7/19後楽園ホール大会 試合後コメント OZAWA陥落、衝撃KO負け 拳王がGHCヘビー戴冠で即KENTA指名、超異例の翌日防衛戦へ
▼高橋ヒロムがNOAH電撃登場 YO-HEYがV4も…HAYATAは「離婚」通告
▼2m超の巨人ヌルがT2000X入り
▼小田嶋が待望の自力初勝利
▼潮崎豪が復帰表明、N-1出場めぐって晴斗希と激突へ
試合詳細、コメントはノアパートナー携帯サイトでご確認ください。
<第1試合・タッグマッチ>
丸藤正道 小田嶋大樹
VS
KENTA 宮脇純太
【試合後の丸藤&小田嶋】
▼小田嶋「よっしゃあ。ありがとうございました」
▼丸藤「今日、俺とKENTAの再会よりも、お前の1勝のほうがでかいよ」
▼小田嶋「ありがとうございます」
▼丸藤「みんな喜んだの見ただろ? 頑張れよ」
▼小田嶋「ありがとうございます」
▼丸藤「お前が勝ったんだ。喋っとけ、お前が」
▼小田嶋「はい。やっと、やっと1つ勝つことができました。でも! 今日は丸藤さんのおかげで取れたことかもわかんないです。もっともっと精進して、30年、40年続く大好きなプロレスリング・ノアを引っ張っていける存在に必ずなります。今度ともよろしくお願いします!」
<第2試合・6人タッグマッチ>
ドラゴン・ベイン アルファ・ウルフ スペル・クレイジー
VS
谷口周平 ウィル・クロス 大原はじめ
【試合後のベイン&ウルフ】
▼ベイン「俺たちは世界一のタッグチーム。俺たちが勝ったんだ」
▼ウルフ「俺は腹が減ってる」
▼ベイン「そんなことはいいじゃないか。今日は勝ったんだから、とにかく落ち着いてくれ」
<第3試合・8人タッグマッチ>
征矢学 稲葉大樹 サクソン・ハックスリー 菊池悠斗(情熱RATEL’S)
VS
佐々木憂流迦 AMAKUSA Eita ブラックめんそーれ
【試合後の征矢&稲葉&サクソン&菊池】
▼征矢「第3試合だ」
▼サクソン「ジョーネツ」
▼稲葉「OK」
▼征矢「セミでやる金髪夫婦の、期待の夫婦対決に、その前の状況で俺たちがリング上に情熱をふりまいてやったぞ。あとはYO-HEY、HAYATA、お前らの試合、俺たちの100倍以上に情熱で盛り上げてくれ。そうだろ、みんな」
▼稲葉「おいっす!」
▼征矢「それと菊池、なんか今日過ちを犯したんだろ」
▼菊池「おい、掘り返すな!」
▼征矢「そういう邪念とかはすべて吐き出せ!」
▼菊池「OK! 今日はな、せっかくこの後楽園で試合があって。東京に来ることも月に数回だから、こっちで朝から予定入れたのに、7月と9月間違えたじゃねえか、コノヤロー! 2ヵ月、早くしちまったよ」
▼サクソン「ジョーネツ!」
▼菊池「情熱がありすぎるってことですよね? これね」
▼稲葉「情熱!」
▼征矢「情熱はありすぎていいんだよ!」
▼菊池「おお!」
▼征矢「最高じゃねえか」
▼稲葉「そうっすね」
▼征矢「7月26日、お前、言ってやれ」
▼稲葉「7月26日、タイトルマッチで必ずこのタッグベルト、最後俺たちが巻く。これが情熱だよ」
▼征矢「そして、最後最後、サクソン」
▼サクソン「チャンピオン、ラリアット、ジョーネツ!」
▼征矢「情熱吸って」
▼サクソン「ジョーネツスッテ」
▼征矢「情熱吐いて」
▼サクソン「ジョーネツハイテ」
▼征矢「情熱吸って」
▼サクソン「ジョーネツスッテ」
▼征矢「情熱吐いて、吐いて吐いて」
▼サクソン「ジョーネツスッテ、ジョーネツハイテ!」
▼全員「よっしゃあ!」
<第4試合・タッグマッチ>
杉浦貴 ダガ(TEAM 2000X)
VS
遠藤哲哉 小峠篤司
【ダガの話】「楽勝だ。NOAHに何が起こっているんだ? このマッチメイクおかしいだろ? 小峠なんて全然レベルが違うから、俺の相手になんかならない。いいか、ハッキリと言っておくぞ。TEAM 2000Xというのは最高のチームなんだ。NOAHだけじゃない。日本のプロレス界全体、いや、世界一のチームなんだ。そして、俺らが新GHCタッグのチャンピオンになるからな」
【遠藤の話】「貴、お前、会社に不満があるのか? 娘に怒られたか知らねえけどさ。55だろ? もう。55にもなってグレてんじゃないよ。でも、俺はひとつ気づいた。あいつが俺に裏切り者って言った時。会場、笑いが起きたよな。貴、お前ちょっと気持ちよくなってただろ。あの笑いにエクスタシー感じたんだろ。我慢できなくなってんじゃないの? 俺が絶対貴を改心させるから。貴の笑顔と明るいポストを俺が取り戻すから、期待しといて」
<休憩前>
【潮崎の話】
――ヒザの状態は?
▼潮崎「ヒザの状態? 完璧です。8月まであとちょっとですけども、今の状態もいいんですけど、それよりもよりよく最高のね。さっきもリング上で言った通り、最高の潮崎豪を見せるために、よりよい潮崎豪をお見せします」
――8月のどの大会で復帰する?
▼潮崎「そこは会社に、NOAHにお任せします。ただ、8月、もう時間ないんでね。ここからさらに気合いを入れて、復帰戦を迎えるだけです」
――リング上でも言っていたが、N-1を見据えてということはN-1に参戦したいと?
▼潮崎「もちろん。NOAHのリングに立つのであれば、N-1 VICTORYの戦いというものは…」
※ここで晴斗希が現れると
▼晴斗希「潮崎さん、改めて復帰おめでとうございます」
▼潮崎「まあ、まだな」
▼晴斗希「今日、後楽園の声を聞いたら、NOAHのファンの皆さんが潮崎さんのことを待っているのは十分わかりましたけど、一番待っていたのは誰か知っていますか。この俺、晴斗希です。潮崎さんが欠場して1年間、このNOAHのリングで戦い続けたんです。あの時のことを僕は忘れてません。LIMIT BREAKのリングであなたと1対1の戦いをしたこと。さっきN-1という言葉が聞こえました。僕ももちろんN-1に出たい。このN-1に出るために、あなたともう一度シングルマッチをして、必ず出るために勢いをつけさせてもらいます。限界突破のために、もう一度シングルマッチをしてください」
▼潮崎「俺もタッグで復帰というのはちょっと違うと思っているんで。晴斗希、シングルマッチでやりましょう」
※握手を交わすと
▼晴斗希「お願いします」
<第5試合・8人タッグマッチ>
ジャック・モリス タダスケ オオワダサン X(TEAM 2000X)
VS
清宮海斗 ガレノ 晴斗希 アレハンドロ(ALL REBELLION)
【試合後のモリス&ヌル】
※ヨシ・タツを加えた5人でコメントスペースに現れると、中央に立ったヌルがXポーズを決める
▼モリス「(ヌルに)帰ってきたな。TEAM 2000Xの一員として」
※全員でポーズを決めると
▼ヌル「ウォー!!!」
【試合後の清宮&晴斗希】
▼清宮「チクショー、クソ。X、ヌルか。ヌルだったか。でも、なんか最近TEAM 2000X、増殖していって、個人的には入っただけで、本当の悪者なんかに人間そんな簡単になれないと思っているんで。周りがTEAM 2000Xで盛り上がっているからっていう理由で入っているんだったら、俺たちが必ずあいつらを潰しますよ。俺たちだってこのNOAHが25周年を迎えるタイミングで、今もそうだけど、26年、27年の未来を見据えて、希望を持ってやっているんで。まだまだALL REBELLIONの進化をこれからも見せていきますよ!」
▼晴斗希「よし。そして、個人的に潮崎豪。あなたのことが僕の目にしっかり映ってるぞ。N-1に出るために、あなたを、あなたを! しっかり倒して、勢いつけていくんで。これからも晴斗希に注目しといてください。Keep your eyes on me、目を離すなよ」
<第6試合・GHCジュニアヘビー級選手権試合>
(王者)YO-HEY(情熱RATEL’S)
VS
(挑戦者)HAYATA(情熱RATEL’S)
【YO-HEYの話】「いや、OK、順番でやる。ごめん。高橋ヒロムちゃんよ、あんたが来ます? なになに? ベルトとかそんなんまったく興味ないじゃないけど、何にも言ってへんけど、ノアジュニアを体感したい、そうさせた俺たちノアジュニア、ええやんけ。あの高橋ヒロムやぞ。日本ジュニアの、認めたくないけどトップ中のトップや。その男に現在ノアジュニアの頂点YO-HEYちゃん4度目の防衛をして、興味を持たせた。そんなわけやな。いいね。ヒロムちゃんね、確かに今日HAYATAに勝って、Eitaにも勝ったし、あと誰が次の挑戦者? 俺の中では正直、このNOAHジュニアの中にはなかった。そんな矢先や。ええタイミングやな。ビックリやのう。ヒロムちゃん、一回だけな、一緒に踊りやった仲やな。激しく踊りやった。そんな交わり方はしたけど、試合でバッチバチな戦いはしたことなかったから最高やね。まずは明日、どんな大戦形式になるか知らんけど、おいらもメチャクチャ楽しみにしとる。ヒロムちゃん、メチャクチャ楽しんできておくんなまし。ノアジュニア、メチャクチャおもろいってことを俺、YO-HEYちゃんが見せつけたるさかいのう。よろしくね~。俺しゃべる? しゃべらんとあかんよな。とりあえずヒロムちゃん、ホンマにありがとう。あんたがあのタイミングで来てくれてなかったら、空気読めや言ったけど、ちょっとホンマに頭の整理が追い付かんかった。でも今こうやって試合終わった。HAYATAから握手求めに来た。何か思ったら離婚やった。いろいろリセットして冷静に考えた。円満離婚や、これは。知らんで。あいつはしゃべらへんからどう思っとるかホンマのことはわからへん。でも、おいらYO-HEYちゃんとはメチャクチャ長い付き合いや。だからなんとなくほぼほぼ合っとると思うから言わせてもらう。あいつの中で今日、おいらYO-HEYちゃんに完璧に負けたわけや。これで2勝、無効が8勝。全然程遠い戦歴はあるけど、今日の負けであいつの中でちょっともう一回、自分自身、HAYATA自身、見つめ直さんとあかんってぎゅってメチャクチャに思ったんちゃうか? そんな雰囲気の、そんな力を感じる今日最後のあの握手だった。だからええよ。おいらももう立派なノアジュニアの選手や。元嫁さんのHAYATAのおかげで今はこんな立派な男になったわ。だからHAYATA、お前は一人で何するか知らんけど、もっともっと積み上げていって、おいらも一人でもっともっと積み上げていくから。ずっとずっとノアジュニアの頂点に二人ともおろうぜ。そして時が来たら、またやり合おうぜ。ありがとう」
<第7試合 メインイベント・GHCヘビー級選手権試合>
(王者)OZAWA(TEAM 2000X)
VS
(挑戦者)拳王
【拳王の話】「やったぞ。25周年イヤー、最後の記念試合の後楽園2連戦1発目でGHCヘビー級チャンピオン獲ったぞ。これまで応援してくれたクソヤローどもに本当に感謝だ。1年前か、2年前を考えると、この後楽園の景色…明日も超満員なんだろ。考えられなかったよ。これまで俺たちがプロレスリング・ノアは本当に業界で一番面白いと胸を張ってやってきた甲斐があった。ようやく伝わった。そして、応援してくれて本当に感謝だ。それともう1つ。OZAWA、2年ぐらい前はまだまだくすぶってた。そのOZAWAがようやく成長を感じれて、今年から成長を感じれて、心の中では嬉しかったぞ。だが、お前はそんなプロレスがやりたくてNOAHに来たのか? お前はそうじゃないと思うぞ。お前の親のよしみさんも『大嗣はそんな子じゃない。いい子なんです』って言ってたぞ。そろそろOZAWA、本性出してもいいんじゃないのか? まあ、いいや。OZAWAにはプロレスでは勝った。だが、ブレイクダンスでは負けたから。N-1の決勝待ってるぞ。そしてKENTA。俺がNOAHに来た理由もKENTA、お前だ。お前の首を狩りにNOAHに来た。そしたら、NOAHが大好きになった。その時の感謝の気持ちを込めて、明日このベルトを懸けて、お前の首を獲ってやるからな。明日、KENTAを倒すのはこの俺、拳王だ。そして、25周年イヤーを引っ張っていくのもこの俺、拳王だ。おい、いいか。テメーらクソヤローども。これからはな、プロレスリング・ノアを引っ張っていく拳王、俺についてこい」
【KENTAの話】「ビックリしたね。ビックリしたけど、ご指名。まあ、いずれにしてもいつかは俺も思っているし、チャンピオンになりたいと、チャンピオンになるためにここに帰ってきたというのもあるし。拳王が望むなら、もちろん俺はいつでもいく準備できているし。明日やってやるよ。まあ、今日の試合を見てても激しい試合してたし、どう考えたって、体力的に見たら向こうのほうが不利な状態なのは明らかだし。そんな状態の中、俺を指名して、明日もタイトルマッチをやろうとする拳王の男気に応えないほうがおかしいだろ。応えないほうが男じゃないだろ。いつでもやるよ。明日やろう。でも、俺やったことないけど、ブレイクダンスだったらマジでちょっと勝てそうな気がする、あいつに。今日見た感じだと。やったことないけど、見た感じだと。でも、明日は試合で俺の首をかっ切るって言ってるけど、そうはいかない。俺だってやる時はやるから。もう何時間後、またここ後楽園で拳王、リング上で会うのを楽しみにしてるよ」