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【齋藤彰俊選手による見どころ連載】3月20日(祝・水)LIMIT BREAK「彰俊的徒然草」

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「TEAM NOAH」

このTEAMが結成された時、賛否両論、いや、どちらかというとマイナス的な意見の方が多かったのかもしれない… その意見はけっして間違ってはおらず、形式知的観点から見れば、寧ろ正しい評価だったと言えよう。 現状をもとに推測したならば、答えを求められ際そのようになってしまうことは致し方ないだろう。 

TEAMが結成された事によって、これから起こりうるであろう人間的化学反応自体が未知のものであるし、もし見越して突飛した想像をして答えをだしたのならば、マイノリティになってしまう可能性があるからである。  でも、それはありがたい事で、何度も潰された事によって、立ち上がる術を身につけた者たちにとって、「正」は勿論の事、「負」すらもエネルギーとなるのだ。

 

NOAH全選手は「NOAH」というものに誇りと愛情を持っている。 チーム名にその「NOAH」を付ける位なので、我がチームの思いも大きい。 ただ見ている方向が、他とはほんの少しだけ違うのかもしれない。
NOAHのレーダーチャートからすれば、色々なユニットや選手が多方面に突飛した方が、全体的に良くなるのだろうし… 我がチームも信念の元に動き出したからには、良い意味で期待を裏切らなければならない。現状に甘えてはならないのだ。

TEAMとして最初に試合をした時に、見えてなかったであろう「期待」が、ファンの皆さんの中で、ほんの少しだけ蕾が膨らんで頂けたのではないたろうか。

そして、2月15日に行われたTEAM NOAHの「LIMIT BREAK」第一弾では、入場時、試合時、試合後も含め、会場の雰囲気が現行のものとはあきらかに違っていた。 そう、間違いなく「あの頃の雰囲気」が感じられた気がした。 それは「現行」と「あの頃」の優劣を比べるとか、どちらが良い悪いなどという事では決してない。  寧ろどちらも共存し、同化する事でレーダーチャートの厚みと大きさを増し、より完璧な円を成し遂げるべきであろう。

今月の20日には、真価を問われる第二弾「ザ・リーヴPresents LIMIT BREAK ex.」が、横浜ラジアントホールにて行われる。
既に発表されているカードなので、重複してしまうが、敢えてもう一度見て、そこに何を求めどのような意味があるのか噛みしめて頂きたい。

 

第1試合 大和田侑 VS 瑠希也(DDTプロレス)
第2試合 モハメド ヨネ Hi69 VS 菊池悠斗 晴斗希(道頓堀プロレス)
第3試合 藤田和之 小峠篤司 VS 樋口和貞(DDTプロレス)ブラックめんそーれ
第4試合 秋山準(DDTプロレス) 齋藤彰俊 VS 石川修司 綾部蓮
第5試合 潮崎豪 夕張源太(JTO) VS 遠藤哲哉 飯野雄貴(DDTプロレス)

 

各選手それぞれの思いや目標があり、言葉ではなく試合で感じて頂ければ・・・

第4試合は、自分自身にとってNOAHの「礎」といえるカードである。 秋山さんとまた組める日が来るとは… 対戦相手はとてつもなく大きい。 この図式、正しく「あの頃」の戦いへと瞬時に入り込むことであろう。
ピリピリしたあの頃の自分と会える・・・
あの頃・・・初心に戻り現行の自分自身の為にオーバー ザ フューチャー
3月20日は自分の「往古來今」である。

by彰俊

ザ・リーヴPresents LIMIT BREAK ex.

★3月20日(祝・水) 開始:16:30 開場:15:45 会場:横浜ラジアントホール

 

【配信情報】

WRESTLE UNIVERSE(レッスルユニバース)にて生配信

https://www.wrestle-universe.com/

 

【全対戦カード】

<第5試合 メインイベント/30分1本勝負>

潮崎豪 夕張源太(JTO) VS 遠藤哲哉 飯野雄貴(DDTプロレス)

 

<第4試合/20分1本勝負>

秋山準(DDTプロレス) 齋藤彰俊 VS 石川修司 綾部蓮

 

<第3試合/20分1本勝負>

藤田和之 小峠篤司 VS 樋口和貞(DDTプロレス)ブラックめんそーれ

 

<第2試合/20分1本勝負>

モハメド ヨネ Hi69 VS 菊池悠斗 晴斗希(道頓堀プロレス)

 

<第1試合/20分1本勝負>

大和田侑 VS 瑠希也(DDTプロレス)

 

リングアナウンサー:木原文人

 

■3.20横浜ラジアントホール大会 詳細は こちら

 

皆様のご来場、お待ちしております!

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