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【チケット好評発売中です】ザ・リーヴpresents『GREAT VOYAGE 2019 in YOKOHAMA』3.10横浜大会情報④GHCヘビー級選手権試合調印式の模様【GHC4大選手権開催!】

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【チケット好評発売中です】【GHC4大選手権開催!】
ザ・リーヴpresents『GREAT VOYAGE 2019 in YOKOHAMA』3.10横浜大会情報④GHCヘビー級選手権試合調印式の模様

GHCヘビー級選手権試合調印式の模様

 

▼ 2月25日(月)、ハードロックカフェ東京東京にてGHCヘビー級選手権試合の公開調印式が開催された。
会見の模様は以下の通り。

 

【公開調印式の模様】

▼ 丸藤 皆さん、本日はお集まりいただき、ありがとうございます。3月10日・横浜文体、メインイベント最後にベルトを巻いているのは、この丸藤正道です。そこからが俺にとってもまた新しいスタートになるんで、皆さんぜひ、清宮海斗を応援してあげてください。よろしくお願いします。

▼ 清宮 横浜文体、必ずこのベルトを守って、上の世代と完全決着をつけたいと思っています。今のノアの顔は俺です。駆け上がる、みんなと一緒に。

 

※両者調印書にサイン

ーー清宮選手は前哨戦で左腕を攻めら続けているが?

▼ 清宮 ずっと一部分を攻められるというシチュエーションは初めてなので、もちろん不安はあるんですけど、不安よりも“丸藤さんを超えたい"っていう気持ちのほうが上回っているので、思いをぶつけたい。気持ちでカバーしていきたいと思います。

 

ーーベルトを獲った横浜文体は思い出の地、今度はそこに王者として立つが?

▼ 清宮 横浜文体だけではなくて、地方の各会場でも新しいファンの方や、子供とか女性のお客さんもどんどん増えてきているので、景色っていうのを、一回だけじゃなくてどんどん変えていきたいと思っているので、次の横浜文体でも新しい景色を創っていきたいと思います。

 

ーー丸藤選手は前哨戦で左腕を攻め続けているが、手応えのほどは?

▼ 丸藤 昨日は左腕をしっかり攻撃させてもらったんで、次は足行きます。(※清宮に)足行くぞ。宣言します。足だ、足。

 

ーー満身創痍に追い込む真意は?

▼ 丸藤 彼はこれまで、タイトルマッチやリーグ戦で確かに強い相手に結果を残してきたかもしれないけど、その試合を僕も見させてもらってると、お互いの技と技とのぶつけ合いというか、お互いの持ってるもの、普段やってるものをいかに駆使して戦って結果を出すか…というのが続いていると思うので、今までにない一つの形というのがこういう攻め方であり。ただ、実はそういった攻め方というのは、昔よく行われていた形。彼が新しいものを創りたいならば、古いものも経験してもらわなきゃ困るなということで、今回一点攻め。腕、次は足行きます。

 

ーー今回の横浜文体からマットの色やロゴが変わる。緑のマットへの愛着もあったと思うが?

▼ 丸藤 もちろん愛着もありますし、何よりもファンの方たちが俺たちよりも気にしてくれてる部分があって。でも“緑"だったり、ノアの良き歴史というのは確実に俺の心の中には刻まれているので。俺がいる場所がノアだと思ってるんでね。マットの色が変わろうが、周りにいる人間が変わろうが、特に問題はないし気にしてないです。

 

ーー視覚的にも体制的にもノアが大きく変わったことが印象付けられる大会になりそうだが、そこにGHC王者として立つことについて?

▼ 清宮 常に新しいものを見せていきたいと僕は思っているので、全体の流れもプラスの方向に持っていって。やっぱり対戦相手が丸藤さんだというのも運命だと思うんで、丸藤さんを超えた先に本当の新時代というものが僕はあると思うので、必ずベルトを守ります。

 

ーー丸藤選手をGHCの挑戦者として迎えて退ける…ということを、後輩世代は今まで誰もなし得ていないが?

▼ 清宮 丸藤さんというのは、やっぱりノアの中で大きな存在。今までノアを守ってきた一人だと思うので、それを超えるというのは簡単なことではないと思いますが、だからこそ今、俺が挑戦して時代を変えないといけないと思ってるので、必ず倒します。

 

ーー清宮選手の入門時に試験官を務めたのが丸藤選手だった。その選手がGHC王者になって、自分自身が挑戦することについて?

▼ 丸藤 言うなれば彼がオムツしてる時から俺はプロレスしてるワケだから。そんな入門試験うんぬんなんて、関係ない。実際、今ベルトを持ってるのは彼なワケだし。ただ、ここまで爽やかなチャンピオンはノア史上初めてなんじゃないかなって思うんで。立派に育ってほしいし、ノアを引っ張っていって欲しいし、新しい時代を創っていって欲しい気持ちは俺も持ってるんで。そのなかでしっかり伝えられることを伝えつつ、“今回は"俺が勝ちます。

 

ーーかつて丸藤選手が三沢さんを挑戦者に迎えたGHC戦に似たシチュエーションだが、その際は三沢さんに敗れた

▼ 丸藤 ずっと三沢さんの付け人をしていたし、ファンの頃から見ていた三沢光晴っていう人間に、三沢光晴というチャンピオンに挑戦したいと思う気持ちがあるなかで、自分がチャンピオンで三沢さんが挑戦してくるシチュエーションになったワケですけど…。やっぱりこのプロレス界、何があるか分からないなっていうのが一つの答えだと思うし、その時と今が重なると言われるならば、その時と同じくらいの重い試合、歴史に残る試合を残さないといけないなと思ってるんで。あの時、結果は俺が負けてしまったんで、今回も歴史は繰り返す…ということで、俺が勝つんじゃないかなと思います。

 

ーー丸藤選手から見て、清宮選手はベルトを巻いてからどう変化した?

▼ 丸藤 若くして責任感も出てきてると思うし、まだ成人したてだから人間的には一気に成長するのは難しいかもしれないけど、今の彼はスポンジみたいになんでも吸収できるような状態だと思うんで、日々成長してると思うし。ただ、俺は絶対にそういうことは無いと思うんで。うらやましくもあり、まだまだだぞ!っていう部分も思ってるんで。いろんな思いを持ちながら、この試合に臨むことによって、ただ試合だけじゃなくて、そういう状況をお客さんが見てもらえれば、さらにこのタイトルマッチが楽しくなると思う。試合だけじゃなくて、いろんなことをひっくるめて横浜文体を迎えたいなと思っています。

 

ーー清宮選手は、最近の丸藤選手については?

▼ 清宮 一点攻め、というのは今まで(の挑戦者)にない攻め方だったので、ちょっと未知な部分でした。昨日の試合でもやられてしまった…というのはあるんですけど、僕は気持ちを見せたいなと思っているので。丸藤さんの戦い方。腕攻め、足攻めがどうこよりも、腕が折れようが、足が折れようが、横浜文体では最後には俺がリングに立ちたいと思います。



【会見後の丸藤選手囲み取材】
ーー調印式での清宮の雰囲気を目にして?

▼ 丸藤 チャンピオンですけど、ハタチそこそこで雰囲気なんて醸し出せるワケがないし、今は等身大の清宮海斗というものをさらけ出してれば、おのずとお客さんは応援したくなってくれると思うんで。かっこつける必要も、考えすぎる必要もないと思う。俺はもう若くないから、しっかり考えて発言しますけど…。ヘタに考えすぎたりかっこつけると嘘くさくなるし、本来の自分以下の力しか出なくなってしまうはず。チャンピオンですけど弱い清宮とはやりたくなので。

 

ーー復帰後のコンディションは?

▼ 丸藤 影響ないですね。しっかり休ませてもらったんで。

 

ーー負傷を重ねたことでファイトスタイルも変わっていく?

▼ 丸藤 やっぱり俺もバカじゃないから、怪我して欠場してしまった間というのは、前よりも良い状態にしたいと思っていて。コンディションはもちろん、スタイルなのか、心境的な部分なのか。“変わった"って部分を見せていきたいと思っているので。

 

ーー前夜キーロックをフィニッシュにするなど、また違った丸藤正道の顔が見え始めているようにも思えるが?

▼ 丸藤 なんか久々に思いついたんだよね。技も新しい技を考えようとするとなかなか難しくて。古い技がフィーチャーされるようにもなって。すべてには表があれば裏もあるし、光があれば影もあるんで。

 

ーー個人的にも今までにはなかったGHC戦になりそう?

▼ 丸藤 そうかもしれないですね。清宮のファンの人たちは一生懸命応援しないと、彼の心が折れてしまう。腕とか足とか折るつもりは無いから。心を折ってやりますよ。その時があいつの負ける時ですよ。

 

ーー清宮選手は今『駆け上がる、みんなと一緒に』が合言葉になっているが

▼ 丸藤 みんなと一緒に駆け上がる…っていうのは、後ろについてきてもらうのか、それとも自分でその人たちを背負っていくのか。そこで意味が変わってくると思うし。まぁおそらく今回は今までで一番“怖くてめんどくさい丸藤"が出るんじゃないですかね。かわいそうに(笑)

 

ーー清宮に足りない部分は?

▼ 丸藤 足りないものだらけ。全部です。逆に今、満たされていたら彼の成長なんてないし、22歳のチャンピオンとしてそれがピークだったら、かわいそうで仕方ないよ。だからあえて全て足りないと言うし。どう成長していくのか。そこはイチレスラー、イチ先輩としては素直に楽しみ。

 

ーー警戒するなら一発でKOされたドロップキック?

▼ 丸藤 そうだね。ドロップキックは気をつけるかな。あとタイガースープレックスはまだ食らってないから。でも俺も20年でいろんなモノを食らってきてるんで、問題ないよ。俺を驚かしてくれないと、フツーに俺、勝っちゃうよ? 想定外…そういうものを見せてくれることを期待してます。

 

ーー今、王者になって創りたいノアとは?

▼ 丸藤 ノアというものが今、変わっていこう、成長していこうとしているなかで、一回また俺が先頭に立って、誰の目から見ても分かりやすいものを示したい。今さら個人の成長うんぬんは無いかもしれないけど、まず団体のために一回はトップに立っておかないといけないな、と思ってます。

 

ーーあと約2週間、前哨戦以外でどう準備していく?

▼ 丸藤 そうですねえ…もうちょい日焼けしようかな(笑) あと(髪型で)刈り上げてる部分をもうちょい赤く染めようかな(笑)

 

ーーGHCジュニアに挑戦する田中稔選手が横浜文体でのメインをつかみたいと発言しているが?

▼ 丸藤 ダメです。田中選手の気持ちも知ってますけど、昨日の試合で田中選手と組んで、そこで田中選手が原田なり清宮から勝ったとしたら、俺もちょっと譲らざるを得ないかもしれないけど、昨日は俺がチャンピオンから勝ったって時点で、そこは譲れないですね、ちょっと。

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GHC4大選手権開催!全対戦カード決定!

 

▼ 2.24後楽園ホール大会で行われたGHCタッグ選手権試合で挑戦者・中嶋勝彦&潮﨑豪が王者のモハメド ヨネ&クワイエット・ストームを破り第49代王者となった。そこに現れたのがマサ北宮とエディ・エドワーズ。この日、小峠篤司と挑戦する予定だったGHCタッグのベルトへの想いを込めて北宮との挑戦をアピール。以前、GHCヘビー級選手権でエディに敗れている中嶋は挑戦を受諾。また同じく行われたジュニアタッグ選手権も大原はじめ&熊野準が敗れ、小川良成&鈴木鼓太郎が新王者に。新王者の小川&鼓太郎をYO-HEY&HAYATAが祝福すると思われた矢先、HAYATAがまさかの造反。原田大輔&タダスケのRATEL’Sに再加入となった。タダスケがHAYATAとの挑戦をアピールし、3.10横浜文化体育館大会でのGHC4大選手権開催が決定した。

 

 

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ザ・リーヴpresents『GREAT VOYAGE 2019 in YOKOHAMA』

2019年3月10日(日) 試合開始16:00
神奈川・横浜文化体育館

[GHCヘビー級選手権試合 60分1本勝負]

【第32代選手権者】清宮海斗

vs

【挑戦者】丸藤正道

※第32代選手権者の3度目の防衛戦となります。

 

[GHCタッグ選手権試合]

【第49代選手権者】
中嶋勝彦 & 潮﨑豪

vs

【挑戦者】
マサ北宮 & エディ・エドワーズ

※第49代選手権者の初防衛戦となります。

 

[GHCジュニア・ヘビー級選手権試合]

【第38代選手権者】原田大輔

vs

【挑戦者】田中稔

※第38代選手権者の2度目の防衛戦となります。

 

[GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合]

【第36代選手権者】
小川良成 & 鈴木鼓太郎

vs

【挑戦者】
タダスケ & HAYATA

※第36代選手権者の初防衛戦となります。

 

[シングルマッチ]

杉浦貴

vs

KAZMA SAKAMOTO

 

[6人タッグマッチ]

齋藤彰俊

越中詩郎

井上雅央

vs

モハメド ヨネ

クワイエット・ストーム

長井満也

 

[稲村愛輝 猛進7番勝負 第7戦] 

マイバッハ谷口

vs

稲村愛輝

 

[8人タッグマッチ]

拳王

大原はじめ

熊野準

岡田欣也

vs

Hi69

YO-HEY

諸橋晴也

宮脇純太

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週刊プロレス・井上光氏によるGHCヘビー級選手権試合見どころ

▼ 週刊プロレス・井上光氏によるGHCヘビー級選手権試合見どころはこちらをご覧ください。

「3.10横浜大会情報② 週刊プロレス・井上光氏によるGHCヘビー級選手権試合見どころ

 

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ファンの皆様へ

▼ 紙テープの投げ入れに関するお願い
平素はプロレスリング・ノアへのご声援を賜り誠にありがとうございます。
3月10日・横浜文化体育館大会では、運営・演出の都合上、紙テープの投げ入れを全試合禁止とさせていただきます。
速やかな大会運営を行うために、ご理解・ご協力をいただけますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
また、弊社では2019年7月1日以降、紙テープの投げ入れを禁止とさせていただきます。
本措置につきましてはスムーズな大会運営と環境保全を目的としております。
皆様におかれましては、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願い申し上げます。
尚、後楽園ホールでの興行に関しましては、これまでと変わらず紙テープの投げ入れは可能とさせて頂きます。
今後とも、プロレスリング・ノアへのご声援を重ねてお願い申し上げます。

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