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9・18名古屋国際会議場大会 N-1開幕、中嶋が同門・拳王を冷酷KO 「腐りきったリーグ戦…」 試合後コメント

インフォメーション

▼N-1開幕、中嶋が同門・拳王を冷酷KO 「腐りきったリーグ戦…」

▼王者・潮崎がジンクス破壊宣言 初戦で征矢撃沈

▼清宮初戦ドロー、望月と激闘フルタイム

▼稲村が初出場初戦で玉砕 杉浦圧勝で白星一番乗り

 

試合詳細、コメントはノア公式携帯サイトでご確認ください。

http://dx-sp.gsj.bz

写真提供 プロレス/格闘技DX

 

第2試合 N-1 VICTORY 2020 Bブロック公式戦 30分1本勝負

杉浦貴 vs 稲村愛輝

【試合の杉浦】
――白星スタートとなったが、試合を振り返ると?

▼杉浦「ちょうどいい試運転だよ、相手として。ちょうどいい試運転になったよ」

――相手は初出場ということで、かなり気合いが入っていた。過去何度かシングルで対戦しているが、成長は感じた?

▼杉浦「まあ、気持ちは伝わるけど、気合いも伝わるけど、それだけでは何も変わらないし、もうちょっと考えたほうがいいよ」

――地元名古屋で初戦白星となったが、改めて今後に向けては? 次は谷口戦となるが。

▼杉浦「今日で一速二速ぐらいになったから、トップギアに持っていきたいんだけど、谷口相手じゃ三速ぐらいでいいだろ? まあ、徐々に上げていくからいいよ。エンジンも暖まって」

――去年は準優勝という悔しさもあるが、今年こそはという思いも?

▼杉浦「いやもう、全勝でぶっちぎりで優勝をかっさらいたいし、やっぱしほかの団体のやっているリーグ戦も気になるし。内容も負けたくないし。熱もね」

――今日の試合で稲村選手に脅威を感じる場面はあった?

▼杉浦「脅威を感じたら、トップギアに持っていってるでしょ?」

 

第3試合 N-1 VICTORY 2020 Aブロック公式戦 30分1本勝負

清宮海斗 vs 望月成晃

 

【清宮の話】

「もう一度やらせてほしい! それだけです」

 

【試合後の望月】
▼望月「ちょっと50歳だから座らせてくれ。まあ、清宮海斗、どんだけ若いうちに実績を上げてきたか、それはわかっているけど、シングルで俺が清宮を怖いと思うか思わないかなんだよね。今日は自信満々に、これっぽっちもやられるつもりもなく、22分で仕留めるシミュレーションだったんだけども。シングルで1対1で向かってみたら、想像以上に大きく見えたね。これが正直なところだから、俺がいまいち攻撃に思い切りがなくて躊躇したぶん、最後に踏み込めなかったのかなと。まあ、スタミナで言ったら頑張っているほうじゃないの? でも、20代に勝てるわけねえじゃねえか。だから、今日はプラス1。今日は1点取ったっていう解釈でいくよ。まあね、5試合で俺は2点、3点…失点3点がギリギリかなと。もしかしたら2点かもしれないけど、このメンバーで全勝なんて俺はありえないと思う。まず1つ、清宮に三角をくっつけたし。だから、いろんな計算をして、俺は俺なりのやり方でスルスルッと頂点狙いますよ」

――だいぶタイガースープレックスを警戒していたが?

▼望月「俺は出てくる前にね、今日は神戸の道場から来たから。まあ、投げさせてないけど、タイガースープレックスの体勢から1個目わかるかな。カカトを落としたわけだ、ヒザに。あれが秘策。もう1つは危うかったけど、横はみんな警戒すると思うけど、頭の上にロープがあるってなかなか計算するヤツは少ないと思うから。まあ、その2つで防げたことで。清宮はタイガースープレックスというイメージがあったんで。あとは打撃もやっぱ重いけどさ、なんとかしのげたかなってとこですね。ただ、本当に雑誌とか、遠くで見ていると、優しそうな顔をしているし、華奢に見えるんだけど、やっぱり1対1で向かってみたら、デカく見えた。これだけは確か。だから、俺は今日は1点取れたことを喜びたいと。そして、30分戦い抜いたことを、スタミナで戦い抜けたってことをプラスに捉えています」

 

第4試合

丸藤正道&小峠篤司 vs NOSAWA論外&カズ・ハヤシ

【試合後の丸藤&小峠】
▼小峠「勝った、勝った、勝った! M'sブンブン勝ちました。これで、俺がリーダーとして勢いつけたんで、この勢いに乗って優勝するんやで! (肩を叩き)頼んだで! 頼んだでってチームじゃないけど、俺が勢いつけたった。頼みますよ!」

▼丸藤「気安く触るんじゃねえよ。おい、今日はノア対リデット、軍団対抗戦。第1弾にして最終章、俺たちの勝ちで終わりだ」

▼小峠「勝ちましたよ、リデット軍に」

▼丸藤「俺たちが終止符をつけてやったからよ。どうだ? 悔しいか? NOSAWA論外。悔しいか? カズ・ハヤシ。悔しいか? 長州力」

▼小峠「長州さん…」

▼丸藤「でも、今日で終わりだ」

▼小峠「対抗戦終わりですか?」

▼丸藤「対抗戦終わりだ。俺たちが終止符を打った。お前の勝ちだ!」

▼小峠「やったぜ、おい!」

▼丸藤「リーダー、あとは頼んだ」

▼小峠「リーダーがきっちりノアを守ったぞ」

 

第5試合 N-1 VICTORY 2020 Aブロック公式戦 30分1本勝負

潮崎豪 vs 征矢学

【試合後の潮崎】
――かなりつらそうだが?

▼潮崎「つらそうに見えるのか? そりゃ、Aブロック、あれだけの選手がいる。そりゃ、つらいだろ? そんなものはこのリーグ戦にエントリーした時点でわかってるんだよ。その過酷なこのリーグ戦、GHCチャンピオンとして、止まるわけにはいかないでしょう」

――試合後、征矢選手と戦って、手応えを感じた表情にも見えたが?

▼潮崎「金剛でなかなか前に出てくる男じゃないというのは前にやった時もあったし、金剛に入ってより前に出なくなったという印象はあるけど、でもあれだけのパワー、そして心の強さ。金剛を名乗って、金剛にいるその気高さ、気位の高さというか。そういうものを感じたよね。いや、このままじゃいけないというのは本人がわかっているはずだ。這い上がってくるぞ」

――これで初戦白星。GHCヘビー級王者が優勝できないというジンクスもあるが?

▼潮崎「そんなジンクス、俺が…今日と一緒だよ。弾き返してやるよ。そんなジンクス誰が作ったんだよ? その歴史を変えるのは俺だ。全てこれまでのノアを変えるのは俺だよ。なぜなら…I am NOAH!」

 

第6試合 N-1 VICTORY 2020 Bブロック公式戦 30分1本勝負

拳王 vs 中嶋勝彦

【試合後の中嶋】
▼中嶋「さあ、何が聞きたい? ついに始まったな、N-1。今年も。こんな腐りきったリーグ戦。でもよ、安心してくれよ。俺がいるから。面白くしてやるよ。今日も見たでしょ? 去年優勝した拳王がまずは一発取ったよ。まさか俺が勝つなんて思ってないだろ? どうせお前らなんか。なあ? でもよ、勝っちゃうんだよ、俺だから。まあ、とは言ってもね、拳王とは長い戦いのなかでの1勝だし、次はどうなるかわからないよ。とにかく、俺から目を離すなってこと、言いたいことは。何かある?」

――試合後、拳王選手と握手していたが?

▼中嶋「うん。金剛だもん。なんで? おかしい?」

――どんな気持ちだった?

▼中嶋「金剛だもん。気持ちどんなって、金剛だから。頑張ろうぜって熱い握手じゃない? 見てわからないの? ほかには? 聞きに来たんじゃないの? 聞きたいことは終わった?」

――同じ金剛として戦った拳王選手は今までと違った?

▼中嶋「まあ、仲間だからね。仲間として、今日は命を削り合ったよ。どう思った、試合は?」

――命の削り合いだなと思った

▼中嶋「美しかったろ? やっぱり友情ってこうじゃないとな。仲間意識っていうの? 金剛はそういう意味で熱いんじゃない? 仲間意識っていうのは。(TVカメラに対して)何を見てんだよ? 何回も言うけどさ、俺が今年のN-1、盛り上げてやるから。見逃すなよ。頼むぞ」

 

※拳王はノーコメント

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