【特別公開!】週刊プロレスmobileプレミアムより丸藤正道&KENTAインタビュー(2003年7月)を公開!(前編)
1.1元日武道館大会にてGHCタッグ王座に挑戦する丸藤正道&KENTAの過去のインタビューを前後半に分けて公開!GHCジュニアタッグ初代王者に輝いた丸藤正道(当時23歳)とKENTA(当時22歳)は当時どのようなことを語っていたのだろうか。
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以下、週刊プロレス提供記事
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——ベルトを獲って1週間経ちましたが実感は湧いてきましたか。
丸藤正道選手(※以下、丸藤)「オフに入ると普通の自分に戻ってしまうところがあるから、やっぱりリング上っていうのが一番実感があるかな」
KENTA選手(以下、KENTA)「獲った時より、東京に戻ってきて友達と会った時に喜んでもらえて、それでいいことでできたなって思えましたね」
——ベルト獲得直後は「今は喜びに浸りたい」と言っていました。時間が経ってみて追われる立場というのを感じますか。
KENTA 「今はそうですね。これからはああいう試合が続いていくと思うので、今まで以上に気合を入れていかないといけないですね」
——ベルトを獲った日は二人で祝杯をあげたりしたんですか。
丸藤 「トーナメントに出た人たちがイザコザのないように半分ずつに分かれて食事会があったんです」
——ライガー選手や高岩選手もいたんですか。
丸藤 「ライガーさんはいないよ。高岩さんは違う席にいたね。外人もいたんだけど、なぜかスコーピオもいたね」
——その時からもう狙われているという意識はありました?
丸藤「外人なんかはね、“おめでとう”と言いながらも心の中では狙っているなっていうのを感じたね」
KENTA 「次は俺らがっていう目をしてましたよ」
——モデスト&モーガンとの直接対決はありませんでしたからね。
丸藤 「あの二人にはシングルでもタッグでも勝ったことないですからね。倒さなきゃいけないでしょ」
——大会を振り返ってみると、3試合とも素晴らしい内容だったと思います。自身の評価はいかがなものでしょう?
丸藤 「KENTAと俺がお互いに遠慮なしにね、やっていけたのが一番よかったんじゃないですか。上の人と組むとどうしても気持ちの中で遠慮が出ちゃう選手もいるじゃないですか。でも今回はそういうところもなく、いい感じで2人が絡み合って、いい内容と結果を残せたと思いますよ」
KENTA 「別に遠慮はなかったですね。3試合全部、僕がとる気持ちでいきました。結果的には一つでしたけど、決勝とかも内容的には満足しています」
——3試合の中で特に厳しかった試合はやはり決勝戦ですか。
丸藤 「いや、全部だったよね。一つ、一つが勝負ですよ」
KENTA 「ただ決勝が一番重圧があったっていうか。メインだったし」
——決勝戦の日は、秋山vs永田戦、GHCタッグ戦と、前にすごいカードが並んでいました。当然、プレッシャーはありましたよね
丸藤 「でもそれが逆に俺のなかでは火をつけられましたね。プレッシャーにはならないよね」
KENTA 「プレッシャーでした(苦笑)」
丸藤 「KENTAはシャドーをしながら緊張をほぐしてたよね」
KENTA 「やっぱり朝起きてからの気分がいつもとは違いましたよね」
——過去のタイトルマッチとも違う緊張感でしたか?
KENTA 「違いましたね。前にシングルのトーナメントの決勝があったじゃないですか(昨年5月の札幌大会での金丸戦)。あの時と同じような感じでしたね。丸藤さんはいつもと変わらない様子でさすがだなと思いました」
——お互い緊張をほぐすために声をかけあったりしました?
KENTA「いろいろ話しかけてくれたんですけど、僕は緊張してたんで無視してました(笑)」
丸藤 「俺だけじゃなくてね、リキさんとか井上さんとかが一生懸命話し掛けてるんですけどね、ほぼシカトでしたね」
KENTA 「そんなことないですよ(苦笑)」
丸藤 「俺とリキさんはいいよ。だけど井上さんを無視するなよ」
KENTA 「井上さんが“関係ない話とかしてれば緊張がほぐれるから”って言ってくれたんですよね」
丸藤 「そういうところに選手会長のやさしさが出てるんだよね。これ絶対、書いておいて(笑)」
——正直言って、セミファイナルが物凄く盛り上がって、ヤバイなって思いませんでした?
丸藤 「負けられねぇな、ぐらいの感じですよね」
KENTA 「僕はヤバイなって(苦笑)」
丸藤 「メンツがメンツですからね。普通なら小橋さんのタッグがメインで、秋山さんがセミで」
——でもあえてメインに起用されたことで意気に感じる部分もあったんじゃないですか。
丸藤 「それは俺たちが頑張ってきたのを認めてくれたのかなと。認めてくれてる部分と、お前ら頑張れよっていう叱咤と。その両方があると思うんでね」
——それこそ丸藤選手が1月に言った“いつまでも上の選手がいるわけじゃない”という言葉につながってくる部分ですよね。
丸藤 「そうですよね。俺が言った言葉っていうのは将来的に必ず起こりうることですから。ああいうシチュエーションを経験して、ドンドンやっていかないと自分たちにも自覚が生まれないだろうし。そういうものに負けない選手にみんながなっていかないといけないと思いますね」
KENTA 「僕はそこまで考える余裕がなかったです(苦笑)」
丸藤 「ヒャハハ」
——パートナーは謙虚ですね。
丸藤 「全然謙虚じゃないですよ試合前に酒飲むような男ですから」
——緊張をほぐすために?
KENTA 「飲んでないです(苦笑)」
丸藤 「車酔いしないために先に酒に酔っておくっていうのもあるでしょ。それと一緒ですよ。試合に酔う前に酒に酔っておくと」
——それで緊張がほぐれたらと。
KENTA 「だから飲んでないです(苦笑)もう、いいですよ」
——わかりました。KENTA選手が昨年10月にIWGPジュニアタッグをやった時、小橋選手の後の試合で不本意な試合をしていますよね。
KENTA 「だからセミが盛り上がれば盛り上がるほど、あの時のことを思い出しちゃいましたね」
丸藤 「なんかあったの?」
KENTA 「丸藤さんが休んでる時に杉浦さんとジュニアタッグに挑戦してダメだったんですよ。でも今回は信頼してる先輩ですから」
丸藤 「俺も信頼してるよ」
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【1.1日本武道館大会 大会情報】
ABEMA presents NOAH "THE NEW YEAR" 2023
・日程:2023年01月01日(日)開始:16:00/開場:15:00
・会場:日本武道館
<配信情報>
ABEMAにて16:00より生配信
https://abema.tv/video/genre/fightingsports
■特設サイトはこちら
https://www.noah.co.jp/thenewyear_2023/
【既報対戦カード】
<GHCヘビー級選手権>
(王者)清宮海斗 VS 拳王(挑戦者)
※第41代王者の3度目の防衛戦となります。
<GHCタッグ選手権>
(王者)杉浦貴 小島聡 VS 丸藤正道 KENTA(挑戦者)
※第62代王者組の3度目の防衛戦となります。
<スペシャルシングルマッチ>
グレート・ムタ VS SHINSUKE NAKAMURA
<6人タッグマッチ>
船木誠勝 中嶋勝彦 征矢学 VS X 藤田和之 ケンドー・カシン
※その他の対戦カードにつきましては決定次第発表させていただきます。
【チケット料金】
・VIPシート 100,000円(1列目:プラ柵内、ガイドブック・ノアグッズ付) ※売切
・ロイヤルシート 50,000円(2列目:プラ柵外最前列) ※売切
・アリーナS席 20,000円 ※売切
・アリーナA席 12,000円 ※売切
・1階スタンド席 10,000円 ※残りわずか(見切れ席をイープラスにて発売中)
・2階スタンドS席 8,000円
・2階スタンドA席 5,000円
※本大会では、レディースシート、エキサイトシート、ソーシャルディスタンスシート、学生シートの販売はございません
※前売・当日料金共通
※車椅子のお客様は1階スタンド席のご購入となります。事前にプロレスリング・ノア公式ホームページからお問合せください。
※未就学児は保護者の膝上にて無料(大人1名につきお子様1名まで)
【チケット販売所】
・イープラス https://eplus.jp/noah/ (パソコン&スマートフォン)
パソコン&携帯にて予約→セブンイレブン全店、ファミリーマート各店頭にて購入可能
・チケットぴあ【Pコード=594-150】
セブンイレブン、ファミリーマート全店にて販売・発券可能 webサイトはこちら
・ローソンチケット 【Lコード:36096】
ローソン、ミニストップ店頭ロッピーにて購入可能 webサイトはこちら
お問い合わせ先 https://l-tike.com/contact/
・チケットペイ https://www.ticketpay.jp/search/?category_id=Noah
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