【試合後の拳王&KENTA】
▼拳王「12月から想い人を追いかけて、鹿児島まで行ったり、サイン会まで行ったり…いやあ行動に出たかいがあった。久々のNOAH後楽園、KENTAが上がってる姿を見たら、10年前、ロープを外してまだ手を振ってたKENTAがフラッシュバックしてきた。とりあえず一番はじめのギャグ、突っ込まなかったこと、それだけは申し訳ないと思う。でも今日、KENTA、NOAHのリングに帰ってきてくれて本当にどうもありがとう」
▼KENTA「ありがとう」
※二人は握手
▼KENTA「お前とリング上でハグしたこと覚えてるか? メチャクチャ熱かった。熱いハグしたなと思った。そのあとお前、清宮ともハグしたな。どういうこと?」
▼拳王「KENTAとの年月、清宮との年月比べたら、KENTAより清宮のほうが…」
▼KENTA「負けとるんかい! 負けてるんかい!」
▼拳王「今日でALL REBELLIONと俺は一区切り。俺は俺の道を進む。だが、清宮との年月、KENTAとの年月…ハグあったかかった。KENTA、もっともっと年月をともに過ごすこともできる。これからまたKENTAがNOAHのリングに帰ってきてくれることをずっと願って、俺はこれからALL REBELLIONを抜けても、まだまだ一人で突き進む。俺はNOAHをプロレス界のトップに持っていくからな。そのころ、またNOAHに帰ってきてくれ」
▼KENTA「もちろん。いつでも来るよ」
▼拳王「待ってるぞ。NOAHは俺が業界トップにする。そのときにKENTAの居場所も俺は与えとく」
▼KENTA「なんて? なんて? 最後」
▼拳王「与えとくからな」
▼KENTA「与えとくからな? ありがとう」
▼拳王「ありがとう。あとは声聞かせてくれ」
▼KENTA「NOAHの久しぶり、10年ぶり以上ぶりの後楽園。メチャクチャあったかいじゃん。メチャクチャあったかいよ。ビックリした。あんなふうに歓迎受けたのも何年ぶりかわかんない。新日本のときは、もうブーブー言われて、帰れって言われたこともあったよ。でも今日こうやってあったかく迎えてもらって、本当にこの10年、いろいろあったけど、本当に悪くなかったなって。よかったとは言わないよ。でも悪くなかったなって。そんなふうに思わせてくれた今日。それでNOAHのバックステージ、今日あらためてこのバックステージ、新日本とはちょっと雰囲気の違うこのバックステージ。なんでこんな雰囲気違うのかなって、なんでかなって。よーく見たらオッサンしかいねえじゃん! ここ。空気悪っ。早く立ち去るよ、こんなとこ。だから言っとくな。リング上でも言ったけど、俺が本当に何が言いたいかっていうと、NOAH最高ってことと、またいつでも戻ってくるよってこと」
【清宮の話】「KENTA選手との初対決、メチャクチャ刺激的でした。またチャンスがあれば、もう一度KENTA選手とこの続きをやりたいです。そして拳王さんとは今日でユニットとしてお別れです。拳王さんにはALL REBELLION、ここまで支えてきてくださったので感謝もしてます。普段、めんどくせえ、めんどくせえ言ってますけど、最後までちょっとめんどくさかったです(苦笑) でも、また対角線で、あのめんどくさい人と試合ができるのは自分にとってうれしいことでもあるので、これからはね、声を大きくして言っていきますよ。若い力で! 若い力で! ALL REBELLIONの若い力で! NOAHを明るくしていきます」