【試合後の清宮】
▼清宮「N-1 VICTORY、本当にキツくて、過酷で、熱いリーグ戦だったけど、プロレス界一熱い選手たちが集まったリーグ戦を優勝することができて、本当によかった。このリーグ戦、参加した選手たち全員、心からありがとうございます。NOAH最強を決めるリーグ戦、N-1を獲った。そして、GHCも獲った。そして、ALL REBELLIONのリーダーも俺です。NOAHの熱いプロレス、これからも俺が全国各地、いや、世界中…このあと、イギリスもあります。世界中で見せて、NOAHをプロレス界トップに持っていきます。その過程であるならば、誰の挑戦でも受けてやりますよ。そして、拳王。本当に拳王という人間がいなければ、自分がこうやってジェラシーを持って、常に上を見続ける、目指し続けることも、もしかしたらなかったかもしれない。あいつがいたから、ここまで常に負けたくないという気持ちでやってきたし、ALL REBELLIONという同じチームでいても、仲間でありライバル。これからもやっぱりあいつとは仲間だけどね、競り合って、お互い競い合って、このNOAHをもっともっと高い位置に持っていこうと思います。本当に熱かったけど、まだまだ今年あと3ヵ月、この熱は終わらないですよ。リング上でも言った通り、プロレスリング・ノア、清宮海斗に任せてください。俺がプロレス界トップに持っていきます!」
――最後は小川選手から教わった技で3カウントを獲った?
▼清宮「アームドラッグというのはずっとずっとNOAHの基本的な技だけど、たぶんわからないけど、俺一番やってたんじゃないかなって。やるほうも受けるほうも含めて、ずっとやってたんじゃないかなっていう風に思いますね。それが最後に出たというのは、出そうと思って出したわけじゃないけど、やっぱ常に今年のN-1で1つどうしても自分の中で心の残りで言えてないことがあって。本当に若手が生意気なことしまって、もしかしたら鼻につくことだったかもしれないけど、それでも最後本当に過酷な中、出した技というのが小川さんとやった技ということですかね」
――その小川選手がABEMAの解説として出演していたが、この映像を見ていると思う
▼清宮「そうですよね。まあ、別にこれからも出していくとか、そういうことじゃなくて。本当に自分にとって常に軸となっているものなんで。これを小川さんが驚いてくださるぐらい、オッと思わせるぐらい。まだまだ今日の1回ぐらいじゃ思ってもらえないと思っているんで。もしね、本当に清宮海斗の試合が耳に届いた時に、小川さんを驚かせるようなレスラーになってやろうと思います。改めて本当に小川さん、ありがとうございました」
――チャンピオンとしてN-1を制したのは史上初となるが?
▼清宮「史上初。誰もやっていないことをこれからもっと成し遂げていくつもりだし、これからもこんなこと言ったら嘘だろうと思われるかもしれないけど、俺は本気でこのベルトをずっと持ち続けていこうと思っているんで。何度も言うようですけど、プロレスリング・ノアは俺に任せてください。ありがとうございました」
【拳王の話】「クソー。今日、清宮に負けてN-1決勝まで上がったのに、これで3連敗。そして清宮にも連敗中。このままではダメだな、おい。プロレスラー拳王として、このままではダメだろ。まだまだしっかりと考えて歩んでいくよ」