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7/20後楽園ホール大会 試合後コメント 拳王まさかの一日天下 KENTAが11年半ぶりGHCヘビー戴冠、丸藤との初防衛戦実現へ

インタビュー

▼高橋ヒロムがGHCジュニア初挑戦へ いきなり王者YO-HEY粉砕

▼陥落OZAWAサプライズ乱入で「大誤審」主張 オオワダサンが海外遠征宣言

▼Eitaが近藤とGHCジュニアタッグ挑戦へ

▼ヨネが8・25後楽園の記念試合カードを発表


試合詳細、コメントはノアパートナー携帯サイトでご確認ください。

http://dx-sp.gsj.bz


<第1試合・タッグマッチ>

モハメド ヨネ スペル・クレイジー

VS 

佐々木憂流迦 宮脇純太


【ヨネの話】「ありがとうございます。まずね、本当に昨日、今日とものすごい数のお客さんが来てくれて。そしてABEMA、WRESTLE UNIVERSEの中継もみんな見てくれてありがとうございます。NOAHも25周年、そしてモハメドヨネも8月でデビュー30周年を迎えます。昨日、潮崎豪が復帰しますと宣言をしてくれて、いよいよ30周年8月25日、後楽園ホール大会の対戦カードを出しました。やっぱり組みたいけど戦いたい相手、潮崎豪。そして私の周り固めるのは絶対組みたい、そんな相手ばっかりです。30周年、どんな日になるか今から本当にワクワクで楽しみです。皆さんも応援に後楽園ホールまで足を運んでくれたらうれしいです」



<第2試合・6人タッグマッチ>

藤田和之 ウィル・クロス 小田嶋大樹

VS

征矢学 稲葉大樹 サクソン・ハックスリー(情熱RATEL’S)

【試合後の征矢&稲葉&サクソン】

▼サクソン「ジョーネツ、スッテ、ジョーネツ、ハイテ! ジョーネツ、スッテ、ジョーネツ、ハイテ!」


▼征矢「見ろ見ろ、サクソンを。自分でコントロールできるようになってきたぞ。いつも暴走するサクソンがこの新しい呼吸法を使って自分でコントロールできるようになってきた。立派な成長だ。この成長に俺らも負けてられないぞ、稲葉」


▼稲葉「情熱! 情熱!」


▼サクソン「ジョーネツ!」


▼征矢「7月26日、GHCタッグのベルト、何が何でも防衛するぞ。なあ?」


▼稲葉「情熱!」


▼サクソン「ジョーネツ!」


▼征矢「語ってやれ」


▼稲葉「情熱吸って、吸って、吸って、吸いまくって! 京都迎えるぞ。絶対勝つぞ! 情熱だ!!」


▼征矢「お前、吸ってたら吐くことも忘れんじゃねえぞ」


▼稲葉「情熱!」



<第3試合・6人タッグマッチ>

遠藤哲哉 ドラゴン・ベイン アルファ・ウルフ

VS 

丸藤正道 Eita 近藤修司

【試合後のEita&近藤】

▼Eita「ドラゴン・ベイン、アルファ・ウルフに勝ったんだ。もうこんな言わなくても見てるお前らもわかるだろ? 次のチャンピオンは俺と近藤だ」


▼近藤「兄弟だろうが分断すりゃなんてことはない。あいつらの血を分断してやるから」


【ベインの話】「ベルトが欲しいのか? それだったらロス・ゴルペアドーレスに勝たないといけないんだぞ」



<第4試合・イリミネーションマッチ>

ジャック・モリス ダガ ヌル タダスケ オオワダサン(TEAM 2000X)

VS

清宮海斗 ガレノ 晴斗希 アレハンドロ カイ・フジムラ(ALL REBELLION)

【試合後のOZAWA、オオワダサン】

▼OZAWA「オオワダサン、海外行っちゃうんっすね? でも最後にオオワダサンにプロレス教えてもらえるなんて、ホントにうれしいです! 光栄です! ありがとうございます!(と一礼)」


▼オオワダサン「まあ、海外行ってくるわ」


【清宮の話】「まだね、ああいうやり方で勝ちを獲って未来があるのかなって感じですけど、まあいいんじゃないですか。あいつがやりたいようにやってるんで。それでも必ずそういうことやってるツケは回ってくるんで。海外、あいつ行って、あいつなりにでかくなって帰って来いよって。そしたらNOAHのリングで俺がやってやるから」



<第5試合・スペシャルタッグマッチ>

YO-HEY 菊池悠斗(情熱RATEL’S)

VS 

高橋ヒロム AMAKUSA

【試合後のヒロム】

▼ヒロム「情熱! 情熱の声の大きさだったら負けてないんじゃないかな。感じましたよノアジュニア。ちょっと欲張っちゃってね、ちょっとダメージ大きいし、ちょっと疲れちゃったけどね。しかもさ、よかったよ。昨日の感じでさ、即タイトルマッチとか組まれたらどうしようかと思ったんだけどさ。向こうは昨日タイトルマッチして、でもさ、不利だと思うよ。でも俺もね、この11時半開始っていうのは新日本プロレスではないんだよ、まず。だからね、その時点で俺は圧倒的不利。どっちかというとYO-HEY選手より不利。今日タイトルマッチじゃなくて本当によかったと思ってる。そしてね、俺はやっぱりいきなり出てきて、誰ですか? ヨソのどこで活躍してるか知りませんけど、いきなりタイトルマッチってあんまり好きじゃないのね。ちゃんと今日結果を出せてGHCジュニアを言えたので俺は満足してますよ。あとはどこでも大丈夫です。前哨戦を組んでいただいてもいいですし、組まないで一発でタイトルマッチでももちろん構いません。俺はいつでもどこでもやる気満々ですよ。ただね、11時半開始となるとね、そこに合わせてコンディションを作らないといけないから、なるべく早めに発表してほしいかな。ノアジュニア、一言で言って最高に楽しいです。すごく新鮮で気持ちがいい。お客さんもなんかすごくいいかもしれない。何かうれしいな。すごくうれしいよ。大ブーイングでも来るのかなと思ったら大歓声だったからね。あったかいね。NOAHファンはあったかい。プロレスファンはあったかい。というかヒロムちゃんファンはあったかいですね。あとは何か聞きたいことがあるんじゃないですか? どうします? 質問とかします? それとも取っておきますか? どうしますか? お任せしますよ、皆さんに。俺は今日、挑戦します、そしてYO-HEYちゃんがOKと言ってくれた時点で今日は完璧、100点満点でございます。あとは質問があればお答えしますけど。5、4、3…」


――5月の拳王チャンネル参戦などが続いているが目的、裏はある? 


▼ヒロム「目的、裏はないですよ。だって俺は2023年にオールスタージュニアフェスティバルという素晴らしいものを先頭に立って引っ張れたってことで、俺はそこからいろいろ動き始めたから、今に始まったことじゃないんでね。新日本プロレスの中でロス・インゴが終わって今、無所属という状態。ある意味いろんなことができる、いろんな人と組める、自由に行き来できるチャンスではある。そう思ってるけど、俺はその中で大きかったのが6月の新日本プロレス大阪城大会で試合が組まれなかったこと。それに関しては大きいかな。『高橋ヒロムがいなくていいんですか?』と。第0だろうが、第何だろうが関係なく、高橋ヒロムという人間を使わなかった新日本プロレス…いや使われなかった俺自身、何かそこに悔しさがあるっていうのは確かかな。だから何かをしないとっていう焦りの感情はあったかもしれないですね」


――無所属から脱却するなにかはある?


▼ヒロム「無所属からの脱却というか、無所属に対してマイナスなイメージがないんですよ。無所属というのは使えるなと。むしろ無所属というものがユニット名になりつつあるみたいなこの現状が素晴らしいなと今思ってるんで。無所属という期間を楽しんでる。で、今、無所属、永井というヤングライオンが入ったことで4人体制。この4人の中で誰が一番無所属感を出してるかと言ったら、このヒロムちゃんなんじゃないかなと。他の3人とも俺は勝負してるからね。ここの集まりですから。だから無所属ちうものを大いに楽しんでおります」


――無所属に名乗りを上げるのはウェルカム? 


▼ヒロム「もちろん。というか無所属に入れてくださいって言うのはどうなんだろうと。むしろ俺はヤングライオンこそ無所属なんじゃないかなと。ヤングライオンというのは別にベビーフェース、ヒール、いい人、悪い人みたいな派閥がないわけで、ずっとセコンド業務で(コスチュームを)受け取らないといけないわけだから、彼らの方が無所属としては先輩なんじゃないかなと。そう思っております。永井先輩になるのかな」


――GHCジュニア挑戦は新日本を背負う戦い、もしくは高橋ヒロム個人の戦い?


▼ヒロム「高橋ヒロムの戦いですかね。これは新日本プロレスジュニアだけでなく、新日本プロレスに対する気持ちも他団体に出る時にぶつけてますから。戦ってるんですよ。ただ、その中で根底にあるのは新日本プロレスへの気持ち。それは間違いないです。ありがとうございます! 頑張ります」


【AMAKUSAの話】「懐かしき新しき友との再会。心よりうれしく思っておりまする。今まさに輝きを増し続ける極上のノアジュニア。ご堪能いただくにはまだまだ足りぬ。我もまた、そなたの首を狙うものの一人。体格に立てるその時まで心して歩んでまいりまする」



【試合後のYO-HEY&菊池】

▼YO-HEY「オーマイガー、オーマイガー。ごめんな、悠斗。ヒロムちゃん! 負けて言うのカッコ悪いかもしれんけど、やっぱりあんたすげえな。何がってよ、おいらも会場の雰囲気、お客さんの声援、そういうものを味方にしてここまでやってきた。だが、なんや。ヒロムちゃんにとっちゃ、このNOAHのリング、アウェーなわけやろ? なのになんやねん。一気にお客さんの心ガッチリつかんどったな。それを今日はしっかり感じ取った。高橋ヒロムっていうものがどういうものかっていうのを生身で感じられた。それはでかい。ほんで、こいつ(GHCジュニア)。そりゃそうよ。おいらチャンピオンが直接いかれてもうてんから、そりゃそうよ。なあ、ヒロムちゃん。あんたが言ってくれたみたいに、おいらYO-HEYちゃんにとって一生忘れられない男として最高のタイトルマッチ、いつでもいいよ。やってやろう。いつでもおいらもいいから。悠斗ごめんな」


▼菊池「全然全然。タイトルマッチ勝ってくれれば」


▼YO-HEY「お前のあのわけのわからん情熱コール、最高やったぞ」


▼菊池「お客さんも盛り上がってたよ」


▼YO-HEY「メチャクチャ盛り上がった。ありがとうな」


▼菊池「情熱は負けてねえぞ」


▼YO-HEY「なんかしゃべる?」


▼菊池「YOちゃんと高橋ヒロムのタイトルマッチに俺が口出しすることは何もねえけどな。高橋ヒロム、そしてAMAKUSA、お前にも聞きたいよ。ノアジュニア堪能できたか? 高橋ヒロム。今、ノアジュニアで一番熱いのは情熱RATEL'SのGHCジュニアヘビー級チャンピオンのYOちゃんと菊池悠斗なんだよ。この二人を高橋ヒロム、どう見えたんだ? それを俺は教えて欲しいな。そしてAMAKUSA、俺はここの位置まで上がってきてるぞ。気抜いたら、お前もう一回倒してやるからな。以上だ」


▼YO-HEY「心強いな!」


▼菊池「情熱!」



<第6試合 メインイベント・GHCヘビー級選手権試合>

(王者)拳王

VS

(挑戦者)KENTA

【KENTAの話】「獲っちゃった。獲っちゃったよ。どうよ? このGHCベルト、まさかこうしてまた巻く日が来る…。急に拳王の男気があって、こうやって挑戦させてもらって、こうやって獲ることができて、いや、メッチャ最高の気分です。会場もすごい温かかったし。温かいね、プロレスリング・ノアのファンは本当に。前も言ったけど。拳王とはこれから戦って。何回もどうしても言っちゃうけど、頭から離れないから。どうしてもブレイクダンス。ブレイクダンスで次は拳王と勝負しても、まったくやったことないけど、なんか勝てそうな気がするし、あれだったら。でも、すごいなんか、まさかこんな2日間になるとは昨日の時点で思わなかったけど、熱い1日になりました。ありがとうございました。またこうやってチャンピオンとして、これからプロレスリング・ノアに帰ってきた意味を皆さんにお見せしていきたいと思ってます。これからついてきてもらいたいなと思います。結局、最後俺が何が言いたいかっていうと、俺が新しいGHCチャンピオンだってこと」


【拳王の話】「おい、KENTA。オメーな、リング上で2日続けて疲れているのに、指名してくれてありがとうとか言ったな。おい、甘えてんじゃねえぞ。俺はな、昨日タイトルマッチだったけどな、今日朝起きた時、全然疲れてねえよ。痛いとこどこもねえよ。完全体の拳王で今日臨んだんだよ。それでKENTAに負けた。俺が弱かったってことだ。これからな、まだまだ俺には目標ができた。KENTA、テメーを倒すぞ。おい、いいか。N-1あるよな。OZAWAに決勝来いって言った。誰でもいいぞ。勝ち残ったら、OZAWAもKENTAも当たるよな、N-1。お前ら2人、もう一度戦って、そして俺が倒してやる。KENTA、倒してやるからな」 


【丸藤の話】

▼丸藤「プロレスリング・ノア25周年。今年に入って方舟伝承とかそういう試合をしてきた中で、俺は結果を残していないけども、やっぱり俺はここに居続けた自信、そしてプライド、自分にしか見せれないもの、そういうものがあると思っているんで。このタイミングでKENTAがチャンピオンになって、『やっぱ俺しかいないでしょ?』と。2人でぜひNOAHの戦いってものを見せたいなと思います」


――最近のNOAHの若い選手の戦いぶりに触発されたところはある?


▼丸藤「そうですね。あまりにも若い選手たちが元気だし、いい試合をするし、勢いもあるんで。このままじゃプロレスリング・ノアの25周年、俺が目立つところがまったくねえなって自分でも思ってたんで。ここで丸藤ってものをもう1回見せたいなと。それがKENTAならば見せれるんじゃないかなって思ってます」


――NOAHに居続けた理由の1つがKENTA選手の存在だったという話があったが、どこかで新しい形でKENTA選手と会える可能性はずっと考えていた?


▼丸藤「うーん、どうでしょう。そんなものは本当にわからないことだし。だけど、俺のプロレス人生の中で、KENTAっていうのはかけがえのない人間で。このままいつの間にか終わってしまうような関係ではないんじゃないかなって自分では思っていたんで。こんなものは、ハッキリ言って運命ですよ。自分がどう思ってたかじゃなく、もう運命じゃないですか」


――OZAWA選手がチャンピオンの時は行動を起こさなかったが、それはOZAWA選手をGHCのチャンピオンだと認めていなかった?


▼丸藤「いや、認めてましたよ。面白い試合するなあと思ってましたよ、ずっと。タイミングが来たらと思ってましたけど、さっき言ったように、今年に入ってから俺は方舟伝承でも負け続けていたし、言うなれば大阪のタッグマッチとかも負けてしまっていたし、なかなかそのタイミングをうかがうというのが難しい中で、そのタイミングを逃してしまっていた部分もあるんですけど。まあ、彼はまだデビューしてそんなに経っていない人間なんで、いつでもやるタイミングはあるし。確かに素晴らしいチャンピオンで、素晴らしい動きをして、お客さんをたくさん呼んるけども、俺からすればまだ若造ですよ。落ち着いたらやろうよ、OZAWAと。それよりも今はKENTAとやりたいなと」

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