2・19新百合ヶ丘大会 ナショナル戦へ清宮反撃、杉浦眼前でメイン締め 覚悟の“20年間吸収" 宣言 試合後コメント
ナショナル戦へ清宮反撃、杉浦眼前でメイン締め 覚悟の“20年間吸収"宣言▼GHCジュニア王者・小川が原田に“交換条件"提示 「もう一本のベルト懸けるなら受ける」▼潮崎が藤田に逆襲宣言 2・24名古屋へ「やられたらやり返すのが俺の流儀」
試合詳細、コメントはノア公式携帯サイトでご確認ください。
写真提供 プロレス/格闘技DX
第4試合
潮崎豪&中嶋勝彦&熊野準vs拳王&マサ北宮&稲村愛輝
【試合後の潮崎】
――後楽園では藤田に辛酸を舐めさせられる結果となったが?
▼潮崎「後楽園では俺がやられた結果になりましたけどね、GHCに対する俺の気持ち、藤田戦に対する気持ちは、たかぶるばかりですよ。何も変わらない。水をぶっかけられようが、なんと言われようが、藤田和之を倒す。それに変わりはない」
――強烈だった?
▼潮崎「強烈も強烈だよ。あんなビンタ今まで受けたことないしね。鼓膜は破れるは、目は見えなくなるは、アゴはズレるは……そんなビンタ受けたことないよ。でも、それだけスゲー相手なんだと俺は実感してるし、だからこそ俺がノアを守る気持ち、“俺がノアだ"っていう気持ち、思い入れをもって、必ずこのGHCは渡さない」
――負けたからこそ燃え上がるものがある?
▼潮崎「前哨戦で勝とうが負けようが、3月8日に対する思いは変わらないけど、あの一戦があったから、GHCヘビー級に対する気持ちも、より強いものになったし、負けたことで不安が残るかもしれないけど、あの藤田和之を倒すのはね、プロレスリング・ノアのGHCヘビー級チャンピオン・潮崎豪だってことを証明したいね」
――次の名古屋で最後の前哨戦となるが?
▼潮崎「毎回毎回、ノアのリングに上がるワケではないからね。名古屋のノアファン、潮崎ファンに3月8日、俺が勝つイメージを持ってもらえるように闘います」
――今度こそ名古屋で直接倒す?
▼潮崎「やり返さないとね。やられた借りはやり返すのが俺の流儀なんで」
第5試合
小川良成&鈴木鼓太郎&小峠篤司vs原田大輔&タダスケ&YO-HEY
【試合後の小川&鼓太郎&小峠】
――HAYATAが欠場したうえに、YO-HEYから3カウントを奪ってボディを痛めつけたが?
▼鼓太郎「まぁ、かかってくるなら『お前のアバラも折っちゃうよ』ってこと。そもそもパートナーが欠場してんだから挑戦しようがないじゃん」
▼小峠「なんでもいいから早く横浜のカード決めてもらいたいです」
――原田も小川選手に挑戦させろと言っているが?
▼小川「俺はこいつら(鼓太郎&小峠)と違って『タイトルマッチやらない』とか、そういうことは一切言ってないし。まぁ、ワンパターンにリーグ戦優勝したら、だいたいベルトに挑戦する。この流れでいったら、フツーに原田が挑戦するんだろうと思って、あえて何も言わなかったけど、あまりにもリーグ戦優勝したのに、まったく何も動かないし、まったく盛り上がってないし。まぁ、多分(原田と)やるでしょう。やると俺は思ってるし。そこで俺からの提案というか。原田が挑戦する条件として、原田が持ってるベルト(IPWジュニア)をあいつが懸けるんだったら、俺もこのベルト(GHCジュニア)懸けてタイトルマッチやります。以上です」
▼鼓太郎「あいつら(HAYATA&YO-HEY)にも何か懸けてもらうか…いや何も持ってないから無理か…」
▼小峠「とりあえず早く決めてください、カード」
第6試合
杉浦貴&大原はじめvs清宮海斗&田中稔
【試合後の清宮】
▼清宮「どうですか? 今日は。泳いでましたか? 俺の目は。見据えてたでしょ? あの赤いベルト、そして杉浦さんを。杉浦さんは言いましたよ。『俺はこの先少ない』って。そんな人がベルト持っててどうすんですか!? プロレスリング・ノア。俺はこれからノアを自分の力でもっと高いところへ引き上げて、みんなに明るい景色、新しい景色を見せていきますよ」
――前哨戦で押されていたが、ようやく反撃できた形となったが?
▼清宮「常に進化してるから、うん」
――1試合で20年間を吸収する…というのは並大抵のことではないが…
▼清宮「でも、やらなきゃいけないでしょ!? 誰かがやらなきゃいけないでしょ!? 誰がやるんですか!? 新しい時代、創るの誰なんですか!?」
――自分以外にできる人間も、ふさわしい人間もいないと?
▼清宮「うん。もう何度も杉浦さんとはシングルマッチやってるけどね、もうここに来て、俺が獲らないでどうすんだよ!? 他に誰がノアを引っ張っていくんだ?」
――小川、丸藤、杉浦、潮崎…とノアの歴史を彩ってきたメンバーがことごとくベルトを巻いている状況でもある
▼清宮「だから俺は言ってるでしょ? 吸収するって。長い年月かけて歴史を創ってきた先輩方だから。だからこそ俺は全身で吸収したい。そして俺の景色に変えていく。俺が二十歳の成人式の時、杉浦さんとシングルやって、思いをぶつけた時に言われた言葉を借りるんだったらね……俺は今回の名古屋のGHCナショナル戦で…突き抜けますよ!」