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11・2両国大会明け会見の模様

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本日11月5日、都内にて11月2日・両国国技館大会を終えての会見を行いました。

 

【杉浦貴選手会見の模様】

――エルガン戦を改めて振り返って?

▼杉浦「やっぱりマイケル・エルガン選手、ひじょうにタフで強い選手でしたね。日本のプロレスを凄い好きみたいで、理解してる選手だな…と思いました」

――12・27後楽園での杉浦軍興行に向けては?

▼杉浦「杉浦軍興行ということなので、ノアの選手でも出ない選手がいる…ということは理解していただきたいです。その代わり鈴木軍…………これ、カットできるかな?(笑) あ、生放送…? “杉浦軍"にゆかりのある選手をいっぱい出したいと思います」

――無差別級、国内での王座戦限定の新設ベルトだが、王者として『こんなことをやってみたい』というものはある?

▼杉浦「今、名前を出せと言われても出せないけど、どんどん指名してやっていきたいなと思ってますし、ノア以外の外の選手でも。ノアのリングに上がってもらえるなら」

――意外性もみせていけそう?

▼杉浦「無差別っていうのもあるんでね。GHCヘビーとはまた違った意味合いのあるカードで防衛戦をやっていければ…と思ってます」

――杉浦軍興行ならではの試みも頭にある?

▼杉浦「やっぱり普通のノアの大会とは違うものをみせたい…っていうのはあるんでね。自分のカードもまだ考えてる段階なんで。まぁあとは、出る選手はみんな(真顔で)“ワンちゃん"が…、なに笑ってんだよ。“ワンちゃん"が好きな選手に集まってもらえたらなと。僕の組む相手も愛犬家を是非、募集したいなと思ってるんだけど」

――杉浦軍の中から?

▼杉浦「それはプロレス界全体、ウン。プロレス愛があって“ワンちゃん愛"もある、だからなに笑ってんだよ! …まぁ、そういう選手をね。自分はあんまりプロレス界に顔が広い方ではないんでね、そこは論外か大原に愛犬家を探しにいってもらおうかなと思ってるんだけど」

――次期ツアー開幕戦では藤田和之&鈴木秀樹と組むが、ここに来て藤田は『泥舟を沈めてやる』という姿勢をいっそう強めてきた。“会社の犬にでもなる"という自身の方向性と違うのでは?

▼杉浦「まぁ沈まなきゃいいだけだしね。そう言われた対戦相手は、沈まないように守るために闘ってもらえればいいし。言葉でいくら言っても、それは相手が受け止めて戦えばいいんじゃないの? ただ藤田は俺もノアの船に乗ってるって分かってるのかな…? 分かってて言ってるなら彼もアレだけど…まぁその辺に関しては言葉だからね。その辺に関してもミーティングはしようかなとは思ってるけど」

――大阪で組む鈴木秀樹については?

▼杉浦「だからねえ、さっきも間違えちゃったけど、あいつも鈴木じゃん。(杉浦と同じ)“す"で始まるし。それだけだよ!」

 

【清宮海斗選手会見の模様】

――改めて両国での拳王戦を振り返って?

▼清宮「両国での拳王戦は、前哨戦も含めて、両国に向けて覚悟をもって、お互いの技を出し尽くした試合ができたと思います」

――王者としての今後の展望は?

▼清宮「リング上で“業界1位"というのを口にしましたし、この新しいベルトに今まで以上の激闘を刻みこんで、現実のものにその言葉を変えていきたいなと思います」

――全てを注ぎ込む覚悟で臨んだ両国を経て、王者として一段回上がることができた実感はある?

▼清宮「相手(拳王)が試合の中で、今まで以上のエグい攻撃…首への攻撃ですとか、今までとは違ったお互いの覚悟のぶつけ合いみたいなところがあったので、そういう部分でひとつ上の段階に行けたなとは実感しています」

――両国を経て、拳王との関係性は変わった?

▼清宮「特に関係性は変わらないと思います。お互い憎み合う…じゃないですけど、お互い意識してやってますし、これからもっともっと拳王との闘いは激しくなっていくと思ってます」

――業界1位を目標に掲げたが、観客動員など両国大会全体について、王者としてどんな感想を?

▼清宮「まず本当にたくさんお客さんが集まってくれて、それは凄いうれしいことで。第1試合から腹から声を出して応援してくれる…っていう、会場の雰囲気が伝わってきたので。あれこそノアの会場であって、ノアのお客さんが待ち望んでいたっていうのが分かりますよね。やっぱりあの会場には“ノア愛"があったと思いますし、お客さんも選手も、会社もひとつになって、みんなでノアを盛り上げたい…って気持ちでやってると思うので。今ノアが日本で一番熱い団体だと思いますし、両国で改めてお客さんの声を聞いて“業界1位"という言葉が出ました」

――両国で一丸となったところで、9日の大阪から新たなツアーが始まる

▼清宮「両国の後なので、もっともっとさらに加熱していく闘いっていうのを見せていかないといけないと思いますし、両国で見せられた“新しい景色"っていうのも、これからどんどん更新されていくものなので、それをお客さんには見せていきたいなと思います」

――次の挑戦者は現れていないが?

▼清宮「両国大会、ホントにあれだけの思い、覚悟をもって闘ったので、次に挑戦してくる選手には、それなりの覚悟を持って挑戦してきて欲しい。それが次のシリーズで見えてくるかな…と思います」

――ノアは来年旗揚げ20周年イヤーだが、どうつなげていきたい?

▼清宮「今は本当にお客さんと選手、気持ちがひとつになっているので、お客さんの思いに応えられるような試合を、1月の4日&5日もそうですけど、来年に向けて選手がやっていくのが一番だと思うので。本当に熱い闘いを見せていって、今までノアを見ていなかったお客さんも、これで気になった方もいると思うので。一回ノアの会場に来たら、こんなにアットホームで、ノアの会場って愛があるんだな…っていうのが必ず伝わると思うので、今まで来たことのないお客さんにも来てもらって、もっともっと盛り上がっていけたらいいなと思います」

――新ベルトを手にした感想を改めて?

▼清宮「そもそもベルトが大きくて、新しいベルトなんでピカピカに光ってる。凄くかっこいいベルトだと思います」

――新設されたナショナル王座も意識する?

▼清宮「新しくベルトができたからには、お互い意識し合って闘わないといけないと思ってます。絶対に自分が持ってるベルトが一番だと思ってますんで、色は違うかもしれないですけど、お互いの熱量というのは負けずに、そことも闘っていきたいですね」

――新ベルトの裏面が緑だが?

▼清宮「新しくなっていっても、創設者の思いとかは残してくれる。今の会社は、そういう温かみのある、心のある会社なんだなと解釈してます」

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