むつ大会 中嶋がマイケル・エルガン戦を熱望 1・4GHC挑戦の相棒・潮崎に刺激 試合後コメント
中嶋がマイケル・エルガン戦を熱望 1・4GHC挑戦の相棒・潮崎に刺激▼とある野望へ稔が“実験的ファイト"開始 清宮戦敗退も手応え▼杉浦反撃星 “見習い"岡田の直訴は却下▼RATEL'S一丸で援護も…HAYATA左ヒザ悪化一途 今宵は30分ドロー
試合詳細、コメントはノア公式携帯サイトでご確認ください。
写真提供 プロレス/格闘技DX
第4試合
杉浦貴&大原はじめ&岡田欣也vs拳王&マサ北宮&稲村愛輝
【試合後の杉浦&岡田】
――ここ2戦は北宮の勢いが目立っていたが、今日は目の前で3カウントを奪った
▼杉浦「うん。大原はいつもそうだけど、今日は岡田も良かったからね。頑張ってくれたから。っていうか、ここ(の会場)じゃない? ここ(コメントスペース)で6月にお前(岡田)、杉浦軍入りを希望したんだよな?」
▼岡田「はい! 自分もそろそろ杉浦軍、見習いじゃなくて正式加入、させてもらえませんか?」
▼杉浦「岡田。お前、今日は結構頑張ったよ。でもダメだ。帰れ。帰って風呂沸かしとけ。風呂温めといてくれ」
※うなだれた岡田は大原とともに去る
――なぜ却下した?
▼杉浦「だってまだ1年も経ってないじゃん。それにアイツ、むつのこの場所にくれば、前もやったから許されると思って言ってんだよ。なんでも修行は3年くらいしないとダメでしょう。よく言うだろ? (※薄毛の記者に)ハゲの上にも3年て」
――石だと思うが……改めて北宮の勢いは感じる?
▼杉浦「勢いは感じるよね。タックルで倒れないし、意地もあるし。でも、ただそれだけじゃ俺は倒せないよ。無い頭をトコトン使ってもらわないと」
――1・4後楽園当日はGHCヘビーやGHCジュニアのタイトルマッチも決まって、シングルの注目カードが並びそうだが?
▼杉浦「そことも勝負だね! やっぱりチャンピオンたるもの、そういう部分とも勝負しないとね。タイトルマッチが目白押しななか、『GHCナショナルの、あの赤いベルトの試合が一番興奮した!』って思われたいから」
第6試合
清宮海斗vs田中稔
【稔の話】
「こうしてポンっとシングルが組まれましたけど、相手が現GHCヘビー級チャンピオンだろうが、1月4日にタイトルマッチが決まってるなら邪魔しちゃいけないとか、俺はまったくそんな気無かったんでね。ヒザ十字…レッグバーで取ってやろうって本気で思ってたんで。悔しいですけどね。勝ってズバッと言いたいことがあったんですけど、ハッキリ言うのはまた次の機会ですかね。ただひとつ言えるのは、これからヘビー級の選手と当たる時に、一個一個実験していこうと思ってることがある。今日はその一個目。スタイルをちょっとバトラーツ時代のスタイルに戻して今日は試合してみました。俺が今日、3カウント狙ってカバーに行ったのって、雪崩式攻撃の後の一回だけ。あとはカバーを狙いに一回もいってない。今日はそのスタイルでいきましたけど、ヘビー級相手だと体のサイズが違ってくるんで、いろんな実験したいことがたくさんある。とりあえず今日は一発目の実験ができたんで、とりあえずは俺が来年からやってみたいことの良い取っ掛かりができたかな…って思ってます。最後にひとつ言えるとしたら、ナメてたワケじゃないけど、チャンピオンは強かったです。ありがとうございました」
第7試合
潮崎豪&中嶋勝彦&熊野準vs丸藤正道&谷口周平&井上雅央
【試合後の潮崎&中嶋】
▼中嶋「いやぁ、いいねえ。青森2連戦目のむつ。外はすげー寒いけど、会場はすっげえ温かいね」
▼潮崎「熱い!」
▼中嶋「調子いいんじゃない?」
▼潮崎「ツアー4連戦目だけど、今年2回めのむつで、むつの皆さんにこれだけのパワーをいただけたんで、このまま1・4。行くしかないでしょ!」
▼中嶋「今ツアー、AXIZの勝率も高いし、勢いもある。ゴウさんが1・4でタイトルに挑戦するなら、俺もAXIZとして頑張りたいなと思って。そう思った時に、1・4ってさ。海外から来るよね? マイケル・エルガンが」
▼潮崎「おお!」
▼中嶋「ゴウさんも頑張るなら、俺もシングルで頑張って、お互い勝ってね、新年早々、AXIZで爆発させてもいいんじゃない?」
――エルガンへの印象は?
▼中嶋「1回だけ他団体でやったことあるけど、デカいし、動けるし、スタミナもあるし、かなり強敵だね」
――両国でもインパクトを残したエルガンからこそ、おいしい獲物になった?
▼中嶋「うん。両国もそうだったけど、前回やった時よりも変わってるんじゃないかな? だからこそ興味も湧くしね。あとはゴウさんが挑戦するってことに触発された部分はあるよ。俺も負けてらんねーなって。新年早々、お互い個々に勝負して、一発目からAXIZ色に染め上げたいなと思うよね」
――もし中嶋vsエルガンが実現したら、おそらくメインのGHC戦には一層プレッシャーがかかるが?
▼潮崎「そうだね。そこでも“勝負"になるしね。っていうことは2020年、1・4一発目からAXIZの色になるってことなんでね。俺も勝って、勝さんにも勝ってもらって、2020年はAXIZの年、潮崎の年、中嶋勝彦の年にしたいと思いますよ」
▼中嶋「新年早々、AXIZが感じ合える年にして、そして感じさせます。ヨロシク」