3/20横浜大会 試合後コメント 遠藤&飯野がメイン完勝「もっと“バーニング"刻む」 潮崎はデビュー20周年大会開催へ
▼復活・秋山&齋藤組と熱闘ドロー NOAH初参戦・綾部「暗いトンネル出られた」
▼第1試合から大・大和田コール DDT・瑠希也との若手対抗戦制す
試合詳細、コメントはノアパートナー携帯サイトでご確認ください。
写真提供 プロレス/格闘技DX
○第1試合/20分1本勝負
大和田侑 vs 瑠希也(DDTプロレス)
【大和田の話】「NOAHの生え抜きとして、DDTの瑠希也選手から勝ったけど、これで満足しないで、もっと上の選手から貪欲に勝ちを狙っていきます。ありがとうございました」
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○第2試合/20分1本勝負
モハメド ヨネ & Hi69 vs 菊池悠斗 & 晴斗希(道頓堀プロレス)
【試合後のヨネ&Hi69】
▼Hi69「ありがとうございました」
▼ヨネ「ありがとうございました。いや熱いね。なんかたぶんね、あんな感じの2人じゃないと思うんですよね。会場の空気で、4人が全員急に一気に点火して、熱くなりましたね。いやあ、燃えたし、面白い。まだまだいろんなね…俺もまたこのキャリアになってもまだやったことない人が、もちろん新しく出てくる人もいるから。やってない戦いもあるし、もっともっと、まだまだ点火できるんだなっていうのを思いました。ねえ、Hi69?」
▼Hi69「はい。もうぶっちゃけね、俺とヨネさんが組んだら、怖いものないですけど、しかしながら、今日の2人は、リングに上がるまでわからなかったですけど、チャンピオンっぽいんでね。このままでいいのかと。LIMIT BREAK、月1回。今のところ、月1回ですけど、どんどん出てもらって、また同じカードでやりたいです」
▼ヨネ「またやりましょう」
【試合後の晴斗希&菊池】
▼菊池「このLIMIT BREAKさんに参戦が決まって、自分の中で凄い不安やいろんな感情に押し潰されそうになりながら、毎日毎日戦ってきました。でも、その感情に押し潰されるよりも、菊池悠斗という色を出して、それで菊池悠斗がこの大会で何か残せたなら。それが一番自分にとって、残せた時に嬉しいんじゃないかなと思ったんで、何も考えることなく、菊池悠斗というプロレスラーをこの大会にぶつけようって、本番今日はここに来ました。皆さんの目にどう映ったのか。見ている選手の目にどう映ったのか。WRESTLE UNIVERSEをご覧いただいている皆さんにどう映ったのか。それはわからないけど。でもな、菊池悠斗は菊池悠斗のプロレスをこの試合で見せたつもりやからな。負けたけどな。負けたけど、こんなところで終わらんからな。終わらへんぞ」
▼晴斗希「まず始めにプロレスリング・ノアさん。この戦う機会、場所を作ってくださって、本当にありがとうございます。正直、大阪のいち地方団体・道頓堀プロレスかもしれない。でも、大阪にこの俺らがいるんやぞというのを今日見せれたんじゃないかと思います。だから、これっきりじゃなくて、これを2回、3回、4回とつなげていって、またプロレスリング・ノアさんに爪跡を残していきたいと思います。絶対に俺たちから目を離さないでください。Keep your eyes on us。絶対に目を離すなよ。以上!」
▼菊池「OK! 関西背負ってるぞ。関西背負ってるんや」
○第3試合/20分1本勝負
藤田和之 & 小峠篤司 vs 樋口和貞(DDTプロレス)& ブラックめんそーれ
【試合後の樋口&めんそーれ、藤田】
▼樋口「大丈夫ですか? すいませんでした」
▼めんそーれ「樋口選手とのチームオホーツク、負けたってことは、ここから上がっていくだけだよ」
▼樋口「今日は申し訳ない。夢中になってしまった」
▼めんそーれ「ハブアタックもう1本ぐらい飲んで。クソ」
▼樋口「想像通りだよ、藤田和之。強い。追わせてもらうぞ。藤田和之を俺は追うぞ」
※藤田が乱入して、「俺にもくれよ」とハブドリンクを奪って去っていくと
▼樋口「待て。コラ!」
※樋口が藤田を追っていくと
▼めんそーれ「ハブアタック泥棒が現れるなんて。藤田和之からハブアタックを取り返すぞ」
【小峠の話】「こんな心強いパートナーはないっすよね。久しぶりに、生意気ですけど、余裕持って試合できて、勝利できて嬉しいです。そうですね、心強いにつきます」
○第4試合/20分1本勝負
秋山準(DDTプロレス)& 齋藤彰俊 vs 石川修司 & 綾部蓮
【試合後の秋山&齋藤】
▼齋藤「今日、横にいてね。久々にスターネスっていうね、氷のように冷たくて怖い雰囲気を味わえて良かったと思う」
▼秋山「齋藤さん、そんなことないです。私はもう温かいいいオジサンです! いやいや、俺はここに何かを残しに来たと言った若いヤツ頑張れ、もっと。もっともっと頑張れ。立ち上がれ。まあ、団体は違えども、もっと前に進め。俺はNOAHだ、DDTだ、関係ない。プロレスやっているヤツに俺がやってきたものを残すために、俺はここに来た。ここに来たんだよ。だから、綾部、お前も立ち上がれ。やられても何でも立ち上がれ。以上です。何かございますか?」
――齋藤選手とのタッグは久しぶりだったが、どうだった?
▼秋山「久しぶりとは思えない、そこにずっといるかのような。やっぱり奥さんのような」
▼齋藤「はい。自分は女房ですから」
▼秋山「俺が女房になることはほぼないけど。次組んだ時は、俺が齋藤さんの女房となって、色々動き回ろうか」
▼齋藤「いやいや、俺が最高の女房になってみせるよ」
【試合後の石川&綾部】
▼石川「秋山&齋藤、レジェンドタッグに勝てなかったけど、負けたなかったというのは、俺にとっても綾部君にとっても大きかったと思うし。やっぱりああやって真正面から向かってくるレジェンド、凄い素晴らしいなと思いますよ。ただ、個人的にはやっぱ齋藤彰俊の首を取りたかった。せっかくLIMIT BREAKに出ているんだ。頭の潮崎獲るには、やっぱりTEAM NOAHのメンバーをひとりひとり潰していかないといけないと思ったんで。今日はちょっとそういう面で負けですかね。でも、綾部君とこうやってまたこの場所でタッグを組んだということは、また何かの運命かもしれないし。運命じゃないかもしれないけど、またいつかどこかでタッグ組むかもしれないしね。今日は綾部君が頑張ってくれたんで、それだけで見てて頼もしかったです。大丈夫?」
▼綾部「はい。自分は最近全然結果を残せなくて。どんどんどんどん右肩下がりで、暗いトンネルに入ってて、どうしよかって迷っているところで、今日こうやってLIMIT BREAKのリング、まあ、本戦とは違うけど、NOAHのリングに上がって。石川さんとタッグを組んで、勝てはしなかったけど、負けてもない。この引き分けは自分にとってメチャクチャデカい引き分けだ。この初めてのNOAHのリング、メチャクチャ刺激的で最高だった。勝ててない自分がいうのもなんだけど、最高の刺激だったよ。自分はこのNOAHのリングにまだまだ刺激を求めていきたい。こうやって、何より今日石川さんがパートナーにいてくれたのは、自分にとって一番デカかったと思います。ありがとうございました」
▼石川「ありがとうございました」
――秋山選手の首を狙っていく?
▼綾部「もちろん。今日、正直こんなにされたしね。ズタボロにやられたんで、秋山準は必ず。またこうやってLIMIT BREAKとかに上がってれば、NOAHじゃなくても、どこかでまた絡むチャンスがあれば、首はいつでも狙ってやるぞ、コノヤロー」
――秋山選手からは「若者よ、立ち上がれ。立ち上がらないと意味がないんだ」というような言葉もあったが?
▼綾部「今日の4人で自分が一番若かったし、自分が一番どんどんどんどん前に出てやっていかないといけないなっていうのは自分でもわかっているけど。最近、暗いトンネルに入っていた気分だったんですけど、今日の一戦でなんかひと筋の光が見えた気がしましたね。この感覚を忘れずに、これから戦っていきたいと思います」
○第5試合 メインイベント/30分1本勝負
潮崎豪 & 夕張源太(JTO) vs 遠藤哲哉 & 飯野雄貴(DDTプロレス)
【試合後の遠藤&飯野】
▼遠藤「よっしゃあ、飯野。ナイス・バーニング」
▼飯野「OK。ナイス・バーニング! イヤー! 潮崎豪、やっぱあの豪腕からのチョップ、刺激になるよ」
▼遠藤「刺激になったな」
▼飯野「メッチャアドレナリン出るよ。最高だよ」
▼遠藤「(飯野の腫れた胸板を見て)DDTでなかなかないぞ、こんなの」
▼飯野「メチャメチャいいチョップ。そして、あのラリアット。刺激的だよ。もっともっと、まだやり足りないよ」
▼遠藤「まだまだだな」
▼飯野「まだバーニング打ち込んでやるよ。もっともっと、バーニングしてやるよ」
▼遠藤「今のバーニングは俺たちだ。耳に突っ込んでやるぞ」
▼飯野「おい、潮崎豪。耳にI am BURNING、突っ込んでやるよ。イヤー!」
▼遠藤「そして、夕張選手。あの選手も一発目のチョップ凄かったな」
▼飯野「なかなかだよ。ビックリしたよ」
▼遠藤「会場の空気、全部持っていったぞ、あのチョップで。まだ若いんでしょ? 24。調べたら2000年生まれ。2000年生まれって最近だよ」
▼飯野「若えな」
▼遠藤「この発言がオジサンだな」
▼飯野「30超えたらオジサンになっちゃいますよ」
▼遠藤「でもね、まだまだ伸びしろもあるし。もちろん今日もよかったんだけど、もっと伸びるよ。もっともっと伸びる。JUST TAP OUT、俺が知る限り、ホントにどの選手も素晴らしいから。もっと世の中に出てきてほしい」
▼飯野「もっともっと夕張選手。最初のタックルいい刺激だったな。なかなかよかったよ。バーニングを感じた」
▼遠藤「次回、まだまだLIMIT BREAK続くからな」
▼飯野「もっともっとこのLIMIT BREAKでバーニングを見せてやるよ。イヤー!」
▼遠藤「バーニング!」
▼飯野「イヤー!」
【試合後の潮崎&夕張】
▼潮崎「まだまだ終わりじゃないでしょ? 夕張選手。終わりじゃないでしょ?」
▼夕張「終わりじゃないよ。さんざっぱらよ、俺のこと誰だとか、知らねえとか、言ってるヤツ大勢いたよな。なぜ今の対抗戦に俺がいるか。俺も正直わかんねえよ。でもよ、ここにいる潮崎豪も、遠藤哲哉も、飯野雄貴もよ、心にあの人がいるじゃねえか。俺はあの人が好きで、プロレスラーになったんだよ。こんなところで俺は終わらねえんだよ。それだけだ、バカヤロー」
▼潮崎「これがLIMIT BREAKだよ。1つ、伝えたいこと。6・19、LIMET BREAK、俺の20周年記念試合を行います。カードはまだ決まってないですけど、俺の20年に相応しい戦いを見せます」