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【杉浦貴インタビュー】盟友・丸藤正道と11.6後楽園でGHCヘビー次期挑戦者決定戦へ!杉浦貴は同郷の大先輩・齋藤彰俊にベルト姿を見せられるか!?

インフォメーション

11月6日(水)東京・後楽園ホール大会にて、GHCヘビー級王座への次期挑戦者決定戦を丸藤正道選手と闘う杉浦貴選手に話を聞いた。この挑戦者決定戦を勝ち抜けば、王座戦の舞台は齋藤彰俊選手の引退大会である11月17日(日)愛知・ドルフィンズアリーナ大会。高校の先輩であり同郷の齋藤彰俊の最後の舞台で、杉浦はベルト姿を齋藤に見せることができるのか?齋藤への想いやベルト挑戦へ至るまでの心境、盟友である丸藤との戦いに向けた意気込みを聞いた。

なおこちらのインタビューはNOAH公式YouTubeにて公開されています。

ぜひこちらもご視聴ください。

■視聴URL:https://youtu.be/ImX7m4l2Ncs


【選手インタビュー】

――10.14後楽園ホール大会で清宮海斗選手の持つGHCヘビー級王座へ挑戦表明されました。改めてその動機というものを教えてください。


杉浦「ちょっとアピールしたいなと思って。ずっとやっぱりベルトは目標にしているので。シングルのベルトを巻きたいっていうのもあるし。あの時の後楽園(清宮vs北宮)はすごくいい試合で、俺が解説に座っているよりあの場にいたいっていう気持ちもあるし。そういう意味ではあのタイミングかなと。一番はやっぱり齋藤(彰俊)さんが引退する日にっていうのもあるし、やっぱり名古屋って僕の地元だし、(齋藤彰俊と)同じ高校で。そういう仲もあるので。中京(高校)。うちらの時は中京高校で、今は中京大付属中京高校。名前が変わったんです」


――齋藤彰俊選手とは同じ時期に通っていたのでしょうか?


杉浦「かぶっていないですね。学校在学中は一緒ではないです。この業界入った時はもう高校の先輩がいるっていうことは知っていました。しかも齋藤さん水泳部で当時日本記録とか持っていた人なんで。在学中も“プロレスラーがいる”っていうのは(知っていました)。松永(光弘)さんも齋藤さんの同級生で。あとはだいぶ先輩なんですけど青柳(政司)館長も中京で。どこかしらプロレスラーになりたいという夢も抱いていたんで、そういう先輩たちがいる高校なんだという意識はありましたね」


――初めて齋藤彰俊選手にお会いした時の印象はいかがでしたでしょうか?


杉浦「愛知県体育館でNOAHの大会があった時に、僕はまだぺーぺーで若手だったんですけど、齋藤さんと青柳館長が乗り込んで来たんですよ。そこが初めてお会いした時ですね。廊下を遠くから歩いてきて。齋藤さんその当時もうすごいオーラで。肩幅もすごくて僧帽筋もボコってなっていて。目つきも今よりギラギラしていて“うわぁ~、齋藤彰俊だ”って思いましたね。もう話しかけられるような感じではないですよ。向こうもすごいオーラで。その当時は誠心会館というので敵対していたんでそんなに喋ってたりもしないので。(会話は)齋藤さんがNOAHに入団してからですよね」


――齋藤選手と杉浦選手はダークエージェントというユニットも組まれていました。

杉浦「楽しかったですね、あれは。あれは齋藤さんの思いつき?何だったんだろう?あの当時、反体制ではあったんですけど、齋藤さんお茶目なところがあって。ダジャレを交えて“ダーク引っ越しセンター”とかちょっとおもしろい感じもあった。あと井上雅央さんがいたんで。完全なヒールじゃなかったですね」


――ダークエージェントに入った経緯はどういったものだったのでしょうか?


杉浦「齋藤さんから誘ってもらって。こういうユニットを作りたいんだけど、どう?って言われて。Tシャツも作って、キャップと。引っ越し屋さんが帽子とシャツ着てやるような感じで。齋藤さんね、なんかいろいろ凝ってやっていたんですよ、当時は。楽しんでましたね。だって試合後小橋さんを襲って紐で結んで梱包するなんてなかなか(笑)三沢さん、小橋さんがいたNOAHであんまりそういう試合以外で見せるのがなかったんで。結構齋藤さんはそういうのをやって、東スポの記事にはよく載ってましたね。齋藤さんがいたからできたんだと思いますね」


――よく一緒にお酒を呑んだりされたのでしょうか?


杉浦「吞みますね。僕も呑むので。その当時、名古屋で彰俊さんお店もやっていて。名古屋大会後とかでも行ったりして。そういうのもありましたね」


――齋藤選手の引退を聞いたときはどういった想いだったのでしょうか?


杉浦「えっ?って本当にびっくり。全然、なんかもうずっとケガで欠場を繰り返したりとかそういう感じじゃなかったんで。突然なんで。ちょっと、えっ?まだまだじゃない?って思ったのもありますね。でも自分でしか自分の体わからないし、引き際っていうのもあの人の美学があるのかもしれないので」


――GHCヘビーのベルトへ挑戦表明した際に丸藤選手も現れ、同じく挑戦表明されました。率直にどのように思われたのでしょうか?

杉浦「あれ来なきゃ俺の決定でよかったですよね?(笑)なんで?一番俺がしっくりくると思うんだけどなぁと思って。あの人もやっぱりベルトに対しての(想い)シングルのはあると思うし、邪魔したがりなところもあるんじゃないかな。出てこなきゃいいのにって思ったのが第一で。でもただ丸藤さんと試合するっていうのもなかなか今後ね、そんなにあるもんじゃないのでうれしさもありますね」


――今でも丸藤選手はNOAHの顔と言われていますが、その点についてはいかがでしょうか?


杉浦「ずっとあの人がNOAHで培ってきたものなんで。それはそうだと思うし、世界中のレスラーが丸藤選手にあこがれて技を使ったりだとか、この間みたいに試合したりとかあるんで。そういう意味ではレジェンドだと思いますね」


――丸藤選手に対するライバル心などはありますでしょうか?


杉浦「あの人に対しては…ジュニアの時はあったんですよ。丸KENっていうのがあって。俺は金丸(義信)選手と組んでいて。そういう時はすごくライバル心はあったんですけど、今はあの人に対してはないですね。逆に清宮に対してのほうが。やっぱチャンピオンなんで」


――その清宮選手は常に“若い力で”と発言しています。その点についてはどう感じていますか?


杉浦「若い選手がそう思って活躍してくれないと会社は繁栄しないでしょ?だからその意見は全然そうだと思うし。個人的に(清宮が)ベルトを持っているのはナニクソとか思うんですけど、その若い世代で盛り上げようっていうのに対して―」


――盛り返そうとは思わない?


杉浦「思わないですね。だってこんなおっさんがポスターのセンターに立っていても売れないでしょ(笑)試合では若い奴らに負けたくないけど、別に話題の中心とかはもう若い人で全然いいですよね」

――王者の清宮選手についてはどのように思いますが?


杉浦「初めてあいつが巻いたときは、まだまだ大丈夫かな?と思ったけども、今はもうね。この間の後楽園の試合もそうだし、俺が言うのもアレだけど立派なチャンピオンじゃないですか?取り残されないようについていこうと」


――清宮選手の壁になるとはお考えですか?


杉浦「清宮がチャンピオンの時点で俺は壁じゃないじゃないですか。あいつのほうが俺より先を走っているんで。俺はもうチャレンジャーですよ」


--11.6後楽園ホールでの丸藤選手との試合はどのような試合になると考えていますか?


杉浦「今の丸藤さん、今の俺にしか出せないような味っていうか。最近の戦いとはちょっと違う、昔からあるNOAHの闘いっていうのも見せれたらいいなと。俺と丸さんでしか見せられない試合があると思うし。若い選手が今出てきているけど、俺らしかできないっていうので嫉妬させたいですよね、若い奴らを。“やっぱ先輩スゲェや”って思わせたいっていうのはありますね」


--では最後に改めてファンの皆様へメッセージをお願いいたします。


杉浦「11月6日、後楽園ホール。俺と丸藤さんしかできない試合、若いヤツがね、嫉妬するような試合を見せたいと思うのでぜひ会場にいらしてください。ABEMAでも生中継します。よろしくお願いします。」


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STAR NAVIGATION 2024

・日程:2024年11月6日(水)開始 18:30/開場 17:30

・会場:東京・後楽園ホール

〇小中学生入場無料!

〇高校生シート 2,000円販売!

※どちらも当日のみ対応となります。


【11.6後楽園ホール大会 チケット販売所】

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■後楽園ホール事務所 03-5800-9999


■11.6後楽園ホール大会詳細は こちら


皆様のご来場、お待ちしております!

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