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【2.4仙台大会直前記者会見③】GHCヘビー級選手権試合(王者)拳王 vs(挑戦者)イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. 調印式リポート

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 最後に登壇したのは、GHCヘビー級選手権を戦う(王者)拳王と(挑戦者)イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.だ。ファン支持率No.1といっても過言ではない両者のこの戦い、果たしてこの頂上決戦を制するのはどちらの選手なのだろうか。

 

<インイベント・GHCヘビー級選手権>
(王者)拳王 VS イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(挑戦者)
※第43代王者の3度目の防衛戦となります。

 

<調印式の模様>

▼ワグナーJr.「プロレスラーとして、この仕事をしていることをとても誇りに思っているが、ここであらためて手短に言わせてもらいたい。拳王選手、俺の挑戦を受けてくれてありがとう。ただ、この戦いを通して俺がベルトを獲って、NOAHをまた一つ高いレベルに上げていきたいと思っている。そして二人の戦いをたくさんの人にぜひみていただきたい」

 

▼拳王「おい、ワグナー…(スペイン語で)Podemos llevar a NOAH a otro nivel el cuatro de febrero!(『2月4日、NOAHをさらなるレベルに引き上げることができるぞ!』)」

 

▼ワグナーJr.本当に素晴らしいスペイン語だ」

 

▼拳王「おい、おい、おい。分からない人は『拳王チャンネル』で」

 

――お互いの印象は?

 

▼ワグナーJr.「拳王選手は本当に人気もあるし、素晴らしい選手だと思う。どの会場でも応援されているし。俺も『拳王チャンネル』をみたことがあるが、そこでの拳王選手はちょっと面白い感じがする。今、自分の中で拳王選手がどういう選手なのか、面白い選手なのか、いい選手なのか分からなくなっている。そこは仙台のリングでどういう選手なのか確かめたいと思っている」

 

▼拳王「ワグナーの印象? 俺はワグナーのことを本当に評価している。ここ数年でNOAHのトップ選手に食い込んだ唯一の選手だと俺は思ってるから。しかも異国で言葉も分からない。でも応援してくれるクソヤローどものハートをつかんでる。こいつのポテンシャルは本当に…未知数と言っていいほどだ。だが、ここで、2・4仙台でワグナーに負けちゃ、拳王としてさらに上に進んでいけない。このポテンシャルの高い挑戦者、本当に評価してる挑戦者を倒してこそ、NOAHに絶景を見せることができるであろう」

 

――前哨戦では拳王選手に敗れたばかりだが?

 

▼ワグナーJr.「実際のところ試合のことをよく覚えていないが、負けたと実感したとき、とても悲しい気持ちになった。だが、メキシカンとして初めてこのベルトを獲る気持ちが弱くなったわけでは全くない。仙台では俺が出せる力、可能性すべてを出し尽くして、ルチャリブレワールドで必ず拳王選手に勝ちたいと思っている。もしここで負けたら自分のルチャドールとしての誇りだったり、家族の威信だったり、そういったものすべてを失ってしまうことにもつながる。ここは全力を尽くしてこのベルトを獲りにいきたいと思っている」

 

――ワグナー選手は「ベルトを獲ってNOAHをまた一つ高いレベルに上げていきたい」と発言したが、NOAH改革を掲げた拳王選手にとって外国人選手の存在というのは?

 

▼拳王「そのワグナーの言葉、俺も本当にうれしいよ。そして外国人選手がコロナ明けでNOAHで活躍してきた。今ベルト持っているヤツのほとんどが外国人選手だ。そこに負けない、そして、やはりNOAHの所属選手も頑張っていかないといけない。そういう相乗効果でさらに上のステージを目指していけるんじゃないかと思う。ワグナーはそう言ったとお前は言った。だが、俺は何と言ったと思うか? 分かんないんだったら『拳王チャンネル』で見ろ」

 

――拳王選手のスペイン語については?

 

▼ワグナーJr.「しっかりと練習したんじゃないかなと思うぐらい素晴らしいスペイン語だったと思う。ただ、スペイン語に関してはトランキーロという言葉、『落ち着いて』という意味だが、この意味というのを2月4日、仙台のリングでしっかり教えたいと思っている。仙台で俺がこのベルトを獲ることになるわけだから、拳王選手はその間、チャンピオンとして残り少ない時間を過ごしてくれ」

 

――3つのタイトルマッチすべてにメキシカンが出場するが、どんな仙台大会にしたい?

 

▼ワグナーJr.「俺がNOAHに来るようになってから、だいぶ時間が軽ったが、ここ最近、メキシコからの選手が増えたのは家族が増えたようで、とてもうれしく思っている。日本のファンの皆さんも『ビバ・メヒコ』と声援を送ってくれることが多くなって、これもうれしく感じている。今回タイトルマッチにかかわっている選手たち、ダガ選手、ドラゴン・ベイン選手、アルファ・ウルフ選手、みんないいレスラーだ。NOAHの選手と本当に素晴らしい戦いをすると思う。俺もその中の一人として、メキシコ人として誇りをもってこの試合に臨みたいと思っている」

 

――「トランキーロの意味を教えてやる」と言われた感想は?

 

▼拳王「なんか去年の1月ぐらいに、その言葉をよく聞いてたんだけど、ワグナーが言う『トランキーロ』、ネイティブでメチャクチャカッコいいよね。だが、去年聞いた『トランキーロ』はなーんか受け付けなかったんだよな。それはネイティブの発音じゃないから。まあ、いいけど。ワグナーからトランキーロの言葉の意味を俺を倒したあと教わって? まあこのベルト、俺が防衛するんだろ? ネイティブじゃないトランキーロの前に行くのも面白いなって今思ったね」

 

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【大会情報】

「CROSS OVER 2024 in SENDAI」

・日時:2024年2月4日(日)13時30分開場 / 15時00分開始

・場所:宮城・仙台サンプラザホール

 

【配信情報】

・ABEMA無料放送 https://abe.ma/3S5H7vL

・WRESTLE UNIVERSE(英語実況)

https://www.wrestle-universe.com/ja/lives/2DvcdZC8n8YTqhHYK9LT32

 

<チケット料金>

・VIP席    30,000円(当日 30,000円)

・アリーナS席 13,000円 (当日 13,000円)

・アリーナA席   7,000円 (当日 7,000円)

・スタンドS席  8,000円(当日 8,000円)

・スタンドA席  5,000円 (当日 5,000円)

・小中高生券  当日のみ 2,000円(※要学生証)

 

■チケットのご購入は こちら

 

【全対戦カード】

<第8試合 メインイベント・GHCヘビー級選手権>
(王者)拳王 VS イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(挑戦者)
※第43代王者の3度目の防衛戦となります。

 

<第7試合・GHCタッグ選手権>
(王者)ジャック・モリス アンソニー・グリーン VS ドラゴン・ベイン アルファ・ウルフ(挑戦者)
※第66代王者組の3度目の防衛戦となります。

 

<第6試合・GHCジュニアヘビー級選手権>
(王者)ダガ VS 大原はじめ(挑戦者)
※第54代王者の3度目の防衛戦となります。

 

<第5試合・6人タッグマッチ>
ジェイク・リー YO-HEY タダスケ VS 藤田和之 近藤修司 宮脇純太

 

<第4試合・タッグマッチ>
清宮海斗 大岩陵平 VS 小川良成 大和田侑

 

<第3試合・6人タッグマッチ>
丸藤正道 杉浦貴 佐々木憂流迦 VS サクソン・ハックスリー ティモシー・サッチャー 谷口周平

 

<第2試合・10人タッグマッチ>
征矢学 マサ北宮 稲葉大樹 HAYATA Eita VS 潮崎豪 モハメド ヨネ 齋藤彰俊 小峠篤司 Hi69

 

<第1試合・3WAYマッチ>
ニンジャ・マック VS アレハンドロ VS LJ・クリアリー

 

皆様のご来場、お待ちしております!

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