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【記者会見】2月11日(祝・火)後楽園ホール大会 GHCヘビー級選手権&GHCナショナル選手権 調印式および記者会見 リポート!

インフォメーション

本日、2月11日(祝・火)「STAR NAVIGATION PREMIUM 〜NOAH Jr. TAG LEAGUE 2025〜」東京・後楽園ホール大会にて行われる、GHCヘビー級選手権試合(王者)OZAWA vs ガレノ(挑戦者)、GHCナショナル選手兼試合(王者)遠藤哲哉 vs 征矢学(挑戦者)の調印式及び記者会見が行われた。

各王座戦の王者、挑戦者はそれぞれどのような意気込みで明日の試合に向かうのか。

非常に注目の記者会見となった。


なお本会見の模様はNOAH公式YouTubeチャンネルにてご視聴できます。

ぜひご視聴ください。

■視聴URL:https://www.youtube.com/live/OrGTxwtx5Dw?si=WP5mCEOuDJl7Jx7B


<第5試合・GHCナショナル選手権試合>

(王者)遠藤哲哉(TEAM 2000X)

 VS 

(挑戦者)征矢学

※第14代王者の初防衛戦となります。


【会見の模様】

▼征矢「征矢学です。前回の後楽園ホール、1月11日のタイトルマッチ。ああいう気持ちよくない終わり方でタイトルマッチが終わり、はい、負けました。そういう感情で済む話じゃないんですよ。元チャンピオンとして、このベルトの価値を下げてくれたなと思ってます。ただ、遠藤哲哉。最初に情熱vsバーニング、お互い1対1の熱い戦いができると思ってました。でも、残念にもTEAM 2000 X、反則まがいの結局ペテン師だったんだなと。何より応援してるファンの方、そして一番悲しんでるのはGHCナショナルのベルト。そう、ナショナルくんが一番悲しんでるんだよ! (立ち上がってナショナルのベルトに近寄って)なあ、ナショナルくん。おい、どうした? ナショナルくん、お前、顔色悪いぞ。大丈夫か? (ベルトに耳を寄せて)待ってろ。もう少しだ。俺が必ずお前を素晴らしい世界に連れて行ってやる。今は我慢しとけ。すいません、話の途中で。ただ、ナショナルくんの今のこの状態は非常に不健康だと、ベルトの今の状態を見てれば分かります。とにかく2月11日、後楽園ホールは! 俺がナショナルくんを奪い返します」


▼遠藤「俺は勘違いをしていた。対戦相手、征矢学。頭があれなのはわかってたけど、ベルトの声が聞こえると言い出したときはとうとう末期かと思ってた。だが、2月8日、新宿FACE大会。俺にも聞こえたんだよ。『征矢学の右腕を破壊しろ』っていう声が。最初は空耳かと思った。でもな、試合中、征矢学の右腕を攻めるたびにナショナルくんの輝きが増したんだよ。そこで俺は確信した。この声はナショナルくんの声だってな。それと試合後にこんなことも言ってたぞ。『僕は征矢学の住む埼玉の田舎、平屋建てには帰りたくない。エンテツの住む都内タワマン5LDKの豪邸に帰りたい』ってな。2月11日、ここがゴールじゃない。俺が防衛して、プロレスリング・ノア全員倒して、俺の足元にひざまずかせてやる。以上」


▼征矢「おい、お前にベルトの声が聞こえるわけないだろう。お前こそ勘違いしてんだろ。それにな、俺は平屋じゃねえよ。2階建てだ。いや3階建てだよ、バカヤロー」


※質疑応答へ


▼遠藤「おい、質問ねえのか? ナショナルくんに質問してもいいぞ」


――ナショナルくんはどちらの腰に巻かれたいと今現在、この場所において思っている?


▼遠藤「『もちろんチャンピオンのエンテツ選手の腰に巻かれたい』とナショナルくんは言ってます」


▼征矢「それはナショナルくんに聞いてください。ナショナルくんに質問してるんだったら、ナショナルくんに聞いてください。俺でも遠藤哲哉でもなく、ナショナルくんに聞いてください」


――NOAH参戦から1ヵ月経過したが、どのように感じている?


▼遠藤「まあ、物足りないよね。征矢学からこのベルトを獲って、次は誰が来るのかと思ったら、また負け犬の征矢学が勝手に挑戦者として決まって。まだDDTのほうがやりがいがあるかな。だから俺の本当のプロレスリング・ノアでの戦いは2月11日以降だと思っている」


▼征矢「DDTやりがいあるなら、じゃあDDTに戻れよ」


――前哨戦では家庭も奪うと発言していたが、その気持ちは今も変わりない?


▼遠藤「それはナショナルくんが言ってることで、『早く離婚しろ』と。征矢学の嫁さん、子供には正直興味ありません。ただ、ナショナルくんも『血に飢えてる、普通の試合じゃ満足できなくなってるから、試合、タイトルマッチ防衛して、征矢学の家庭もついでに破壊する』って言ってますよ」


――遠藤選手はナショナルくんの声として右腕を破壊すると言っているが?


▼征矢「右腕を攻めるなら、攻めてもらって構わないですよ。ただ、俺は全力でGHCナショナルのベルトを獲り返すだけなんで」


――今回もT2000Xの介入が予想されるが?


▼征矢「介入が怖くてリングに上がれないですよ。そんな毎回毎回、介入を気にしてたら試合なんかできねえよ。なんだってこいよ。右腕破壊するならしてみろ。俺は全身全霊かけてこのベルトを取り返すんだよ。その強い気持ちでいますよ、俺は」


――征矢選手が「なんでもしてこい」と発言したが?


▼遠藤「なんでもした結果、こうやって文句言ってリマッチ組んでるんで、結局言ってることに一貫性がないなって思いますね。別に介入なんかなくたって俺が勝てるんで、明日は試合を楽しみたいと思います」


※写真撮影後、征矢がナショナルのベルトに触れると、遠藤が払いのけ、ペットボトルの水を征矢の頭にぶっかける。征矢は胸倉をつかんで詰め寄ったが、遠藤は右腕を脇固めで絞め上げ、ショルダーアームブリーカーで痛めつける 



<第8試合 メインイベント・GHCヘビー級選手権試合>

(王者)OZAWA(TEAM 2000X)

VS 

(挑戦者)ガレノ(ALL REBELLION)

※第46代王者の初防衛戦となります。


【会見の模様】

※会見前、OZAWAがマスク姿でベルトを口にくわえてポーズを決めると、ガレノはいきり立ち、スタッフが制止


▼ガレノ「コンニチハ、ガレノデス。OZAWA、僕はあなたのことが大嫌いだ。リスペクトの欠片もない。マスクを使ってふざけたことばかりやってきた。だが、それが間違いだとわからせる。明日の試合を楽しみにしている。覚悟しておくがいい。また明日、後楽園ホールで会おう。アシタOZAWAタオス」


▼OZAWA「(スペイン語で話してから手紙を持ち出してスペイン語で読み上げる。マスクを脱いで髪を整え、メガネをかけてから)通訳の小澤です。今ですね、チャレンジャーのガレノ氏にチャンピオンのほうからですね、お手紙をいただきまして、それを読んでいただいた次第なんですが、それを通訳させていただきたいと思います。拝啓ガレノ様。どうしてあなたがここにいるのか私にはわかりません。どうしてあなたのような何の実績のない外国人がこのGHCのベルトに挑戦できるのか、全く不思議で理解ならない。あなたはイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.の弟であることが唯一の取り柄。そして、そのイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.さえもドクトル・ワグナーJr.の息子であるということだけが唯一の取り柄。そう、あなたに大した価値はないのです。それにもかかわらず、タバコ、酒、アルコール…アルコール、酒、たばこ、女、アルコール…いろいろよくないことをしていると聞いております。そんな遊び人のあなたにこのGHCヘビー級チャンピオンがプロレスリング・ノアの厳しさを教えてあげます。と言っておりました(再びマスクをかぶる)」


――勝てば兄に続く二人目のメキシコ人GHC王者となるが、ベルトへの思い入れは?


▼ガレノ「兄であるイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.に続いてメキシカンとして二人目のGHCヘビー級チャンピオンになりたいと考えています。そして子供の頃からずっと言っていました。いつか日本でチャンピオンになると。明日、このベルトを必ず手に入れます」


――前哨戦を通じてガレノ選手から感じた印象は?


▼ガレノ「シー・シー・シー、トランキーロ、ビバ・メヒコ、シー・シー・シー、ボンジュール。(マスクを脱いでメガネをかけて)通訳の小澤です。ガレノから感じた印象というのはですね、もう非常に不真面目な人間だなと感じております、と言ってましたね。試合前からタバコを何本も吸ったり、パチンコ打ったり、女性をホテルに連れ込んだり、そういった不真面目な行動が非常に目立つと。そういった人間がやすやすとGHCのベルトに挑戦していいのか。GHCの権威にかかわる問題ですからね。本当に会社としてもこういう人間を上げるというのは考え直さなきゃいけない。そういう、いい機会だなというふうに私は捉えております。ということでした(とマスクをかぶりなおす)」


――当日もそのマスクをかぶって試合をするつもり?


▼OZAWA「シー・シー・シー、トランキーロ、ビバ・メヒコ、コモエスタス、アスタマニアーナ。(マスクを脱いで眼鏡をかけて)通訳の小澤です。当日もマスクをかぶるというか、何でしょうね。これは戦利品というかね。もう体の一部みたいな感じになっておりますので、なんていうんですかね。かぶってることがおかしいみたいな、かぶってるのはOZAWAじゃないみたいな、そういう意見が挙がってくること自体が不服だ。というふうに言っております(マスクを反対向きににかぶる)」


――ガレノ選手の警戒点、初防衛戦をどんな試合をして、どんな勝ち方をしたい?


▼OZAWA「シー・シー・シー・シー、トランキーロ、コモエスタス、ビバ・メヒコ、アスタマニアーナ。(マスクを脱いで眼鏡をかけて)通訳の小澤です。どのような勝ち方をしたいか? 彼は本当に遊び人というかGHCをナメてるんですね正直。そういう彼の鼻をへし折って、徹底的にへし折って、二度とプロレスなんかやりたくないと。もうこんな恥をさらしてプロレスなんかやりたくない、もうメキシコに帰りたいと。そう思わせて徹底的にぶちのめしたいなと。そういうふうに言っております(マスクをかぶり直す)」


※会見後、ガレノがOZAWAからマスクを剥がしにかかる。スタッフに引き離されると、OZAWAはマスクを脱いでメガネ姿となってから去る

■2.11後楽園ホール大会 詳細をみる → https://www.noah.co.jp/schedule/


皆様のご来場、ご視聴をお待ちしております!

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