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【記者会見】「ABEMA presents N-1 VICTORY 2024」9.1エディオンアリーナ大阪第1競技場大会 直前記者会見 リポート!

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本日、9月1日(日)「ABEMA presents N-1 VICTORY 2024」大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場大会にて行われる、N-1 VICTORY 2024優勝決定戦/GHCヘビー級選手権試合(王者)Aブロック1位:清宮海斗 VS Bブロック1位:拳王(挑戦者)、GHCジュニアヘビー級選手権 (王者)AMAKUSA vs ダガ(挑戦者)、GHCタッグ選手権 (王者組)丸藤正道 杉浦貴 vs 齋藤彰俊 モハメド ヨネ(挑戦者組)の記者会見が行われた。


【記者会見の模様】

<GHCジュニアヘビー級選手権試合>

(王者)AMAKUSA VS ダガ(挑戦者)




▼ダガ「自分が初めてNOAHに来たのは去年のことだ。1年足らずでタッグ王者になった。そして同じく1年足らずでジュニアのチャンピオンになった。俺こそがNOAHのジュニア部門を作った。それまでのNOAHジュニアというのは全く活性化していなかった。俺こそが最強のチャンピオンだ。チャンピオンたる者、他の人間にできないことをしっかりやり遂げる。チャンピオンらしくいなければいけないのに、こいつは俺からベルトを奪ったが、何もしていないじゃないか。俺からこのベルトを奪えたのは、ただラッキーなだけだった。そして、このベルトを手にしても、何も成し遂げずに今こうしてここにいる。だから俺はこのベルトを自分の元、本来あるべきところに取り戻す。ハッキリ言っておくと今の時代、ヒーローなんていらないんだ。いい子ちゃんぶるヤツもいらない。今ここに必要なのは俺のようなモンスターだ。俺がこのベルトを取り戻したら、NOAHのジュニアをもっともっと高みに上げてやる。お前には絶対に無理なことだ。俺こそが最強のチャンピオンであり、本来のチャンピオン、本物のチャンピオンだ。俺がこのベルトを取り戻して、俺の王国を再び築き上げる」


▼AMAKUSA「我の名はAMAKUSA。以後お見知りおきを。畏れながら申し上げまする。挑戦者にして最強、百獣の王殿との再戦。やはり避けられぬ運命(さだめ)。しかし、そなたとの至高の戦(いくさ)であれば、謹んでお受けいたしまする。しかし、こんなにも早く巡ってまいるとは。確かにまだ我は何も成し遂げておりません。輝く至宝を授かりし、その日から我の願いはただ一つ。我らの戦いで一人でも多くの心に響き、この素晴らしき世界を広く世に伝えることにございまする。また、し烈になるであろう、この戦いを制し、この先の時を動かしていく者は百獣の国の支配者か? 方舟の宣教者か?…という問いかけ、愚問ではございませんか? 決戦は9月1日、大阪。今一度、いざ尋常に勝負! 我の妙技とくとご覧ください」



<GHCタッグ選手権試合>

(王者組)丸藤正道 杉浦貴 VS 齋藤彰俊 モハメド ヨネ(挑戦者組)



▼ヨネ「ホントね、齋藤さん。アッキーと言わせてもらってますけど、アッキーと組んで、このタイミングでタッグに挑戦するってことは物凄くワクワクします。やっぱりタイトルマッチ決まると緊張してドキドキして、『ああどうしよう、どうしよう』と思うこともあるんですけど、ワクワクのほうが勝ってるという不思議な気持ち、大阪で全力でぶつけたいと思います。よろしくお願いします」


▼齋藤「今、モハメド ヨネ選手からうれしいお言葉をいただいて、今の言葉、全く一緒です。ヨネ選手と、この自分にとって物凄く思い入れのあるGHCタッグというとこに同じコーナーでいけるのがとてもうれしく、心強く思ってます。そしてチャンピオンチーム、これは皆さん、よくご存じだと思いますが、これだけ絆が強くて、これだけのことを成し遂げてきた二人が組んでるから、それはとてつもなく強いと思っている。だから一瞬たりとも引いたり、一瞬たりとも迷ったら、すぐ切られるんだろうな。そういう覚悟は持ってます。だから刃のもとに心を置く。忍んで太刀の下に一歩でも先に入らなければ、すぐ切られてしまう。押しながら忍ぶ。押忍でこの確率を変えてみようと思います」


▼杉浦「大阪のタイトルマッチは齋藤彰俊の思い、そしてモハメド ヨネの思い、TEAM NOAHの思い、いろんな思いがあると思うんですけど、それを試合で感じたい。試合で会話したいと思ってます。そして私たちが勝ちます」


▼丸藤「この場で言うことじゃないかもしれないですけども、齋藤さんが引退を発表されて、このタイトルマッチが組まれ。本来ならば齋藤さんに有終の美というものをぜひとも飾ってほしいなと思うところなんですけども、立場上、こちらもチャンピオンなんで、そこは譲ることもできないですし。今回、ヨネ選手も齋藤さんのそういう思いを感じながら挑戦表明してくれたことはひじょうにうれしいんですけど、二人の絆よりも俺は杉浦さんとの絆のほうが強いと思ってます。ここでやっぱり譲ることができないんで、必ず大阪で防衛します。いがみ合ったり憎しみ合ったりのタイトルマッチもあるかもしれないですけど、しっかりとした今までのNOAHの歴史を感じさせるような試合をしたいと思います。そして一つ言えることは、申し訳ないけども負ける要素が一つもないです」


――N-1を若い選手が盛り上げてきた中でNOAHを旗揚げ当初から支えてきた4人でタイトルマッチを行う思いは?


▼齋藤「若い選手も頑張ってきて、今新しいNOAHを作ってるでしょうし。だけど、NOAHの戦いっていうのはNOAHなんですよ。だから、そこに昔からとか歴史とか、そういったものもあるかもしれないですけど、とにかく9月1日、エディオンアリーナ大阪ではNOAHの凄い戦いをするという、それだけですよね」


――GHCタッグにどんな思い入れがある?


▼齋藤「もちろんタッグというのは一人だけでは勝てないので。やはり二人の絆というんですかね。もちろんNOAHという絆もあるでしょうしね。そういう中で同じコーナーに立てる絆を持った選手との決戦といいますかね。そこでどういったものが出せるか、どれだけの絆を見せられるかというところだと思いますので。今までパートナーに恵まれてきましたけど、今回も凄く恵まれてるので、これは突き進みます」


――引退前のタイトル挑戦は異例だが、ベルトを巻いたまま引退する?


▼齋藤「そうですね。今から3ヵ月といわれてますけども、4分の1というかね、日本の中に四季、春夏秋冬というのもありますけどね。その中の一つの季節というかね、そこを思いきり熱くしようかなと。3ヵ月あれば防衛戦もできますし、ベルトをもらったままリングを降りようと思ってます」


――N-1決勝が行われる中でのタッグ王座戦のシチュエーションを王者としてどう捉えている?


▼丸藤「このシリーズ、N-1の選手たちがしっかり盛り上げ、素晴らしい戦いを繰り広げてきた中で、そこに参加しなかったこの4人がいかにタイトルマッチの重要性を見せられるかも大事だと思うんで。N-1の決勝がありますけど、その戦いに負けないような、その戦いにいいプレッシャーを与えられるような、いい試合をしっかりしたいなとは思ってます」


――丸藤選手から「負ける要素は一つもない」と言われたが?


▼ヨネ「やっぱりアッキーの引退も間近、花を持たせたい。そしてベルトを持ったまま引退するっていうのも本当にカッコいいと思うんでね。俺が隣でアッキーを男にさせたいなと思います。だから負ける要素がないと言われても、私たちには勝ちしかありません」


▼齋藤「隣にはファンキーのころから一緒に組んできたヨネ選手がいますし、先ほど言った確率や要素、いろんなことがあると思います。それはあるかもしれないけど、なんでみんなNOAHを見てるんだ? それは何が起こるか分からないから、NOAHのリングでの戦いが面白いんじゃないのか? だから、それを見せる! それだけかな」


<N-1 VICTORY 2024優勝決定戦/GHCヘビー級選手権試合>

(王者)Aブロック1位:清宮海斗 VS Bブロック1位:拳王(挑戦者)


▼拳王「N-1 VICTORYに名称を変更して今年で6回目。うち4回決勝戦に進出している。ただ、優勝できたのは1回のみだ。俺はプロレスが大好きだ。そして! 夏も大好きだ。夏男の肩書がメチャクチャ欲しいよな。そのためにも! 今年はN-1優勝して、終わったあとはてめえらクソヤローども、俺のことを“夏男・拳王"と呼んでくれ。そして今年のN-1 VICTORY、夏男だけ……ではなく、GHCヘビーのベルトまで懸かっている。俺は名古屋でヘビーのベルトを懸けろ、会見でヘビーのベルトを懸けろと言ったけど、売り言葉に買い言葉、易々と懸けてくれて、俺は本当に残念だった。まだまだほかに、このN-1 VICTORY面白くするすべはあっただろ? 俺は何も懸けてないよ。対等の立場でN-1 VICTORY、こちらのトロフィーを懸けて戦うだけのほうが良かったんじゃないのか?…売り言葉に買い言葉、なんでも言ったら言うこと聞いてくれるのか? おい、清宮。もう一つ俺から提案があるぞ。お前が創った、お前がリーダーだからイマイチ、ベクトルが定まってないALL REBELLION、そちらのリーダーも懸けて9・1戦おうぜ」


▼清宮「清宮海斗です。N-1 VICTORY、本当に過酷で熱いリーグ戦でした。全試合タイトルマッチだと思って試合をしてきて、一戦一戦、このリーグ戦勝ち取ることがどれだけ厳しいことか、身をもって感じました。今この決勝がNOAHにとって、このNOAHの一番の戦いです。ただ一つ思うことがあるとすれば、このリーグ戦、自分と同世代、自分としては期待していたその選手たちにも、この決勝の試合を見て、何かを感じ取ってもらえるような試合にします。そして、拳王へのアンサー。もちろんイエスだ! チャンピオンとしてすべて受けて立ってやる。ベルトもユニットのリーダーも、このN-1の覇者の称号もすべて懸けて受けて立ってやる。ただ、大阪決勝。日本一、いや世界一熱い夏にするのは拳王じゃない。拳王にとっても、この決勝を見てくれる皆さんにとっても忘れられない夏に俺がします」


▼拳王「(拍手してから)いやあ、カッコよくなったなあ、清宮。だが、なぜだか学校の教科書に書いてることをそのまま言ってるようなもんだな。おい、清宮。少しは成長したかもしれない。だがな、まだまだ。てめえらクソヤローどもにとって刺激のある回答はまだまだできてないな。俺だったら『拳王、俺は全て懸けてやるよ。リングネーム懸けてみろよ』とか『髪の毛懸けてみろよ』とか言ったよ。あ、すいません。話が長くなるので、もうここらへんで置いておきます。続きは9・1大阪エディオンアリーナだ」


▼清宮「ホントめんどくせえな」


――今年の公式戦、過酷な戦いが続いたと思うが、どんな感想を持っている?


▼拳王「ハッキリ言って去年より過酷なリーグ戦になったし、去年より戦ってる選手、相手のステータスははるかに高かったと思う。その中でまた俺が決勝ということは、出た選手にいろいろ考えてもらいたい。そういうところを俺は感じてるよな。だが、そういったことを感じなかったら、やはり俺が夏に強い。そういうところだよな」


――GHC王者としてN-1を制するのは前身のグローバルリーグ戦から誰も成し遂げていない前人未到の偉業となるが?


▼清宮「前人未踏、誰もやっていないことを成し遂げるのがチャンピオンの役目だと思ってます」


――勝ってALL REBELLIONのリーダーになったあかつきにはどのようにベクトルを定めていきたい?


▼拳王「『すべては革命のために』という言葉を口だけで言っているリーダーがいるよな。本当に革命とはどういうことか? やはりNOAHをもっともっと上のステージに連れていく、NOAHを日本で一番の団体にする、そして世界一。そのぐらいの気持ちをもって俺はALL REBELLIONのリーダーをやっていくよ」


――反論があれば?


▼清宮「拳王がトップに立って新しいNOAHは作られていきますか? 今までどおり拳王がトップに立っていてもNOAHは変わっていかないんじゃないかと俺は思ってます。新しいNOAHを創っていくにはやはり若い力を引っ張っていく人間が必要だと思います。俺がこのN-1優勝して今も未来も引っ張っていきます」


――ABEMAの視聴者投票で優勝予想が行われ、清宮選手が42\%、拳王選手が58\%の結果が出たが? 


▼清宮「40\%応援してくださってるファンの方は凄くうれしいですし、拳王を応援してる残りのファンの人たちにはいい意味で期待を裏切って、すげえ夏にしてやろうと思います」


▼拳王「50何\%? おい、清宮。見ているクソヤローどもは誰が優勝してほしいか? 俺ってことだよ。お前じゃつまんねえんだよ。お前じゃこれからのNOAHを引っ張っていけると民意が思ってないんだよ。なあ、清宮。そこらへんは肝に銘じて9・1大阪で戦おうぜ」


▼清宮「この決勝を見た人たちが全員、清宮海斗だと思う試合にするよ」


――今回のN-1は小中学生無料だったが、その意義について?


▼拳王「いい質問したな。小中学生無料。この試みをNOAHで一番はじめにやったのは誰だ?」


――拳王選手


▼拳王「そうだよな。俺の地元凱旋・徳島大会では小中高、そして学生すべてを無料じゃなくて、俺が自腹を切って招待した。いいこと言うな。とりあえず9・1は…あ、売り言葉に買い言葉。9・1はチャンピオンとしておい、清宮。小中のお客様、清宮が自腹で招待したら一番カッコいいよな。それこそNOAHのGHCヘビー級チャンピオンだ。いい試みだ。やはりな、N-1 VICTORYは小中学生がいっぱい来てくれて、俺も本当にうれしかった。9・1はチャンピオンの力でもっとたくさんの小中学生を呼んでくれよ。どうだ? 清宮」


▼清宮「拳王、今回の大会は小中学生無料というのはもう決まってんだよ。決まってることなんだよ。今のことじゃなくて、俺がもっとその小中学生の心をつかんで、これから先、未来を創って。話はそこからだろ」


▼拳王「OK。とりあえず営業のヤツ、何人来たかだけは教えといてくれ。俺は徳島大会のあと会社にしっかり振り込んだ。27人で5万4千円だけど、いくらかかるかな? とりあえず人数だけは、N-1覇者、そしてGHCヘビー級チャンピオンになってる俺がお前に言ってやるよ」


※フォトセッション後


▼清宮「むかつくんだよ!」


▼拳王「おい、うるせえよ。このベルトは俺のもんだ。こちら(トロフィー)も俺のもんだ。とりあえずチャンピオンとして、お前は小中学生に払ってやれよ」


▼清宮「うるせえんだよ! なんだ、このヤロー!」


▼拳王「お前それだけは嫌がるんじゃねえよ」


▼清宮「めんどくせえな」

■9.1大阪大会 詳細は こちら


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