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【3・21前橋大会より発売!】最新パンフレット『NOAH the Style』Vol.30のみどころを大紹介!

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3・21前橋大会より発売されるオフィシャルプログラム『NOAH the Style』Vol.30の編集を担当しましたので、その内容をご紹介いたします。オールカラー36ページ/2000円で「NOAH the SPIRIT 2020」「PRO WRESTLING NOAH 20th ANNIVERSARY NOAH the CHRONICLE vol.2」「GLOBAL TAG LEAGUE 2020」にて販売されます。(編集:鈴木健.txt)

 

★巻頭インタビュー:杉浦貴、ナショナル選手権者としての姿勢「このベルトは自由だから」

☆GLOBAL TAG LEAGUE 2020フィーチャリングインタビュー:望月成晃「リーグ戦に優勝したらGHCジュニアタッグとツインゲートも狙う」

★3・29後楽園4大タイトルマッチ&GLOBAL TAG LEAGUE 2020展望

☆シリーズ参戦選手プロフィル(GLOBAL TAG LEAGUE出場チーム戦力分析つき)

★2・16後楽園&2・24名古屋大会ダイジェスト

☆静かなる実力者・佐野巧真が緑のマットに刻んだ足跡

★味方冬樹リングアナウンサーの日本全国方舟紀行~2月シリーズ終盤東海路編~

☆ノアノア質問箱

★旗揚げ20周年イヤー企画「方舟名勝負伝説」第3&4回:三沢光晴vs小橋建太、秋山準vs井上雅央

☆MY ROOTS第10回:小峠篤司「受けたくてなんでもやった少年の“やめないことの才能”」

★語れ!ノア愛第10回:柿崎浩二(FIGHTING TV SAMURAIノア担当ディレクター)「海外取材で団体への愛着が高まりました」

☆「ノア航海日誌」出張版

★オフィシャルグッズ紹介

☆今後のシリーズ日程&FC入会情報

 

今回のプログラム製作は、途中でビッグマッチである3・8横浜文化体育館大会が延期→中止となるなど日程が大幅に変更し、それにともない対戦カードや出場選手も確定せず一度は作業が中断。場合によっては途中まで進んでいたものを破棄することも考えられる中で、情勢をにらみつつ生かせるページと変えざるを得ない企画を見極め、作業を再開。当初は次号分だったGLOBAL TAG LEAGUEまでを入れ込んだ内容で、ようやく形にできたものです。

 

 

こうしたタイミングで3・29後楽園大会の4大タイトル戦オンリー興行のあとに、タッグリーグ戦が始まります。世の中では、コロナウイルス感染防止として濃厚接触を禁ずる流れとなっています。これまで、当たり前のものとしておこなわれていた選手とファンの握手によるふれあいも看過されぬ状況は致し方ないことと理解しつつも、大切なものを失っている感も拭えません。ふれあいさえ許容されぬままだったら、人間としてあるべき関係も築けなくなってしまいます。

 

そんな今だからこそ、プロレスというジャンルが描けるものとしてタッグリーグ戦が開催されることに意義があるという考えのもと、表紙では現GHCタッグ選手権者組に「こんな時こそ心を通わせる尊さを伝えたい」とコピーをつけました。このことは、タッグリーグ戦フィーチャリングインタビューの中で望月成晃選手も唱えています。またタッグリーグ優勝後の仰天プランとして、GHCジュニアタッグとドラゴンゲートのオープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座も狙うと宣言。ヘビーを獲ったあとにジュニアも狙い、さらに自団体のタイトルも…というあたりに、ノアとドラゴンゲートを巻き込んで活性化させたいというその意気込みがうかがえます。

 

 

 

巻頭インタビューは杉浦貴選手が登場。GHCナショナル王座を4ヵ月保持する中で見えてきた、GHCヘビー級王座とは違ったタイトルの意義を語っています。また、杉浦軍のメンバーとの関係性に関しても言及。一癖もふた癖もある集団の中で何を感じているか。

 

 

シリーズ展望は3・29後楽園4大タイトルマッチと、GLOBAL TAG LEAGUEの見どころを解説。リーグ戦星取表も掲載し、公式戦の行方を追いやすくしています。また、選手紹介ページではタッグリーグ戦にエントリーされた8チームの戦力分析図もあり。スピード、パワー、インサイドワーク、勢い、持久力、コンビネーションの6項目を5段階評価でグラフにしました。リーグ戦を予想する上での参考にしてください。

 

 

 

特別企画として、先ごろ引退を表明した佐野巧真選手の足跡を写真と文でまとめました。ノアのリングでも「佐野最強説」が唱えられるなど、数々の実績を残した選手だけに3・8横浜で引退セレモニーが予定されていましたが、大会中止により流れてしまいました。せめてプログラムにて紹介することでその功績を称え、皆様の心の中で引退式をおこなっていただきたくお願いします。

 

また、旗揚げ20周年イヤー企画は3月と4月にシリーズがまたがるためふた月分の名勝負をセレクト。3月が絶対王者時代の到来を告げた2003年3・1日本武道館における伝説の三沢光晴vs小橋建太戦、4月は井上雅央選手生涯唯一(現時点で)の武道館メインとなった2006年4・23のGHCヘビー級戦です。

 

さらに連載企画のマイルーツには小峠篤司選手が登場。少年時代のわんぱくなエピソードから大阪プロレスのプロレス教室に入り、練習生となってデビューを目指した日々の出来事が克明に明かされています。同じく連載のノア愛は、サムライTVのノア担当ディレクター・柿崎浩二さんが登場。担当初日が海外取材という波乱のスタートから芽生えたノアに対する思い入れを語っています。ダグ・ウィリアムス選手とベッドをともにしたというきわどい秘話も!?

 

 

このほか、2・16後楽園とともに2020年一発目のビッグマッチとして開催された2・24名古屋国際会議場大会のダイジェスト、巡業中の選手の素顔が見られる味方冬樹リングアナウンサーの旅日記、新連載2回目となるノアノア質問箱、プロ格DX主張版では熊野準選手が無期限活動休止発表前に抱いていた思いをつづっています。今回も充実したコンテンツとなっており、雑誌感覚で読み応えありまくりのノアオフィシャルプログラムを、ぜひご購入ください。

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