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【インタビュー】ダガが「史上最高のジュニア王者」宣言 近藤戦へ「俺は唯一の“スーパージュニア"だ」

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 11・4新潟大会で“絶対王者"のHAYATAを倒してGHCジュニアヘビー級王座初挑戦・初戴冠を成し遂げたダガ。
 DRAGONGATEやAAA、インパクト…と世界中を渡り歩いてきた実力者で、NOAH参戦以降はSTINGER入りして小川良成と共闘中だ。打撃、飛び技、細かな固め技に丸め込み、そしてインサイドワークに長けて“プロレスIQ"も高い。自らを“ライオン"と自称し、NOAHマットでも勝ちを貪欲にむさぼり続けてきた。

 11・24後楽園大会では近藤修司の挑戦を受けるが、日本ジュニア界屈指の猛者を相手にしても自信に揺るぎなし。ノアジュニアに新たなパワーシフトを起こした“百獣の王"に話を聞いた――。


【ダガインタビュー】


――11・4新潟大会でHAYATA選手を倒してGHCジュニア初挑戦・初戴冠を成し遂げました。

▼ダガ「まず言いたいことがある。誰もが不可能だと思ってたことを俺はやり遂げた。誰もHAYATAを倒せないと思ってただろ? 俺があいつを倒した。ジュニアに新しいボスが誕生した。俺はこのベルトを日本一権威あるベルトにするつもりだ。いや、日本だけじゃない、世界一だ。俺ならそれができる。それは俺が国際的スーパースターだからだ。これからは俺が世界中にこのベルトを持って行く」

――初防衛戦の相手は近藤修司選手に決まりました。

▼ダガ「次の相手は近藤に決まったな。11月24日。このジャングルの真のキングが誰なのか分かる。ライオンなのか、それともあんたなのか。それだけじゃない、よく聞け。俺は史上最高のジュニア・ヘビー級王者になるんだ」

――近藤選手の印象はいかがでしょうか?

▼ダガ「あんた(近藤修司選手)の事は以前から知ってる。どんな選手なのかも分かってる。リングでの実力もしっかり見てるから分かってる。だけどこれだけは言っておく。俺の前に立って俺のベルトを奪えると思っているなら……ノー、ノー、ノー、ノー、ノー、あり得ない。俺たちはどちらかがベルトを手にするまでやり合うだろう。あんたみたいな選手とやり合ったら、良い試合にもなるだろう。だけど俺が求めてるのはそこじゃない。俺は勝つためにここにいる。俺の方が強くて動きが早い、そして唯一の“スーパージュニア"だ。ジュニア王者の俺と闘うなら全力で来い。すべての力を出し尽くせ。これは俺とあんたの“戦闘"だ」

――どんな試合を思い描いているでしょうか?

▼ダガ「ディアブロ・ウィングスの事を話そうか。俺が地獄を味わっていた頃この技ができた。この技で俺はトップに上り詰めてやると思った。すごく思い入れがある。この技でみんな俺に注目するようになった。アメリカのTNA、メキシコ、そして日本。日本でのシングマッチでいつも使ってきた。だから俺は負け知らず。まだ誰にも負けてない。そこまで追い込まれたことがないんだ。スペイン語でこんな言葉がある。『悪魔を恐れるな、さもなければ悪魔に追われるぞ』。そういう事だ、相手が恐怖を感じたら俺にとってこの技を出すチャンス。それで1、2、3…相手は終わりだ」

――改めて自身の強みはどんなところでしょうか?

▼ダガ「リングでの俺のスタイルを表現するなら攻撃型だ。俺は何でもできる。テクニカルな動き、ハイフライ、強烈な打撃…何でもいける。俺が蹴りで攻撃する時に出すXキックはそういうことだ。スピードもあるしXの意味は“特別な才能がある"ってことだ。しかも俺はルールに縛られない。勝つために必要な事をやるだけだ。どの試合でもリスペクトの気持ちなんてないから蹴りで分からせる。ライオンが追い詰めるようにコーナーからコーナーへ飛ぶ。サンダードライバーで嵐のような衝撃を与える。最後に待ってるのはディアブロウィングス。これが終わりだ、相手はもう立ち上がれない。それが俺のやり方。だから俺は今ジュニアで一番。当然の事だろ?」

――近藤のほかにもノアジュニアは多士済々ですが、どう感じていますでしょうか?

▼ダガ「誰とでもどんなスタイルでも試合ができる。だから俺がこのベルトを持ってる。誰でもいい、俺からこれを奪えると思うならかかって来い。だけど言っておく。闘いというものを教えてやるから覚悟しておけ。そしていいプロレスが観たいなら、ノアで闘う俺の試合を観るのが一番だ」

 

■11.24後楽園ホール大会 詳細は こちら

 

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