宮脇純太「必ずチャンスを掴む」──同世代対決・カイ・フジムラ戦へ。11.8後楽園でNOAH Jr. GRAND PRIX開幕!【独占インタビュー】
全16選手が参戦するジュニア最強決定戦「NOAH Jr. GRAND PRIX 2025」が開幕する。11月8日・後楽園ホールを皮切りに、激戦必至のトーナメントがスタート。
初戦で宮脇純太は同世代のカイ・フジムラと対戦する。
10.16後楽園で高橋ヒロムに敗れ、ベルト挑戦の道を絶たれた宮脇が、「このトーナメントで必ずチャンスを掴む」と再起を誓う。
仲間でありライバルでもあるカイへの想い、そしてヒロムへの雪辱へ――宮脇純太が語る覚悟とは。
――トーナメント(NOAH Jr.GRAND PRIX 2025)にエントリーされて率直な意気込みは?
10.16後楽園ホールで高橋ヒロムに勝つことができなくて、その先のベルト挑戦も叶わなかったので、このトーナメントでチャンスを掴んで、ベルト挑戦に何としてでもこぎ着けたいですね。そのためにはトーナメント優勝は必須です。
――初戦 11.8後楽園であたるカイ・フジムラ選手の印象
カイ・フジムラになる前の藤村加偉時代から何度も何度もやってるわけですけど。運動神経もいいし、何でもそつなくこなすじゃないけど、バランス、すべてのパラメーターが高い。けど、やっぱり大人しいというか。「もう一つ」がない人だなと思ってました。全部そつなくこなす選手ですけど、あと一歩、何かが届かない選手だなって。
ALL REBELLIONになって変わると思ったら、アレハンドロ、お兄ちゃん?の陰にずっと隠れてる。ずっと末っ子感が。末っ子かどうか知らないですけど。弟感がずっとずっと出てる。それはタッグでもそうだし、タッグの役割ってあると思うんですけど、それがアレハンドロ選手の陰に隠れてるっていうイメージしか僕はなかったです。
同世代だし、影の努力も辛抱も見てきてるし、何よりNOAHジュニアを盛り上げようとしている"同志"として見ているからこそ、『お前、そんなもんじゃねぇだろ』って気持ちがあるんですよ。
ただ、この前の10.11両国でシングルマッチしてから、ちょっと僕はカイ・フジムラが一個殻を破ったのかなって。ALL REBELLIONじゃなくて、アレハンドロとのタッグではなくて、カイ・フジムラとして、どんどんどんどん、これから我が出てくるのかなって感じました。
――キャリアの違うカイ・フジムラ選手と対等なライバルとして扱われることについてどう思う?
もちろん同世代だし、身長も体重も似てるし、どちらもトリッキーなタイプじゃなくて真正面から行くタイプだから、似てる部分があって意識はしてるんです。けど、逆にカイ・フジムラがいつも「生え抜きが、生え抜きが」って言ってるほど、僕はそこに何も感じてないですね。劣等感を抱いてるのかな。生え抜きじゃないことに対してコンプレックス?引っかかってるというか。もちろん生え抜きとしてのプライドはありますけど、他団体は生え抜きの意地とか生え抜きのプライドとか言いますけど、カイ・フジムラと戦う分にはもう、宮脇純太対カイ・フジムラとしか僕は思ってないです。
――現GHCジュニア王者・高橋ヒロム選手への思いは?
最初、ベルトが他団体に流出して、それを取り戻したいっていう気持ちが大きかったんですけど、ベルトももちろん取り戻したいって気持ちはあるんです、でも、それ以上に高橋ヒロムっていう存在を超えたいっていう気持ちの方が段々大きくなってきましたね。
で、高橋ヒロム自身も生え抜き、まあさっきの話じゃないですけど、生え抜きとして、デスペラード選手と二枚看板的な感じで新日本ジュニアを盛り上げてきたじゃないですか。そんなふうに、僕とか小田嶋も生え抜き。やっぱ生え抜きがもっと食らいついていかなきゃいけないなって、シングルマッチを迎える時に思いました。
――10.16後楽園での高橋ヒロムとのシングルマッチを経て心境の変化は?また印象的だった、あのマイクはどう受け止めましたか
(試合後に「宮脇くん、もし自分が一ファンなら宮脇純太のファンか?俺は高橋ヒロムのファンだ。全部出せ、全部出しちまえ。みんな期待してんだ、NOAHジュニアの太陽になれ」と檄を飛ばした)
あのマイクは、率直に心に響きました。多分、プロレスファンも響くし、プロレスラーにも響くようなマイクだったんじゃないかと。なんなら他業種の人も、プロレスラーじゃなくても響くようなマイクだったと思います。僕は、なんて言うんだろう。自分が客観視できてないなっていう部分は、自分の嫌なところ突かれたなって。あの言葉、ファン目線に僕がなれてないってことでしょうね。高橋ヒロムはずっとファン目線で自分のことを見て、ファン目線でプロレスを見てるから、やっぱ視野が広いし、試合も面白い。人の巻き込み方も、プロレス界トップクラスだと思いました。
――後日のバックステージでも言及していましたね
そうですね。あの日から宮脇少年がずっと僕の隣にいるぐらいの、宮脇少年が隣で見てるような気持ちで戦わないといけないなと思ってます。宮脇少年がレスラー・宮脇純太を好きになった時に、結果も伴って出るのかなと。
――ほかに注目しているトーナメント出場選手は?
トーナメント表をパッと見た時に、やっぱり自分の次を想像するじゃないですか。その時にブラックめんそーれ対近藤修司があって。まあ、その、十中八九…近藤修司じゃないですか。上がってくるのは。十中八九。もうオッズ 1.0とかじゃないですか。まあ、近藤修司が上がってくると仮定して。(近藤修司とは)師弟関係を 1年近くですかね。最後は急に終わった感じもあって、ずっと近藤さんを超えたいって気持ちは持ってましたね。2回戦で(早々に)あたれるとは思ってなかったけど、やっぱ近藤修司を超えたいなって。近藤さんはヘビー級並みのパワー持ってるし、ジュニア並みの瞬発力も持ってる。頭もいい。多分どのジュニアの選手より頭いいと思うんですよ。このパーフェクトヒューマンに、まだ勝ち筋は見えてないんですけど…。近藤修司とシングルマッチやれるとしたら1年半ぶりぐらいですか。その時は歯も立たなかったけど、今の実力を見せたいです。
あとはAMAKUSAさん。別ブロックですけど、高橋ヒロムがNOAHに来てから、向こう側になんでかわかんないけど、ずっとついてる。
――AMAKUSA選手が今、ヒロム選手側に付いている状況をどう感じますか?
AMAKUSAさんはずっと何言ってるかわかってなかったんですけど、高橋ヒロム側についてる今の状況が一番よくわかんない行動です。ツイート(ポスト)見てもよくわかんないし。漢字だらけで。喋っても漢字だらけでわかんないし。でも、もうそろそろ(AMAKUSAさんのことが)分かったと思ってたんです。タッグリーグも優勝して、ベルトも獲って、言ってることもほんのちょっと分かりかけてきたのに、一番わけわかんないことされたって感じですね。
高橋ヒロムが僕を『サラダ』って言ったら、『前菜殿』とか、僕を焚き付けるようなことも言ってくる。それを見てたら、AMAKUSAさんの隣にずっと立ってるだけじゃダメだなと。AMAKUSAさんも超えたいって思います。
――最後にファンのみなさんへメッセージをお願いします
このトーナメントで結果を残して必ずチャンスを掴みます。
NOAH Jr.GRAND PRIX 2025を楽しみにしているNOAHファンの皆さん。そして、観ていると思う宮脇少年の期待に応える闘いにしていくので、皆さん応援よろしくお願いします!!
STAR NAVIGATION 2025
11月8日(土)開始:18:30 開場:17:30
会場:東京・後楽園ホール
NOAH Jr. GRAND PRIX 1st.Round ※開幕戦
宮脇純太 VS カイ・フジムラ
■11.8後楽園ホール大会の詳細をみる → https://www.noah.co.jp/schedule/733/