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【清宮海斗インタビュー】「愛情を込めて全身全霊で潰します」9.14後楽園、大岩陵平との一騎打ちへ向かう清宮の本音に迫る!

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 9月14日(土)「STAR NAVIGATION 2024」東京・後楽園ホール大会にて、大岩陵平選手のNOAHラストマッチに指名された清宮海斗にインタビューを行った。GHCヘビー級王者として、N-1 VICTORY 2024覇者として、そして大岩陵平を新日本プロレスから連れてきた張本人として、この戦いに対しどのような心境なのであろうか。その本心に迫る。

■NOAH公式YouTubeでのご視聴はこちら→https://youtu.be/bUjlWwP3INw


【選手インタビュー】


--イギリス遠征を振り返ってみていかがでしたでしょうか?

清宮「イギリス、プロレス熱めちゃくちゃ感じましたね。入場した時からめちゃくちゃコールいただいてすげぇうれしかったですね。やっぱりWRESTLE UNIVERSEでたぶん観てくださっているんだと思います。それが、NOAHの配信しているということが直接海外で感じることができてすごくうれしかったですし、配信というのはすごく大事だなと改めて思いましたね。最終日、タイトルマッチだったので、海外に来てもやっぱり緊張感というのはすごくありながらだったんですけど、リッキー・ナイトJr.っていう同じぐらいの年で、キャリアも近くて。そういう選手と闘って、海外にしかない盛り上がりだったりコールだったリ、そういう部分も感じてすごい収穫がありましたね」

--タイトルマッチ後にはMASA北宮選手がら挑戦表明がありました。

清宮「N-1で決着がつかず、ドローになっているので。正直自分もあの試合に対する思いというのはちょっと他の選手と違うものがあって。しっかりタイトルマッチで決着をつけてやろうと思います」


--そのN-1 VICTORY 2024を改めて振り返ってみていかがでしょうか。


清宮「初戦からルイス・マンテ選手との試合で敗れて、そのあと引き分けて。途中も引き分けがあったりとか、本当に全勝優勝する気持ちでチャンピオンとして臨んで、こんなに一戦一戦勝ち取ることが厳しい、それぐらいやっぱり熱いリーグ戦だなっていうのを感じましたね」

--優勝決定戦の相手が拳王選手だったことについてはいかがでしょうか?


清宮「ここでも拳王と当たるのかっていう。本当に特別な縁っていうものを感じました。ただ会見でもあったようにNOAHをお互いもっと上に高めていきたいっていう想いがあるので、その気持ちをリング上では思いっきりぶつけ合いましたし、NOAHのプロレスの試合っていうのを変えていきたいっていう気持ちもあって。その中では自分にとってある意味その想いを出した試合だったので。というのも今のプロレスリング・ノアの試合を見ていると、技にすごく頼っている部分と言いますか、それをすごく感じていたので。もっと気持ちをリング上に出したくて。やっぱり技というのは試合をするうえですごく大事だと思っていますし、勝敗にかかわってくる部分だと思うんですけど、やっぱ気持ち…その技を出す前に気持ちがあって。それで気付いたら出しているというものが技だと思っているので。そういう意味ではもうエルボー1発でも気持ちは込められると思っているので。そういう部分でNOAHを変えていきたくて。まぁ防衛戦でもあって、オールレベリオンのリーダーを懸けた闘いでもあって、N-1のタイトル、覇者という部分も懸けながらも自分の中で挑戦した一戦でした」


--最後の技がアームドラッグでした。


清宮「とっさに出ました。もう出す技が無かったですね。あそこまで来てもうすべて出し尽くした中で出た技がアームドラッグ…でしたね」


--解説にいらっしゃった小川良成さんからは苦言もありました。


清宮「もちろん技の精度という部分では小川さんがおっしゃっていたように一つ一つもっと高めていかないと、世界のトップを獲るんだったら、プロレス界のトップを獲っていくんだったらもっともっと新しく。新しいものを作っていきたいっていう気持ちもあるので。小川さんのコメントっていうのは一つの課題として受け止めていきますし、課題を乗り越えていくのが自分だと思っているので。これからの試合を楽しみにしてもらいたいですね」


--では9.14後楽園ホールで戦う大岩陵平選手についてお聞かせください。まず、N-1のAブロックでは引き分けという結果でした。


清宮「それは本当に悔しいですよ。やっぱり大岩陵平を少し…いやもう自分が思っているよりも、想像を超えた彼の吸収力。NOAHでやってきた試合を吸収していたなっていう。自分の考えが甘かったなって思いましたし、チャンピオンとして情けなかったなと思います」


--大岩選手の成長についてはどう感じていますか?

清宮「メチャクチャ感じますね。NOAHで一番、この一年で成長した選手なんじゃないですかね。8カ月タッグを組んでいた時も試合をするたびに新しい動きに挑戦するなって思っていましたし、日に日にその技術っていうのも自分のものにしていく姿を見ていましたし。自分(清宮)の動きを使ったりしてね。そういう部分でも本当に貪欲に、全てを一緒に過ごした時間から盗んでやろうっていう、選手としてすごく大事なものを感じましたね。上に行くために貪欲になる気持ちっていうね」

--今の大岩選手を脅威に感じていますか?

清宮「これはね、僕はもう常に脅威だなって思っていますね。今(自分の)キャリア9年。で、この間にやってきたことを本当に一年で習得しようとしてる。すごいよな、って。自分と一緒にいて学べるものは全て学んでいってくれっていう気持ちで隣に立っていましたし、本当に彼のアグレッシブさっていうのは末恐ろしいなと思っていましたね」

--その大岩選手からNOAH卒業マッチの相手として指名されました。

清宮「まず、なんで先に“NOAHを卒業する”って決めたんだって。“清宮海斗をぶっ倒す、ぶっ潰す。安心してください、俺が清宮海斗をぶっ潰します”って言った頃はどこいいったんだって?あのね、コメントを見てね、どういう気持ちなんだろうって思って。倒してそれで卒業するっていうんだったらその気持ちはわかるけど、先に卒業を決めてじゃあ最後に清宮海斗とやらせてください…思い出作りじゃないよ?そんな気持ちがあるんだったら本当に1分で倒してやろうと思うし。その部分で引っかかっている部分があるんですよね、自分。まぁそれも全てリング上で出してもらって構わないですし、出せばいいと思ってますし。そんなに簡単に超えられると思ってもらっても困りますしね。どんな試合になるかは、後楽園の試合を観て感じてください。ただ、大岩陵平にとってそれこそ忘れられない試合になるんじゃないですかね。愛情を込めて全身全霊で潰します」


--GHCヘビー級王者、N-1 VICTORY 2024覇者としての今後の目標などありましたらお聞かせください。


清宮「若い力でNOAHを作っていきたいですよ。今回イギリスに行って同世代の選手とタイトルマッチをやって。NOAHでもそういう選手が出てきても絶対おかしくないんですよ。もっともっとNOAHの若い選手が、タイトルマッチに絡んでくるぐらいの選手が何人も出てくるまで、ジュニアもヘビーも関係ないですよ?ジュニアもヘビーももっと若手の勢いが上がるように俺が引っ張って、引っ張り上げて。若い力でNOAHを、新しいNOAHを作っていきます」


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