【2.15記者会見①】2.21東京ドーム大会第2弾記者会見!高橋ヒロムvsAMAKUSAリポート!
本日、2月21日(火)「chocoZAP presents KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE ~HOLD OUT~」東京ドーム大会の第2弾記者会見が行われた。まず初めに登壇したのはシングルマッチを戦う、新日本プロレス・高橋ヒロム選手とプロレスリング・ノアのAMAKUSA選手。両団体のジュニア王者が一騎打ちを行うこの戦いに向け、両選手は何を語るのだろうか。
【選手コメント】
AMAKUSA選手
「第52代GHCジュニア王者、我の名はAMAKUSA、と申します。はじめましての皆様、以後、お見知りおきを。まずは改めて、高橋ヒロム殿、我の果し合い、受けて頂き感謝いたします。我はNOAHジュニアを世に広めるために新しい頂を目指し、この地に降臨いたしました。日本を代表するジュニア戦士、高橋ヒロム殿。そなたとまだ見ぬ、我も想像のつかぬ高い頂、それをも超える戦いをお見せしたい。日本プロレス史上最大の夜。日本一のジュニアとなるため、全身全霊歩を、歩んでまいります。こんなにも心燃ゆる戦い、他にありません。NOAHジュニアの代表として、いざ尋常に勝負!我の妙技、得とご覧ください」
高橋ヒロム選手
「まず初めにこの試合は新日本プロレスvsNOAHではありません。皆さん、AMAKUSA選手、ちょっとだけ昔話を聞いてもらってもいいでしょうか。2013年の6月に俺はイギリスに旅立ちました。まぁ海外遠征ですよね。その後にみちのくプロレスから剣舞選手という選手がイギリスにやってきました。その後一緒に、まぁ3か月間ぐらいですかね。共に生活をしたんですよ、同じ部屋で。…覚えています?色んなとこ行きましたねぇ。色んな試合を一緒にしました。色んな事を話しました。1か月間の長いツアーみたいな。回って、1日3試合することもあったんですよ。朝起きて移動してリング組み立てて試合して、リング片付けてまた移動してリング組み立ててまた試合して。そんな生活を1か月やっていた時もありましたよね。あれは楽しかったなぁ~。剣舞選手といる時は本当に楽しかったです。でもまぁある時、その途中かなぁ~1か月の中盤で剣舞選手と別になってしまう事もあったんですよ。後半はずっと別だったかな。その時は剣舞選手と回らないで他の選手と回っていたんですけど、その選手とは顔を合わすたびに日本に帰れだの、お前は新日本プロレスの選手だから優遇されているだの、他の選手に対して、“いいよ、コイツは面倒見ないで。大丈夫、大丈夫”みたいな感じで言われていたんですよ。いやぁ~しんどかったなぁ~あの時。辛かったですよ。グッとこらえましたよ。新日本プロレスとして変な問題を起こすわけにもいかないですし。その後、剣舞選手と合流して…まぁ俺の顔がおかしかったのか、表情に出ていたのかもしれないですけど、“高橋さん、一緒に頑張りましょう!”…何も言わずそう言ってくれたんですよ。俺はこんなことがありましたなんて話していないですよ。でも剣舞選手は俺に対して、“高橋さん、一緒に頑張りましょう!”。何も考えていない一言だったのかもしれないです。でも俺にとってはあの一言で本当に救われたんですよ。うれしかった。その後ですかね、自分たちの遠征先の4FWという団体の(剣舞選手が)チャンピオンになったんで、その剣舞選手に挑戦したんですよ。結果は惨敗です。何もできませんでした。本当に初めての、人生初のタイトルマッチで本当に何もできなくて。本当に悔しかったんですよ。今でも覚えています。だからその試合の後、剣舞選手に”タイトルマッチじゃなくていいです。いつかどこかでもう一度俺とシングルマッチで戦ってください”と約束しました。片手でスマホをね、こうやっていじって。欲しい情報は手に入りますよ、だいたい。今の時代色んな事の情報量が多すぎて。こうやって操作して得た情報は何も残らないですよね。こうやって得た情報はすぐ忘れちゃうんですよ。だから俺は今日、本当は言いたくないんですよ、試合前にね。全ての情報を俺の口から言うのは美しいとは思えません。でも話したかった。聞いてほしかった。知って欲しかった。この話を知ったうえでこの試合を観てほしかった。…決して美しくないかもしれないですけど、絶対に俺が今話したことを忘れないでください。忘れないで当日の試合を観てください。だからこの試合は新日本プロレスvsNOAHではありません。デーブ、カノー、アンジェリーン、ダン、JD、4FWのみんな、みちのくプロレスさん、見てますか?あの時の約束、果たして来ますよ。必ず、この俺が勝ちます」
【以下質疑応答】
——高橋ヒロム選手からイギリス遠征時のお話がありましたが、AMAKUSA選手はその話を聞いてどのような感想をお持ちでしょうか?
AMAKUSA選手
「高橋殿の想い、とても伝わりました。ですがその質問、愚問ではありませんか?」
——高橋ヒロム選手にお聞きします。AMAKUSA選手から今のような返答がございましたが、改めてジュニア王者同士の戦い出るという側面もあります。この一戦をどのような戦いにしたいのか、そしてAMAKUSA選手には何を伝えたいですか?
高橋ヒロム選手
「…AMAKUSA選手の気持ちは伝わりました、その上で、その質問…愚問じゃないですか?」
——高橋選手にお聞きします。改めてIWGPとGHCのジュニア王者が戦うというのは史上初かと思いますが、その点についてはどうお考えでしょうか?
高橋ヒロム選手
「始めと最後に言いました。この試合は俺のなかでは新日本プロレスvsNOAHではないんですよ。でもチャンピオンであることは変わりないですからね。その質問…愚問じゃないですかね」
——AMAKUSA選手は同じく王者としてどのように高橋選手に向かい合いますか?
AMAKUSA選手
「我はまだこのNOAHで戦い始めて大した月日を歩んではおりません。ですが今は大事なものを背負わせて頂いていると思うております。高橋殿の想い…実に伝わってはおりますが、我はNOAHジュニアの宣教者として日本プロレス史上最大の夜に、日本一になるため、高橋ヒロム殿に挑戦いたします。我がやらなければ誰がやる。残り6日、覚悟を持って向かってまいります」
——高橋選手はジュニアの価値向上をずっと提唱していた、またジュニアのオールスター戦も控えていますが、この大舞台をどのように生かしたいと考えていますか?
高橋ヒロム選手
「うーん…生かしたい?…東京ドーム、オールスター…まぁそんなことは正直、今の自分にとっては関係ないことなんですよね。俺はあの日約束したから。10年ですかね。ずっとこの日を待っていたんですよ。それがたまたま今回だっただけで。チャンピオン同士の対決ではありますけど、それ以上の想いが俺のなかにはあるんですよ。先ほど話したのが全てです。めちゃくちゃワクワクしています。この日を待っていました」
——高橋ヒロム選手に伺います。この会見場に持ってきているマスクについて教えてください。
高橋ヒロム選手
「このマスクですか?これは10年ほど前に剣舞選手にいただいたマスクですね。まぁそういうわけか今日、手に持っていたんですよね。これの意味を聞きたいと、そうおっしゃったんですか?その質問は……愚問じゃないですかね」
——AMAKUSA選手にお伺いします。高橋選手が持ってきているマスクを見てどういう感情が湧きますか?
AMAKUSA選手
「……」
高橋ヒロム選手
「その質問が愚問だと言っているんですよ。(AMAKUSA選手に向かって)大丈夫です、答える必要ないです」
AMAKUSA選手
「高橋ヒロム殿の想いは十分伝わっております。ですが、我に過去などない。泡沫のごとく、消えてしもうた。ですが…我の、我にとっての想い人、その方でしたら21日の東京ドームにおります。今はその方との戦いしか見えておりません」
IWGPジュニア王者とGHCジュニア王者。団体のジュニアトップ選手同士がシングルマッチで戦う試合の記者会見で、高橋ヒロムは、美しくないと言いつつも過去のイギリスでの絆を語った。AMAKUSAはその点には触れずとも十分に想いが伝わっていると返した。その“想い”に言及するのは両選手のコメント通り“愚問”なのだろう。“トーキョー・トルネード”この言葉が紡ぐ二人の物語が、2.21東京ドームで交差する。
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【大会情報】
「chocoZAP presents KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE ~HOLD OUT~」
・日時: 2023年2月21日(火)
開場:15:00/STATING BATTLE開始:16:00/PRIMARY STAGE開始:17:00
・会場:東京ドーム(東京都文京区後楽1-3-61)
<アクセス>
JR「水道橋駅」東口・西口/都営地下鉄三田線「水道橋駅」A2出口/東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」2番出口
■特設サイトはこちら
日本語ページ:https://www.noah.co.jp/muto_final/
英語ページ:https://www.noah.co.jp/muto_final_eng/
■ABEMA PPVのご購入はこちら
https://abema.tv/channels/payperview-5/slots/EBMQ1udNdSEVD1
【チケット料金】
・VIP席 500,000円 (1列目) ※売切
※プラ柵内、引退記念特典付き、専用入場ゲートからのご入場
※左右のソーシャル設定はございません
・ロイヤルシート 100,000円 (2列目:プラ柵外最前列) ※売切
・アリーナS席 50,000円 (3列目〜) ※売切
・アリーナA席 30,000円 (11列目〜) ※残りわずか
・アリーナB席 15,000円 (21列目〜) ※残りわずか
・スタンドS席 10,000円 ※残りわずか
・スタンドA席 5,000円
※本大会では、レディースシート、エキサイトシート、ソーシャルディスタンス シート、学生シートの販売はございません。
【チケット発売所】
・イープラス https://eplus.jp/muto/ ※特典付 FC先行でのご購入を除く
・チケットぴあ https://w.pia.jp/t/keiji-muto/ ※特典付
・ローソンチケット https://l-tike.com/mutokeiji/
・楽天チケット https://r-t.jp/mutokeiji/
・チケットペイ https://www.ticketpay.jp/search/?category_id=Noah
※クレジットカード決済またはファミリーマートにてお支払い、発券
・後楽園ホール5階事務所 03-5800-9999
注)「※特典」につきましては各プレイガイドへお問い合わせください
【チケットに関するお問合せ】
ホットスタッフ・プロモーション 03-5720-9999(平日12時~18時)
【大会当日の声援/声出しに関して】
本大会は、政府ガイドライン変更を受けまして「歓声や声出し応援」を可能といたします。
つきましては、以下の注意事項を遵守くださいますよう、お願い申し上げます。
■歓声・声出し応援OKにあたって
・声援(応援)はリング方向に向いてお願いします
・不織布マスクを正しく着用ください。
・悪質な野次などは禁止します。ご退場いただく事もございますのでご了承ください。
■会場内での注意事項
・東京ドーム大会では場内の飲食売店をオープンいたします。座席でのご飲食の際は黙食にご協力ください。
・会話、声援を送る際はマスクの着用をお願いいたします。
■その他注意事項
・選手の入り待ち・出待ちは禁止とさせていただきます。
・ 試合開始直前は入口近辺が混雑することが予想されますので、お時間に余裕のある方は、
開場後早めのご入場をお願いいたします。
・本大会のご来場者記録の記入・記載は必要ありません。
・ご来場前にご自身の体調をご確認の上、体調不良、咳や発熱のような症状のある方は、
ご来場をお控えいただきますようお願いいたします。
・アルコール消毒液を設置しますので、引き続き手指の消毒を行ってください。
・ロビーなどに設置される消毒スプレーなどで、手指の除菌を行ってください。
・必ず所定の座席位置にてご観戦ください。東京ドームでは立見観戦はできません。
・売店、お手洗いに並ぶ際も列の間隔を空けてお並びください。
・応援横断幕の持ち込み掲示、紙テープの投げ入れを禁止とさせていただきます。
・選手への差し入れ、プレゼントなどもお受けできませんのでご了承ください。
・全試合終了後は規制退場とさせていただきます。場内のアナウンスにご協力ください。
・原則、ゴミに関しましては各自お持ち帰りをお願いいたします。
【大会当日の会場内での飲食に関して】
▶︎ 本大会は、大会中の飲食を可能といたします。
▶︎ 会場内でのアルコール販売もいたします。
※ 場内売店は全てキャッシュレスとなり、現金決済ができませんのでご注意ください。
【全対戦カード】
◉MASTER STAGE(第5〜第8試合)◉
<第8試合 メインイベント・シングルマッチ/PRO-WRESTLING “LAST” LOVE>
武藤敬司 VS 内藤哲也
<第7試合・シングルマッチ/SHINING THROUGH>
オカダ・カズチカ VS 清宮海斗
<第6試合・シングルマッチ/TOKYO TORNADO>
高橋ヒロム VS AMAKUSA
<第5試合・タッグマッチ/FINAL DE LUCHA>
外道 石森太二 VS N O S A W A論外 MAZADA
◉MASTER STAGE《OPENING》
◉Intermission (予定)
◉PRIMARY STAGE(第1〜第4試合)◉
<第4試合・6人タッグマッチ/AJPWvsNOAH>
宮原健斗 諏訪魔 青柳優馬 VS 拳王 中嶋勝彦 征矢学
<第3試合・6人タッグマッチ/DRAGONGATEvsNOAH>
シュン・スカイウォーカー KAI ディアマンテ VS 丸藤正道 イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. ニンジャ・マック
<第2試合・8人タッグマッチ/DDT提供試合/Dramatic Dream Future>
MAO 勝俣瞬馬 上野勇希 小嶋斗偉 VS 遠藤哲哉 岡谷英樹 高鹿佑也 正田壮史
<第1試合・10人タッグマッチ/NEW EXPLOSION>
小川良成 Eita HAYATA クリス・リッジウェイ ダガ VS 小峠篤司 YO-HEY 吉岡世起 アレハンドロ 宮脇純太
◉STARTING BATTLE(S-B1〜3試合)◉
<S-B3・6人タッグマッチ/WORLD WARRIOR BATTLE>
杉浦貴 小島聡 ティモシー・サッチャー VS ジェイク・リー ジャック・モリス アンソニー・グリーン
<S-B2・8人タッグマッチ/東京女子プロレス提供試合/TJPW Spark>
坂崎ユカ 山下実優 中島翔子 辰巳リカ VS 瑞希 伊藤麻希 渡辺未詩 荒井優希
<S-B1・タッグマッチ/STARTING LOVE>
マサ北宮 稲葉大樹 VS 稲村愛輝 矢野安崇
皆様のご来場、お待ちしております!