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小山大会 「パワハラには屈さねえ!」 両国へ拳王反撃の前哨戦2連勝 試合後コメント

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「パワハラには屈さねえ!」 両国へ拳王反撃の前哨戦2連勝▼両国タッグ戦へ中嶋「嫌いでも何でもいい、結果を出してみろ」 辛らつ告白の北宮に通告▼小川再びリングアウトで先制 Jrタッグ戦リマッチへ“RATEL'S優遇&ジュニア軽視"

 

 

試合詳細、コメントはノア公式携帯サイトでご確認ください。

http://dx-sp.gsj.bz

写真提供 プロレス/格闘技DX

 

 

第3試合 8人タッグマッチ
小川良成&鈴木鼓太郎&小峠篤司&クリス・リッジウェイvsHAYATA&原田大輔&タダスケ&YO-HEY

【試合後の小川&鼓太郎】
――リングアウト決着で再戦が決まったが、その最初の前哨戦をリングアウトで制した

▼小川「再戦じゃないよ。RATEL'Sがタイトルマッチ負けて『やりたい、もう一回』って言ったらタイトルマッチが決まって成立しちゃう。それっておかしくない? シングルもそうじゃん。YO-HEYが(HAYATAに)負けて、『またやりたい』って言ってジュニアのシングルのタイトルマッチ決定。おかしくない?(笑) RATEL'Sは何言ってもいいの? RATEL'Sが『もう一回』って言ったら何べんでもタイトルマッチ成立すんの? ちょっとおかしいよ。そこは納得いかないね。なんか色々やってもいいけどさ、そういう決まり方が俺としては納得いかないし。あとは今日の試合順だってそう。今の試合(杉浦&大原vs齋藤&井上)より、絶対俺らのほうが後でしょ? そういうとこだよ。体重が重たいだけ、背が高いだけ。あ…背はみんな低いか。別にそんなにいい試合するワケじゃないのに、俺らより後。そこがホント、どうしても納得できない。ジュニアってだけで、順番が前になるのは」

――鼓太郎選手も同じ気持ち?

▼鼓太郎「そうですね。引き分けだからもう一回やらせろ…って。引き分けで俺らの防衛だから。引き分けたけど、ルール内でしっかりと俺らは防衛してるから。それで一日足らずで(再戦が)決まったからね」

――RATEL'Sが優遇されていると…

▼小川「そうだね。かなりね」

▼鼓太郎「だってもう決着ついてんじゃん。だって引き分けでも俺らが防衛してるんだから。ルールをよく知ってる俺らの勝ちでしょ」

――ジュニア軽視への問題提起もあったが?

▼小川「だって今やってる試合より、俺らの試合のほうが面白いんじゃないの? 観たい人たちも多いと思うし」

▼鼓太郎「それに体重的にはほとんどみんなジュニアじゃん。それで“ヘビーだ"って言ってるだけでしょ? 俺もそれはずっと前から言ってるからね。『ヘビー級になります』って言ったらなれちゃうんだから。そうすると上のほうで使ってもらえるんでしょ? そうじゃないと思うから。もっとリング上を見てくれって」

 

 

第5試合 6人タッグマッチ
中嶋勝彦&潮崎豪&丸藤正道vs谷口周平&モハメド ヨネ&クワイエット・ストーム

【試合後の中嶋&潮崎】
――両国でのタッグ王座戦が正式に決まったが?

▼中嶋「会社の判断でしょう。個人的に言うと、俺が直接負けたけど、何もない試合でぱっと勝って挑戦表明。それで決まってちゃ、これまでと何も変わらないんじゃないの? (タイトル戦を多く行わずに)“ベルトの価値を上げる"って言って。それはシングルのヘビーのベルトだけなのかもしれないけど。N-1が(1試合の価値を上げる)良いきっかけになったと俺は思ったし、賛否両論あるなか、俺はそこは信じてやってきたつもりだったけど、タッグのベルトに関しては違ったのか…よく分からないけど、ただ言えることは、俺たちAXIZがこのベルトの価値を上げるってことだよ。ただ、それだけだよ」

▼潮崎「そうそう。マサ北宮、稲村愛輝。あいつらにこのベルトを輝かせることができるのか? 俺たち以上のタッグなのか? それを両国で思い知らせます」

――北宮から『健介オフィスに入門した時から、ずっと気に食わなかった』と言われたが?

▼中嶋「まぁ…ショックだよ(笑) でもまぁ、過去を気にしてたら前を向けないし。でも、向き合う気満々だってことでしょ? いいんじゃない? 感情むき出しで。闘おうじゃない!? それだけアイツも本気なんだと思うよ。俺に対しても、今のこのノアに対してもそうだし」

――退路を断つ決意のあらわれだと?

▼中嶋「カッコよく言えばそうだね。別に嫌いでも何でもいい。結果を出してみろ」

▼潮崎「俺からは…稲村! お前はそれでいいのか? もっと来いよ。かかってこい」

 

 

第6試合 6人タッグマッチ
清宮海斗&Hi69&田中稔vs拳王&マサ北宮&稲村愛輝

【試合後の拳王&北宮&稲村】
▼拳王「おい、お前ら。俺が口酸っぱく言ってきたこと。こういうことだよ。露骨にな、やってきたな! おい会社! 親会社のリデット・エンターテインメント! 俺たちは負けないからな。俺たちは強い信念を持ってんだ! 強い信念でこのノアを変えてやるんだ! そして甘やかされてるチャンピオンから必ずベルトを奪って、俺たちが思うがままに進んでいってやるからな」

――両国の後にはリデット社から“新木場を札止めにしなければ退団&金剛解散"のハードルを課されたが?

▼拳王「そんなんでな、ぐーたら言ってる俺たちじゃねえぞ? そんなもんな、今までも何回もあったんだ。そんな試練、見えないところで、何回もな、俺たちに突きつけてきたんだ。いいよ。そのくらい。俺たちだったら必ず新木場埋められるんだ。そして俺が行きたい“あの場所"。使用申請を必ずさせてやるからな。俺たちには強い信念があるんだよ!」

▼北宮「いいか!? いつだって勢いは変わらない。11月2日、両国でチャンピオンシップは決定してるんだ。チャンピオンチームが反対コーナーにいなくても、常に存在感を発揮して、タイトルマッチを意識して、THE TOUGHが存在感を発揮する! それだけだ! 帰るぞ!!」

▼稲村「はいっ!!」

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