【試合後の潮崎、齋藤】
▼潮崎「20周年、最高の、俺にとって最高のメンバーでの試合。この日を迎えることができた、この秋山準、潮崎豪、杉浦貴、丸藤正道、この4人でこの日を戦うことができてよかったです。俺にとってプロレスの始まりから…まだ終わってないけど、俺がNOAHで試合を続けることができる、その二人が対戦相手。今日はこの4人で戦えて最高でした。まだ20年。30年、40年、50年。どこまで続けることができるかわからないけど、最後まで歯食いしばってリングに立ち続けて、リングで戦い続けていきます。一つ、俺の試合の前に齋藤彰俊、齋藤選手が世界ヘビー防衛した。あの人の人情の厚さ、あの人のプロレスに対する姿勢、俺にとって物凄く力になった。そして何か聞こえてきたよ。俺と齋藤彰俊の世界ヘビーのタイトルマッチ、まだ終わってねえよな? まだ終わってねえよな? まだ終わってねえよな? 齋藤彰俊!」
※齋藤がやってきて
▼齋藤「おい、シオ。どうだ? 次、俺とやらねえか? この前、中途半端じゃないけど、決着つかなかったから。やっぱり鉄は熱いうちに打たねえとな」
▼潮崎「前回タイトルマッチ、俺が挑戦させてもらいましたけど、まだ決着ついてない。今回も俺が挑戦させていただきます。ノーという言葉は俺にはない。よろしくお願いします」
※潮崎が右手を差し出すと齋藤も握手に応じる
▼齋藤「一つだけ言いたい。心身ともに最高な状態で来い」
▼潮崎「互いに最高の状態で!」
▼齋藤「俺はいっつも今が最高だ! 限界突破するぞ!」
▼潮崎「やってやりましょう。LIMIT BREAK」
▼齋藤「よーし、LIMIT BREAKだ!」
※二人同時にうなずく
▼齋藤「前回以上、熱くいくからな。楽しみだ!」
※齋藤が先に控室へ
▼潮崎「齋藤彰俊、20年を迎えた俺は強いぞ。I AM NOAH」
【秋山の話】「潮崎の20周年、最後もね、みんなで写真撮るサプライズもあって、何か感慨深かったです。デビュー戦も相手してるんで、要所要所、当たってきたんで。また団体離れて、いろいろありましたけど、こうやって呼んでもらってうれしかったです。ありがとうございました。またどこかで」
【試合後の丸藤&杉浦】
▼杉浦「20周年、潮崎豪。NOAHで迎えられたのが俺は嬉しいし、彼の試合後の表情を見てると、彼もNOAHで迎えられて嬉しかったと思うし、来てくれたお客さんもハッピーだったと思うし。なんか俺は満足だし、それが全てなんじゃないかなと思います」
▼丸藤「今日改めて思ったんじゃないですか。自分の居場所はここだっていうことを。いろんな回り道したかもしれないけど、やっぱり今日試合をしてみてそう思ったと思うし。俺らもそうなんだけど、まだまだ彼にはこのNOAHのトップを張ってもらわなきゃ困る。NOAHの顔になってもらわなきゃ困るから。かと言ってね、俺たちもこの間タッグのベルトを獲ったばっかりだし、今日は負けられない。そして、対角線に秋山準という男がいて、やっぱりあの人にも負けられない。俺たちはここでやってきたんだもん。そういう意地もあって、こういう試合になったけど。まあ、とにかく今日はおめでとう。まだまだ頑張ろうよ。このNOAHのために」
▼杉浦「(小峠を見かけると)小峠、ナイス写真。カメラマンに転向したほうがいいよ。楽しかったよ。ありがとうございました」