ニュース | プロレスリング・ノア公式サイト

10.30有明アリーナ大会にて行われる武藤敬司引退ロード第３弾にて参戦、そして6人タッグマッチでの対戦が決定した、新日本プロレス・本間朋晃選手に武藤敬司の引退、そしてこの試合に向けてインタビューを行った。このメンバーの中で唯一全日本時代の武藤敬司を知る本間選手。その頃から“こけし化”した本間選手がこの試合に向けての想いを語る。

【以下、インタビュー】

※プロレスリング・ノア公式YouTubeより

―武藤選手の引退についてお聞かせください。

本間朋晃選手選手

「武藤さんが引退するという発表があって、あ～マジか~、もう交われる日はないのか～って感じでしたけど、あの発表を見たときに心の底から“やったー”って感じでしたね。また武藤さんと闘える日が来るなんて夢にも思っていなかったので。本当にうれしかったですね」

―全日本プロレス時代の思い出やエピソードなどがあればお話しいただけますでしょうか。

本間朋晃選手

「武藤さんって他の人に全く興味なくて。レスラーなんてみんなそうなんですけど、特に武藤さんはその最上級。その武藤敬司を、クールな武藤敬司をガチギレさせたっていうのが何回かありましたね。でもな～、言いづらいなぁ～。しいて一つ言うなら、武藤さんって試合の組み立てがすっごい上手なんですよ。普通タッグマッチなら“俺にくれ、俺にくれ”ってタッチを要求するじゃないですか。武藤さんは自分がいきたいとき以外は全く手を伸ばさないんですよ。で、武藤さんが手を伸ばした時は、あ、タッチが欲しいんだなと。武藤さんが僕にタッチを要求したのに他の人にタッチした時はめちゃくちゃ怒っていましたね。エプロンに行ったら“ふざけんな、俺にこいオラァー！”ってめちゃくちゃ怒られて。控室に戻っても“俺に来いよ”ってず～っと言われましたね。本当にあの時（タッチが）欲しかったんだなって。武藤さんでもこんなに怒るんだって思って」

―丸藤選手についての印象はいかがでしょうか。

本間朋晃選手

「丸藤選手はむか～しむかし、GHCタッグチャンピオンシップで僕が負けている。その借りを返す時が来たと思っています」

―稲村選手についてはいかがでしょうか。

本間朋晃選手

「稲村選手はもちろん“火祭り2022”準優勝でしたっけ。ゴツくて、タイヤをガーガーいつも上げているイメージがありましたし、新日本vsノアの横浜アリーナ大会でも石井とバチバチやっていたのを覚えていますし。凄く力強い人だなと思って。ああいうパワーのある人ってなかなかいないので。ちょっとリングで当たってみたいなっていう気持ちはありますね」

―ズバリどの選手から3カウントを奪いたいなどありますでしょうか？

本間朋晃選手

「やっぱり丸藤選手から獲りたいですね」

―今回の試合はどのような展開になると予想していますか？

本間朋晃選手

「まぁ試合展開ではないんですけれど、武藤さんは全日本時代の僕しか知らないと思うので。“こけし化”した本間朋晃を知らないと思うので、ぜひ武藤さんに“こけし”をブチかましてやりたいと思います。“こけし”と言ったら倒れるだけじゃないので。色々な“こけし”があるので。お前も成長したなというところを、26年目ですけれども見せたいと思います」

―ではプロレスリング・ノアのファンの皆様へ一言お願いいたします。

本間朋晃選手

「プロレスリング・ノアを応援されているファンの皆様、こんにちは。本間朋晃です。“こけし”って聞いたことあるかもしれないですけど、見たことはないと思うので、有明で“こけし”をブチかまして会場に“こけしの雨”を降らせたいと思います。こけしisハッピー！幸せになろーぜ！」

こちらのインタビュー動画はNOAH公式YouTubeにアップされていますのでぜひご視聴下さい。

■視聴ページはこちら→https://www.youtube.com/watch?v=V1VoVPI3CUU

■大会特設サイトはこちら→https://www.noah.co.jp/thereturn/