なんですけど、特に気合の入った一戦になると思います」


――佳境となる9・20浜松では拳王戦です


▼晴斗希「拳王さんはALL REBELLIONの創設メンバーですけど、途中で抜けたので、ほぼ僕とは入れ違いで。対戦する機会もあまりなくて、もちろん今回がシングル初対決。どんな化学反応が起こるのか楽しみですし、あの重い蹴りを真正面からしっかり受けて、きっちりと“拳王"を体感したい。そのうえで勝ちをつかみに行きます」


――最終公式戦となる9・21宇都宮では稲葉大樹と当たる


▼晴斗希「公式戦最終日なので、まずはそこまでしっかりしたコンディションで迎えること。そこを意識したいですね。稲葉さんとは、チャンスに飢えてるって部分では共通するところがありそうですし、いろんな思いをまっすぐにぶつけ合いたいと思います」


――そのうえでブロックが突破できたら、優勝決定戦で当たりたい相手は?


▼晴斗希「もちろん清宮さんですね。入団を発表した(8・16)後楽園での一騎打ちでも負けてるので、決勝でのALL REBELLION対決を実現させたうえで、キッチリとやり返して優勝できれば最高ですね」


――開幕直前には道頓堀プロレスでのラストマッチもあるが、道頓堀プロレスを離れる寂しさもある?


▼晴斗希「そうですね。寂しさは凄くあって、これまで教えてもらってきた先輩方と離れる寂しさも大きい。でも先輩方は『俺たちが“できなかったこと"をやってくれてる晴斗希を応援したい』って言ってくださって。それこそデルフィンさんや空牙さんみたいな、レジェンドのレスラーの方でも実現できなかったことを僕はやらせてもらえてるんだな…って理解できたので、僕なりに僕のプロレスを見せていければと思います。僕が頑張ることによって、大阪のプロレス界の希望にもなるんだろうし、後輩にも頑張ればチャンスがあるってことを見せられると思う。だからしっかり胸を張って、NOAHのリングで闘い続けられたらと思っています」


――NOAHに勢いが出てきたタイミングでの入団、さらに新風景を加速させるためにも、まだ26歳の晴斗希選手にかかる期待も大きい


▼晴斗希「こうやって入団できたことも本当にいろんな“タイミング"を感じていて。もちろんOZAWA選手、清宮さんよりも若い僕が入ることによって、さらにもう一歩先のステージにNOAHを持っていきたい。もちろん“これまでのNOAH"も感じたいし、“これからのNOAH"も創っていく。そのために、もっともっと貪欲に進んでいければと思います」


――改めて最後にN-1に向けて


▼晴斗希「ホントにNOAHに入団して初めてのツアーなので、全国の皆さんにNOAHの晴斗希をみせられる絶好のチャンス。このN-1を通して、NOAHの晴斗希ここにありを見せつけて、もちろん初出場・初優勝。Keep your eyes on me! 目を離すなよ」


――晴斗希の公式戦日程――

9/8後楽園:vsガレノ

9/13広島:vsOZAWA

9/14博多:vsリッキー・ナイトJr.

9/15熊本:vsジャック・モリス

9/17大阪:vs丸藤正道

9/20浜松:vs拳王

9/21宇都宮:vs稲葉大樹