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【記者会見&調印式】いよいよ明日決戦!5.3両国国技館大会直前記者会見&調印式リポート!

インフォメーション

いよいよ明日に迫った両国国技館大会の直前記者会見が本日行われた。会見には、5.3両国国技館大会で開催される5大タイトルマッチ、方舟伝承シングルマッチに出場する選手が登壇。果たして何を語ったのか。


なおこちらの記者会見&調印式の模様はNOAH公式YouTubeにて公開されています。

ぜひご視聴ください。

■視聴URL:https://www.youtube.com/live/37A4sE2tiW4?si=arTs_8O_OXEnqdL-


【会見リポート】

<第1試合・GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合>

(王者組)AMAKUSA 宮脇純太

VS 

(挑戦者組)ドラゴン・ベイン アルファ・ウルフ

※第62代王者組、2度目の防衛戦となります。


【会見の模様】

▼ウルフ「またこうして日本、NOAHに帰って来ることができて、とてもうれしく思っています。そして今回、挑戦者に指名をしてくれたチャンピオン、本当にありがとうございます。とてもうれしい気持ちです。ただ、僕たちはここでベルトに挑戦をして、このままこのGHCジュニアタッグのベルトをいただきます」


▼ベイン「まず、こうして日本に帰ってくることができて、とてもうれしく思っています。そしてチャンピオンの宮脇選手、AMAKUSA選手、自分たちを挑戦者に選んでくれて本当にありがとうございます。とてもうれしく思っています」


▼AMAKUSA「ノアジュニアの宣教者、我の名はAMAKUSAと申しまする。以後お見知りおきを。ついに輝き放ち始めたノアジュニアの太陽、長きにわたり変わることのなかった景色、ようやく一つうつろい申した。次に挑みまするは、おそらくは世界でも最高峰・龍狼兄弟。こうして迎え撃てること、誇りに思うておりまする。お二人には敬意しか持ち合わせておりませぬ。それと同時に恐れを抱いておるのも事実。高ければ高き山であるほど登らねばならぬが王者のさだめ。度重なる障壁を乗り越えてきた我ら二人。もはや恐れるものなどありませぬ。こたびは我より皆様へお問いかけ申しまする。我らの戦うこの世界は諸行無常。お二人のごとく人生を捧げ、命がけで戦っておる者が周りを見渡して、どれだけおりまするか? この戦(いくさ)は現状に甘んじ、ただただ務めを果たしておる者たちへの我からのお問いかけとさせていただきまする。我の愛するノアジュニア、広き世の皆様に知っていただくにはまだまだ足りぬ。そのためならば我の人生捧げ、何度でも飛びましょう。決戦は明日、両国国技館。いざ尋常に勝負! 我らあまみやの妙技、とくとご覧ください」


▼宮脇「はい! あまみやの宮脇純太です! 二人を指名したのはそんな軽い気持ちではありません。二人がNOAHのベルトをもって活躍していた時、僕は同じステージで戦うことができませんでした。だけど、だけど今は違います。トーナメントでベインに負けた悔しさ、僕は忘れてません。どんな困難も乗り越えた僕たち二人、あまみやはこの二人の兄弟の絆より、もっと深い絆があります! ねえ? AMAKUSAさん(とAMAKUSAにマイクを向ける)」


▼AMAKUSA「その問いかけ、愚問ではございませんか?」


▼宮脇「僕はNOAHのサンシャインヒーロー! ノアジュニアをピッカピカに照らす太陽になります!!」



<第4試合・GHCナショナル選手権試合>

(王者)ガレノ(ALL REBELLION)

VS 

(挑戦者)サクソン・ハックスリー(情熱RATEL’S)

※第17代王者の初防衛戦となります。


【会見の模様】

▼サクソン「(立ち上がって)ガレノ、明日は自分が持っているすべてのジョーネツをかけて必ずお前を倒す。そして、このGHCナショナルのベルト。これはあるべき場所、情熱RATEL'Sに俺が必ず持ち帰る。お前が持っているレガシー、それを明日すべてひっくり返してやる。ジョーネツ」


▼ガレノ「自分がとても尊敬している兄、そして父がいます。自分はまだまだ若いですし、彼らとの差は大きいかもしれません。だけど、このベルトを獲ったことで、その差が少し縮まった、彼らに少し近づいたのではないかと感じています。ですから明日、必ず自分はこのベルトを防衛しないといけないと思っています。そして必ず防衛してメキシコに持って帰って、家族と一緒にお祝いをしたいと思っています。サクソン、明日必ず俺がお前を倒す。アリガト、グラシアス」



<第5試合・GHCタッグ選手権試合>

(王者組)ジャック・モリス ダガ(TEAM 2000X)

VS 

(挑戦者組)拳王 佐々木憂流迦

※第69代王者組の初防衛戦となります。


【会見の模様】

※拳王は左肩のライオンオブジェが欠けた入場ガウン姿で憂流迦とともに現れる


▼拳王「ライオンどこだ? おい、ダガ! 早く出てこいよ!!」


※モリス&ダガは金髪のカツラをかぶると、拳王ばりにやたらと怒鳴りながら登場。ダガは拳王から奪ったライオンオブジェを手に。たまらず拳王が襲いかかり、そのまま両軍大乱闘に発展。慌てて周囲が割って入り、拳王はライオン型オブジェを奪い返すことに成功


▼モリス「明日ぶちのめしてやる!」


▼拳王「お前、ふざけんな、このヤロー! これ(ライオン)取り返したからいいよ。ナメんなよ。(コスチュームを掲げて)しっかりとこれで入場してやるよ!!」


※ダガはイスを投げつける


▼ダガ「明日? どこでお前たちがやれるというんだ? バカが!」



<第6試合・GHCジュニアヘビー級選手権試合>

(王者)Eita

VS 

(挑戦者)YO-HEY(情熱RATEL’S)

※第57代王者、4度目の防衛戦となります。


【会見の模様】

▼YO-HEY「はい、情熱RATEL'SのYO-HEYちゃんです。大事なことなんで、もう一度言わせてください。今回のこの戦いはプロレスリング・ノアに来てからの8年分、否、プロレスキャリアの16年分の思いを背負って、現ノアジュニアの顔さん、Eitaにぶつけたいと思います。そして何度も言ってますよね? 何回も言われてますよね? HAYATAありきのレスラー? HAYATAのアシストがあって今回もこの挑戦権を得た? はいはいはいはい、今のうちに何とでも言っといてください。それは戦いで見せますんで。でも、先に謝らせてください。今回もわたくしYO-HEYちゃん、一人では戦いません。そう、今回はおいらYO-HEYちゃんを応援してくれるファンのみんなとともに戦いたいと思います。終わり」


▼Eita「YO-HEY先輩。YO-HEY先輩の8年分、いや16年分の思いは明日、5分以内に幕を閉じます。そして引き続きノアジュニアの顔・Eitaが先頭に立って引っ張っていきたいと思います。以上です」



<第8試合・25th ANNIVERSARY SPECIAL 方舟伝承シングルマッチ>

丸藤正道

VS 

清宮海斗(ALL REBELLION)

【会見の模様】

▼清宮「(丸藤に向き直って)10年前、ディファ有明、入門テスト。丸藤さんに合格をいただき、自分のプロレスラー人生は始まりました。外敵が来た時はNOAHを守る背中を見て。丸藤さん、G1参戦の際はセコンドにつかせていただきましたよね? エースとしての背中を見て、自分も早くNOAHの力になりたいと思って今日までやってきました。自分もキャリア10年になります。同世代の仲間たちが経験したことない修羅場を自分なりにくぐってきたつもりです。なので、自分の中にも誰にも譲れないNOAHイズムがあります。丸藤さんが命がけで守り抜いてきたNOAH、丸藤さんの中のNOAHと、自分たちがこれから創っていく自分の中のNOAH。NOAHイズムの勝負だと思ってます。明日、丸藤さんに勝って、丸藤さんが25年間創ってきたNOAHの歴史を自分がすべて受け継いで、NOAHでやっていきます。それと最近、未来、未来と言われておりますが、明日はNOAHの今現在を丸藤さんに思いっきり体感していただきたいと思ってます。NOAHイズムの勝負、楽しみたいと思います。よろしくお願いします」


▼丸藤「プロレスにはいろんな形があって、思想のぶつけ合い、憎しみ合い、ここ最近だとディスり合い。でも俺と清宮だと、おそらくプロレスの楽しさとか素晴らしさ、そういうものを皆さんに伝えられるんじゃないかなと思ってます。元日からダークヒーローが生まれ。でも俺の中では影があるところに光があるんじゃなくて、光が影を作り出すと思ってるんで。清宮は間違いなく光。エースであり、ヒーローになる人間だと思ってます。だけど俺も光の中で生きてきたので、明日は光と光のぶつかり合い。光と光をぶつけ合って最高の爆発を、プロレスの爆発を見せたいと思います。俺がこの25年NOAHで生きてきて、偉大なる先輩たちがいて、その人たちはいろんな形でこのNOAHを去ってしまい、俺は本当の意味であの人たちを超えることができなかったんで、こうやって試合ができる間に、その答え合わせもしたいと思うし。その本当の超える意味というもの、未だに俺もそれは分かってないので、俺も彼と試合をしながら自分の答え合わせをしていきたいと思います。明日、楽しみにしてます」



<第9試合 メインイベント・GHCヘビー級選手権試合>

(王者)OZAWA(TEAM 2000X)

VS 

(挑戦者)KENTA

※第46代王者、4度目の防衛戦となります。


【会見の模様】

▼KENTA「もう久しぶりのGHC挑戦ってことで、非常にもう楽しみにしてるし、メチャクチャテンション上がってるし。久々にGHCのテーマも自分の試合のために聴いて懐かしい気持ちもあったし。この曲でいつも気合入ってたなと思ったんで。明日このベルトになってからは初めて、このベルトを巻きたいなと思います」


▼OZAWA「最近さ、KENTAの自伝『足跡』を読んだんだけど、これやっぱメチャクチャつまんなかったな。どうやったらお前、逆にこんな面白くない文章が書けるのか。逆に尊敬の念すら抱いたぞ。もし、この何だ? 便所のちり紙にもならないような産業廃棄物を買おうとしてるヤツがいるとしたら、ぜひ買わないことを…」


▼KENTA「いや、もうみんな買ってんだよ。いつの話してんだよ? それ結構、昔に出たやつだからな。読んで楽しい、面白かったっていう声が実際あるから。いまさら言ってもさ、もう終わってんだよ、その話。一回終わったの、それ。ありがたいよ逆に。足跡を何回も何回も言ってくれて」


▼OZAWA「終わってたんだ」


▼KENTA「とっくに終わってるよ、それ」


▼OZAWA「最近知ったから、ごめんね」


▼KENTA「ありがとな、いつも持ってくれてな。ありがとな。ありがとう。ありがとうな」


▼OZAWA「どういたしまして」


▼KENTA「母ちゃんは来んの? ヨシミは来るのか? 両国は。来るのか来ないのか、それだけ教えて」


▼OZAWA「いつまでウチのママ…いや、母ちゃんの話をするの?」


▼KENTA「ママ来るのかよ?」


▼OZAWA「それこそ、この本ぐらい賞味期限切れだぞ」


▼KENTA「お前の賞味期限切れの話も結構あるけどな。言ったら。NOAHの闇、もういいだろ。分かったよ、いつまでその話続けてんだよ。じゃあ俺も言わせてもらうけど、どういうことなの? それ。人の話は賞味期限切れ言うくせに自分の話はいいわけ? お前もちゃんとアップデートしていかないと、人のこと言うなら。違う?」


▼OZAWA「うーん、ママは…いやいやママじゃない。母ちゃんは来る」


▼KENTA「来るってよ、皆さん! ヨシミ来るって。Tシャツあげたいからさ、サイズ教えてくれよ。XL? XXL?」


▼OZAWA「XXL」


▼KENTA「太ってんな、おい!」


▼OZAWA「人の母ちゃんを太ってる言うな、お前! この本をさ、読んでさ、何がしたくてKENTAが海外に行って、新日本に行って、そこで何を経験して何を感じたかっていうのはよく分かった。そして、いろいろなんやかんやあって今のファニーなKENTAのスタイルに落ち着いたっていうのも分かった。でも分かんないんだよなあ。全然分かんない。何でKENTAがNOAHに帰ってきたのか? それがもう全然分かんない。なぜならね、この本には2022年以前のKENTAのことしか書かれてないからね。それに今のKENTAを見てみても、いったい何のためにNOAHに帰ってきて、NOAHで何をしたいのか全く見えてこない。KENTA、お前は新日本プロレス2軍、3軍の姿を見せるために…」


▼KENTA「誰が1軍なんだよ? じゃあ逆に。どのレベルからが2軍でどのレベルからが1軍なの? お前の振り分け教えてくれよ。誰だよ? 」


▼OZAWA「え~では新日本プロレスランキングを発表したいと…」


▼KENTA「発表してくれ」


▼OZAWA「新日本プロレスランキングSから…いや、言うわけないだろ、そんなの。そんなの人が決めることだろ」


▼KENTA「じゃあ俺もそうだわ」


▼OZAWA「いやいやいやいや」


▼KENTA「俺もそうだわ」


▼OZAWA「お前の場合は誰もが2軍、3軍だと…」


▼KENTA「お前はそう思ってる。それでいいじゃん。お前の意見を全員の意見みたいに言うなよ。それ違うの? そこだけ答えて。お前、今、自分で人のことは人が決めればいいって言ったじゃん。なんでお前、俺のことお前が決めんだよ。俺がやってきたこと、俺が数年やってきたこと、その本だけで分かるわけねえだろ。ましてお前に分かってたまるかよ、お前なんかに。ずっと見てたわけじゃねえだろ。俺が何を思って新日本に行って、何を思ってWWEに行って、何を思ってNOAHに帰ってきたか、お前に分かってたまるかよ。違うか? お前に何がわかるんだよ。若手のよ、ただ文句言って、自分が冴えなかったことを棚に上げてゴチャゴチャ言ってるだけのヤツに何が分かるんだよ? お前に言われたくねえよ。だから、それ明日、思い知らせてやるからよ。覚えとけよ。それだけは覚えとけよ」


▼OZAWA「お前の気持ちはよーく分かった」


▼KENTA「いや、分かってないだろ」


▼OZAWA「いや、分かった」


▼KENTA「分かるわけねえだろ」


▼OZAWA「いや、分かったぞ。お前のことは分かってほしくないというか、分からないのかもしれない」


▼KENTA「意味が分かんねえ。何が言いたいんだよ? 自分でも何言ってるか分かってねえだろ? もう。終着点がもう見えてねえだろ? お前、話し出してるけど、どこに着地しようとしてるのか分かってないだろ? お前」


▼OZAWA「……」


▼KENTA「いいから明日の意気込み語れよ、お前」


▼OZAWA「分かった。KENTA、俺はな、今日はさ、本の紹介なんかしたくて来たわけじゃないよ。俺はお前に感謝を伝えに来たんだよ。4・14後楽園ホールで俺はお前にさいっこうのエクスタシーを感じさせてもらったんだ。でっかいラダーから突き落とされて机に落ちた時、メチャクチャ、メチャクチャ気持ちよかった。あれはな、『セーラー服と機関銃』の薬師丸ひろ子もびっくりの“カイカン"を俺は感じたんだ。快感を感じてるうちに気づいたら3カウントが獲られていた。思い返せばKENTAという男はエクスタシーを感じさせるのが非常にうまい男なんだ。いわばエクスタシー届け人、エクスタシー・ギバーなんだよな。たとえばマイバッハ谷口。マイバッハ谷口もKENTAとノーDQ戦をしたよな? マイバッハ谷口を見てみよう。あの試合以降、あいつは『おはようNOW』以外の言葉をしゃべらなくなった。そして、大仁田厚。大仁田厚ともノーDQマッチをやったよな? 大仁田厚はエクスタシーを感じたくて引退と復帰を繰り返している。もう自分が何回引退して何回復帰したのか全く覚えてない。そして棚橋弘至。棚橋弘至もノーDQマッチをやった。棚橋弘至もエクスタシーを感じた。KENTAが新日本プロレスから退団してしまったことに絶望して引退を決意したんだ。棚橋エクスタシー引退。そんな俺もな、恥ずかしながらKENTAのエクスタシー被害者の会の一員なんだよ。俺もエクスタシーを感じるために、ついつい非行に走ってしまう。おい、KENTA。お前がずる休みしたせいで俺は最近、全然エクスタシーを感じられてないんだぞ。おい、聞いてるのか?」


▼KENTA「(※居眠りから目覚めて)え? 全然聞いてなかった。じゃあ、もう一回言ってもらっていい? 最初から。はじめから言ってもらっていいかな?」


※OZAWAは発狂気味に「ああぁぁあああ!」と何度もテーブルに頭をぶつける


▼OZAWA「エクスタシーを感じたいんだよ、俺は。おい、明日はな、絶対にエクスタシーを感じさせてくれよ、KENTA」


――KENTA選手が寝ている間にOZAWA選手は「エクスタシーを感じたい」と問いかけていたが返答は?


▼KENTA「まず皆さん、貴重な時間をね、ゴールデンウィークでこれを見てる人いると思うんですけど、その時間を奪って、メチャクチャ長かったなって。今のくだり。長かったですね。寝てたんでね、あんまり聞いてなかったですけど。エクスタシー? 俺が何を? どんなエクスタシーを?」


――ノーDQ戦の快感が病みつきになり、さらなる刺激が欲しいと


▼KENTA「いや、知らねえよ! 知らねえ。知らない、そんなの」


――何のためにNOAHに帰ってきたのかとの問いかけもあったが?


▼KENTA「何のためにって、だからチャンピオンにもなりたいし、自分自身もう一回25周年を機に、このタイミングで自分がNOAHに帰ることで自分自身も含めてNOAHを盛り上げていきたいという気持ちです。これ会見の時にも言ったかもしれないですけど、なんで今同じことを聞いたんですかね?」


――OZAWA選手がまったく分からないとおっしゃったので


▼KENTA「なるほどね。要は聞いてないということですね、僕の話を」


――本を読んだ限りではわからないと


▼KENTA「本には書いてないからね。だから、そういう気持ちで帰ってきたし、明日それを形にする日が来たっていうことなんじゃないですかね」


――これまでタイトルマッチに向けた前哨戦、言葉のやり取りで押し負けるシーンはなかなかなかったが、今日を見ると押されている気もする。KENTA選手とはやりづらさがある?


▼OZAWA「押されてたの? 今」


――答えに詰まるシーンは今までなかったが?


▼OZAWA「やっぱり、そう見えた? ちょっとさ、声を荒らげて言ってくる場面があったでしょ? あれ、ちょっとエクスタシーがさ、出ちゃってさ。ちょっと気持ちよくなっちゃってた。3カウント獲られた時も同じ感じだったけど、気持ちよくなってフリーズしちゃうから。そのせいかも」


――OZAWA選手が指摘していたが、あらためてNOAHでどんな戦いを見せたい?


▼KENTA「ってか毎回この二人の記者しかいないのかな? この会見場。え? 二人しか質問しないけど。カメラの向こう側、二人しかいないの? で、なんだっけ?」


――NOAHでどんな戦いを見せたい?


▼KENTA「ああ。昔の僕っていう…昔のスタイルがどうとか、そういうことを言われることって結構あるんですけど、それって自分の中ではいったん解決してる問題って部分もあって。今それプラスアルファの部分を見せていきたいと思っているし。じゃあ、あなたも好きな野球例えで言うと、まっすぐで150何キロ投げたピッチャー、今140キロしか出ないピッチャーに『俺は剛速球で150キロ投げてたあなたのスタイルが好きだ』って言われたって、もう投げれないんだから150は。でも変化球使ったり、スローボールを混ぜて140キロの球を早く見せることはできるし、その努力はしていきたいと思うけど、昔のスタイルを求められても、それプラスアルファの部分で俺自身は勝負したいと思ってます」


――両国大会から入場曲を新しくするとのことだが、どんなイメージの曲になりそう?


▼KENTA「それは当日の楽しみですね。ヒント? まあ当日の楽しみですね。(OZAWAに向かって)起きてるか? お前」


※写真撮影前、OZAWAがイスを手に


▼OZAWA「ふざけてるんじゃないんだ」


※自ら頭をイスに何度もぶつけ、ひざまずくと


▼OZAWA「KENTA、頼む。これで殴ってくれよ」


▼KENTA「なんだよ、これ! 当日、殴ってやるから安心しとけよ。当日、ボコボコにしてやるから安心しとけ。な、慌てんな。今やる必要ねえ。当日やってやるから(※と渡されたイスを投げ捨てる)」


※残念そうにOZAWAは「欲しい、欲しい…」と走り出し、記者席の上に乗ると、自らジャンプしてテーブルめがけて後ろ受け身、真っ二つになったテーブルから立ち上がると


▼OZAWA「ギモチィイイイイ! 気持ちいい!! エクスタシー!!! KENTA、明日楽しみにしてるぞ!」


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■5.3両国国技館大会 直前情報をみる → https://www.noah.co.jp/news/6896/


皆様のご来場、ご視聴をお待ちしております!

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