6/19後楽園ホール大会 試合後コメント 激闘ドロー、小橋来場にスパルタンX…潮崎が万感20周年で「I am NOAH」解禁締め
▼齋藤がヴァイス返り討ちで世界ヘビーV3 潮崎との決着戦熱望
▼野獣vsハリマオ…藤田がDDT樋口に圧巻勝利「スッキリした」
▼両国KO-Dタッグ戦へ遠藤が小峠眼前で快勝 「アンタの意志が感じられない」
試合詳細、コメントはノアパートナー携帯サイトでご確認ください。
写真提供 プロレス/格闘技DX
<第1試合/20分1本勝負>
大和田侑 VS MAZADA
【MAZADAの話】「NOAHのたぶん一番若い子ですよね? あの子。“1の1"クリアしたんで、ちょっとワープ使って“3の4"ぐらいやらせてくれないですかね? あんま汗はかかしてもらったけど、何かもうちょっとできますね。“3の4"、また“4の2"ぐらいからお願いします。ありがとうございました」
<第2試合/20分1本勝負>
Hi69 ヨシ・タツ 晴斗希(道頓堀プロレス)VS 田中将斗 菅原拓也 永尾颯樹(REAL ZERO1)
【試合後の田中&菅原&永尾】
▼田中「いつもホント一人で来て、いろいろNOAHさんの人たちとやらせてもらってるけど、REAL ZERO1でやるの、横浜は俺おらんかったから今日初めて。やっぱり気持ちええね。これで2連勝やろ?」
▼菅原「2連勝」
▼田中「REAL ZERO1として上がるんやったら全部、全部俺らが勝ってやる、負けへんで。なあ?」
▼永尾「はい」
▼菅原「セミのクリス勝って3連勝と行きましょう」
▼永尾「3連勝してベルト、絶対にクリスが獲り返してくれる」
▼田中「よし、ZERO1に戻すぞ!」
【試合後のHi69&ヨシ・タツ&晴斗希】
▼ヨシ・タツ「今日、ハードコアマッチなの? 普通の試合じゃねえの? 急にあんなもん出してきて。普通のルールだったら勝ってただろうし。そうでしょ?」
▼Hi69「でもね、あいつらがその気ならね、同じメンツでハードコアやりましょうよ」
▼ヨシ・タツ「最初からハードコアにすればいい」
▼Hi69「そうしましょう。同じ対戦カードで次はちゃんとしたハードコアマッチ。なあ、やり返そう」
▼晴斗希「はい、お願いします! クソー!!」
<第3試合/20分1本勝負>
モハメド ヨネ VS 石川修司
【石川の話】「モハメドヨネ選手、強敵でした。ヨネ選手と戦うって、もしかしたら所属でいたらできなかったかもしれない。そういう意味ではフリーになってよかったなって思える相手でしたし。今日たまたま勝ったけど、次やったら全然勝ち負け分からない相手だと思ってるんで。同い年で、まだまだ若いヤツに負けられない気持ち、ヨネ選手持ってると思うんで、また何度でもいい。やり合いましょう。で、今日、なんだ? 潮崎20周年? おい、いつまで俺から逃げてんだっつうの。カッコつけやがって。ふざけんな。顔がいいからって何でも許されるのか? 今いる記者の君たち、顔平均ぐらいだからわかるでしょ? その気持ち。イケメンが何でも許される世の中。許せないね。俺がひっくり返してやるよ。あと藤田和之。なんだ? あいつ。あいつも腹立つな。でもLIMIT BREAK、強い男いっぱい集まっててやりがいあるよ。1個1個、俺はこの階段上ってLIMIT BREAK、俺が引っ張っていく」
<第4試合/20分1本勝負>
小峠篤司 ブラックめんそーれ 菊池悠斗(道頓堀プロレス) VS 遠藤哲哉 飯野雄貴 高鹿佑也 (DDTプロレス)
【試合後の遠藤&飯野&高鹿】
▼遠藤「小峠、火ついたか? 潮崎ばっかりにしゃべらせて。あんたの意志が感じられねえ。このままじゃ俺たちの防衛、決まったようなもんだ。そして菊池悠斗、お前は面白い。俺はいつでも道頓堀プロレス上がるぞ。なんならDDTにお前が上がってきてもいい。またやろうぜ」
▼飯野「小峠、見たか? これがタッグチャンピオンだ。次のDDTの両国、タッグは俺らが勝つ。そして潮崎のチョップ食らって痛え? 痛くねえよ」
▼遠藤「痛くねえよ」
▼飯野「俺の方が強えんだ」
▼遠藤「(飯野の胸を何度も叩いて)ベンチプレス何キロ上げると思ってんだ?」
▼飯野「そうだ。200だ。そしてめんそーれ、なかなかの『シャー』だったよ。俺のバーニングを超えてるかもしれないけど、俺の方が…バーニングは超えてたな。アイ・アム・バーニング、イヤアー!」
▼高鹿「初めてのLIMIT BREAKありがとうございました。もうメジャー団体とか、NOAHに比べて場数がどうとか、そんなん言われ飽きたんですよ。LIMIT BREAKでまだまだ僕、やってみたい選手いるんで、次またありますか? あったら次も出たいですね。よろしくお願いします」
▼遠藤「よっしゃ、バーニングでまたこのリング上がろうぜ」
▼飯野「よっしゃ、アイ・アム・バーニング! ウィ・アー・バーニング!」
【小峠の話】「大丈夫っす。今日KO-Dタッグの前哨戦も込みの20周年大会ですけど、そうですね、今日はちょっと結果がついてこなかったけど大丈夫ですよ。今は何かわかんないけど、楽しみなのと自信なのとTEAM NOAHの強さがみせれるっていうワクワク感でいっぱいですね。楽しみです。とりあえず今日は潮崎豪の20周年記念大会なんで、しっかりこの大会最後まで盛り上がるように自分もサポートしていきます」
【菊池の話】「いやあ楽しませてくれるね、LIMIT BREAK毎回毎回。今日は子供の時にプロレスを教わった小峠篤司。組めて最高やったけどな、次は当たりたいのもあるし、もっともっと。今はそんな焦ってもいないし、生意気なこと言ってもいいかもしれないけど。名前は出さないけどな、やりたい相手いっぱいLIMIT BREAKの中だけじゃなくて、(幕にあるNOAHのロゴを指さして)この中にも詰まりに詰まりまくってるぞ、やりたいヤツが。俺の顔を知ってる人間もおるやろ。俺はそこまでたどり着くからな」
<第5試合/30分1本勝負>
-野獣vsハリマオ-
藤田和之 VS 樋口和貞(DDTプロレス)
【藤田の話】「何かある? (樋口選手と戦ってみてどうだった?)戦ってみて? いや、勝ちも負けもない。勝った気もしないし、負けた気もしない。思い切り打ち込んで、思い切り打ち込まれたから。勝ち負けじゃない。スッキリした。向こうもそう思ってるよ。今日はそういう試合。ありがとう」
【樋口の話】「藤田和之はやっぱり藤田和之。強かったです。完敗です。ただ、まだここから積み上げていくだけです。今日はありがとうございました。また一歩ずつ進みます」
<第6試合/30分1本勝負> 世界ヘビー級選手権試合
(王者)齋藤彰俊 VS クリス・ヴァイス(挑戦者・REAL ZERO1)
【齋藤の話】「今日で防衛戦3度目かな。今日もね、見守ってもらったから。デビューして33年3ヵ月。ベルトを獲ったのが3月31日。で、このベルトの第33代。俺には“3"がついている。でも今日のクリス・ヴァイスね。やっぱり自分とこのベルトだからね。時間とかそんなことじゃなくて、凄いものを、パワーを突き付けられたよね。素晴らしい選手だと思うし、あのZERO1の精神は俺もしっかり取り入れる。そして次の挑戦者、これは俺からまた指名させてもらおうかなと思う。潮崎豪どうだ? 彼も今日の20周年、それで新たなことをまた心に刻んで進むと思うし、区切りがついてね。またいつかシオとやりたいなと俺は言ってたけど、鉄は熱いうちに打たなきゃ意味がねえ。だけど、あとはどういうふうに返答が来るかは潮崎次第。ただ、一つだけ俺から条件を付ける。その条件は心身ともに最高な状態でくること。そういうことを言うとな、『お前はどうなんだ?』って言われるかもしれないけど、俺はな、どんな環境だって、どんな境遇だって、どんな状態だって、今の俺が最高なんだ! だから全く問題ない。潮崎、答え待ってるぞ。LIMIT BREAK、限界をぶち壊して戦おうぜ! いいか!!」
<第7試合 メインイベント/30分1本勝負>
潮崎豪20周年記念試合 - DEPARTURE 2024 -
潮崎豪 秋山準(DDTプロレス) VS 丸藤正道 杉浦貴
【試合後の潮崎、齋藤】
▼潮崎「20周年、最高の、俺にとって最高のメンバーでの試合。この日を迎えることができた、この秋山準、潮崎豪、杉浦貴、丸藤正道、この4人でこの日を戦うことができてよかったです。俺にとってプロレスの始まりから…まだ終わってないけど、俺がNOAHで試合を続けることができる、その二人が対戦相手。今日はこの4人で戦えて最高でした。まだ20年。30年、40年、50年。どこまで続けることができるかわからないけど、最後まで歯食いしばってリングに立ち続けて、リングで戦い続けていきます。一つ、俺の試合の前に齋藤彰俊、齋藤選手が世界ヘビー防衛した。あの人の人情の厚さ、あの人のプロレスに対する姿勢、俺にとって物凄く力になった。そして何か聞こえてきたよ。俺と齋藤彰俊の世界ヘビーのタイトルマッチ、まだ終わってねえよな? まだ終わってねえよな? まだ終わってねえよな? 齋藤彰俊!」
※齋藤がやってきて
▼齋藤「おい、シオ。どうだ? 次、俺とやらねえか? この前、中途半端じゃないけど、決着つかなかったから。やっぱり鉄は熱いうちに打たねえとな」
▼潮崎「前回タイトルマッチ、俺が挑戦させてもらいましたけど、まだ決着ついてない。今回も俺が挑戦させていただきます。ノーという言葉は俺にはない。よろしくお願いします」
※潮崎が右手を差し出すと齋藤も握手に応じる
▼齋藤「一つだけ言いたい。心身ともに最高な状態で来い」
▼潮崎「互いに最高の状態で!」
▼齋藤「俺はいっつも今が最高だ! 限界突破するぞ!」
▼潮崎「やってやりましょう。LIMIT BREAK」
▼齋藤「よーし、LIMIT BREAKだ!」
※二人同時にうなずく
▼齋藤「前回以上、熱くいくからな。楽しみだ!」
※齋藤が先に控室へ
▼潮崎「齋藤彰俊、20年を迎えた俺は強いぞ。I AM NOAH」
【秋山の話】「潮崎の20周年、最後もね、みんなで写真撮るサプライズもあって、何か感慨深かったです。デビュー戦も相手してるんで、要所要所、当たってきたんで。また団体離れて、いろいろありましたけど、こうやって呼んでもらってうれしかったです。ありがとうございました。またどこかで」
【試合後の丸藤&杉浦】
▼杉浦「20周年、潮崎豪。NOAHで迎えられたのが俺は嬉しいし、彼の試合後の表情を見てると、彼もNOAHで迎えられて嬉しかったと思うし、来てくれたお客さんもハッピーだったと思うし。なんか俺は満足だし、それが全てなんじゃないかなと思います」
▼丸藤「今日改めて思ったんじゃないですか。自分の居場所はここだっていうことを。いろんな回り道したかもしれないけど、やっぱり今日試合をしてみてそう思ったと思うし。俺らもそうなんだけど、まだまだ彼にはこのNOAHのトップを張ってもらわなきゃ困る。NOAHの顔になってもらわなきゃ困るから。かと言ってね、俺たちもこの間タッグのベルトを獲ったばっかりだし、今日は負けられない。そして、対角線に秋山準という男がいて、やっぱりあの人にも負けられない。俺たちはここでやってきたんだもん。そういう意地もあって、こういう試合になったけど。まあ、とにかく今日はおめでとう。まだまだ頑張ろうよ。このNOAHのために」
▼杉浦「(小峠を見かけると)小峠、ナイス写真。カメラマンに転向したほうがいいよ。楽しかったよ。ありがとうございました」