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【YouTube公開中!】「武藤さんより目立って悔しがらせたいですね」10.30有明アリーナ大会へ参戦する新日本プロレス・棚橋弘至インタビュー

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10.30有明アリーナ大会にて行われる武藤敬司引退ロード第3弾にて参戦、そして6人タッグマッチでの対戦が決定した、新日本プロレス・棚橋弘至選手に武藤敬司の引退、そしてこの試合に向けてインタビューを行った。武藤の愛弟子である100年に1人の逸材の現在の心境に迫る。

 

【以下、インタビュー】

※プロレスリング・ノア公式YouTubeより

 

―武藤選手の引退についてお聞かせください。

 

棚橋弘至選手

「武藤さんは僕は引退はないかなって思っていたんですけど、引退を発表されてちゃんとカウントダウンをしているのが凄いなと思いました。カウントアップしていく歴史もあったので。ちゃんとゴールを設定してカウントダウンしていくっていうところが武藤さんの男らしさを感じましたね」

 

―武藤選手は2.21東京ドームという会場で引退試合を行います。

 

棚橋弘至選手

「今、屋内の競技場で東京ドームクラスの大きさのないですからね。もっと大きいかいじょうがあればよかったと思いますね」

 

―VIP席は50万円という価格が設定されています。

 

棚橋弘至選手

「武藤さんはやっぱりド派手なレスラー人生ですからド派手な引退試合になってほしいと僕は思っていて。武藤さんにしかできないこと。まぁ猪木さんの引退興行よりもそこでマウントかましてきたんじゃないかって思います。猪木さんの引退試合も確かリングサイド50万はしなかったと思うので。ここでアントニオ猪木越えを果たすというね、リングサイド料金で。多分、僕しか思っていないですけど(笑)」

 

―最後の相手として棚橋選手はどうお考えでしょうか?

 

棚橋弘至選手

「個人的な思いではもう一回試合したいと思っていますよ。シングルマッチしたいなとは思っていますけど、それは引退試合かどうかって言われたら僕がファンだったらNOだと思うんですよね。なんか引退試合っていうのは、ノスタルジーに浸るのもいいと思うんですけど、プロレス界の副産物を残す、残せると思うんで」

 

―GRAND FINALはオールスター的な大会が予想されます。

 

棚橋弘至選手

「武藤さんは新日本プロレスでデビューして、全日本プロレス、で今NOAHさんにいるわけなので、これは武藤さんにしかできないレスラー人生、キャリアを歩かれているので、もう縁もゆかりもある選手全員集合した方がいいと思いますよ。それこそ“プロレスLOVE”じゃないですか。“プロレスLOVE”が派生して“愛してま~す!”が生まれたっていうね。僕と武藤さんの共通のキーワードは“愛とLOVE”なんですよね」

 

―「愛してま~す!」は「プロレスLOVE」から派生して生まれた言葉なんですか?

 

棚橋弘至選手

「それはどういう風にでも言えますよ(笑)この辺は武藤イズムをちゃんと引き継いでいますよ。都合のいいところはつなげる。付き人時代に学びましたので(笑)」

 

―10.8有明アリーナ大会で対戦が決定しましたが、現在の心境はいかがでしょうか?

 

棚橋弘至選手

「今年の1.8で試合ができたのも僕は奇跡的なタイミングだった思っています。対角にいる武藤さんっていうのは付き人だった時代の記憶とか2009年の東京ドームの時の記憶とか。武藤さん神、みたいな追いかける立場の自分が記憶として蘇ってくるので、そういった緊張感はありますね。新日本プロレス入った時に、ファンの気持ちは捨てろって言われるんですけど、東京ドームの時もね、赤コーナーと青コーナーで向かい合った時に“すげぇ~武藤敬司だ!”って思ったりしたので。またこうして戦う機会があるっていうのはうれしく思います。まぁ6人タッグマッチなので、武藤さんと戦う時間というのは少なくなると思いますけど、その中でも極力出たいと思います。先発で棚橋―武藤で始まったらタッチしないかもしれないです(笑)”まだ出る!まだいける”みたいな(笑)」

 

―当日はNOAHで約2年半ぶりの声援が解禁されます。

 

棚橋弘至選手

「武藤さんの歴代入場曲はHOLD OUTとかコールしやすい曲ばかりというか。TRIUMPHもそうだし。大武藤コールが似合うというか。有明で、武藤さんが最後に入場になるのだったら、その前に大棚橋コールをね、あ、NOAHの方くれねぇかな…(笑)新日本のファンの方に会場に来てもらって、まず大棚橋コールでプレッシャーを与えたいですね…プレッシャーにならないな(笑)あっという間に大武藤コールにかき消される気がしますね。あの大武藤コールを聞きたいですね。震えたいです。武藤コールに痺れたい」

 

―改めて武藤選手の引退ロードに対しての想いをお聞かせ下さい

 

棚橋弘至選手

「武藤さんに花を持たすというか、そういう気持ちは一切ないですね。やっぱり僕らしさっていうのは武藤さんより目立って「何だよ棚橋」って武藤さんを悔しがらせたい。武藤敬司は凄い、凄いまま引退して欲しいという思いもあるけれど、僕があくまで同じ目線で「何だよ棚橋!花持たせろよ!俺より目立つなよ」と言わせたいですね」

 

こちらのインタビュー動画はNOAH公式YouTubeにアップされていますのでぜひご視聴下さい。

 

■視聴ページはこちら→https://www.youtube.com/watch?v=tUJhOd6DGmI&t=2s

 

■大会特設サイトはこちら→https://www.noah.co.jp/thereturn/

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