【試合後の潮崎】
▼潮崎「ありがとうございました! いやあ、すごいね。やっぱりすごいよ、石川修司選手。あれだけデカくて。デカいだけじゃない。あれだけ動ける選手というのはなかなかいないよね。久しぶりにと言っちゃあれだけど、本当にLIMIT BREAK…限界を超えるような、限界を超えたその先のプロレス、戦いができましたね。まあでも、これで終わりじゃなく、まだまだやっていきたい選手だなと戦って感じましたね。そして次、松永選手。あそこのリング上に来るというそれだけの度胸はあるし。正直、試合を見ているわけではないんで、どんな選手かというのは自分の頭の中にないですけど、それはそれで新鮮に戦える選手だと思うし。リング上に乗り込んできたという心意気というか、自信は感じたので。そこをしっかり見せてもらえれば、戦いも火が点くかなと思います」
――永田選手については?
▼潮崎「そうだ、そうだ。永田選手、あの人に俺は勝ったことないんじゃないかな。あるかな。ないような気がする。新日本プロレス、永田裕志という名前を出さしてもらいましたけど、これも自分の中ではLIMIT BREAK、それがキッカケだと思うんで。LIMIT BREAKの旗揚げ戦で30分引き分け。まあ、タッグでしたけど。そして(新日本の)東金大会で次は自分が取られるという悔しい結果を生み出してしまったので。次は永田裕志、シングルでしっかりと自分の借りを返して、また次に進みたいと思ってます」
【石川の話】「潮崎と初めてシングルマッチでガッチリやったけど、やっぱなんと言ってもあのラリアット。20何年間かいろんなラリアットを受けてきたけど、本当に効いたね。でも、『効いたね』っていうのは、もうやりたくないっていう『効いたね』じゃないんで。今日は素直に負けちまったけど、『何回でも』って言ったけど、もう1回あいつが持っているベルトに挑戦して、今度は俺が3つ必ず獲ります。LIMIT BREAKのリング面白いんで、負けちまったけど、また俺にチャンスください。この1週間、月曜の田中将斗から始まって潮崎。本当に濃い1週間を味わえたんで、レスラー冥利に尽きます。これでスキルアップしたと思うんで、また石川修司のこれからを楽しみにしてください」
【松永の話】「リング上で言ったことがすべてだ。俺はこのLIMIT BREAK、ずっと待ってたよ、この時を。俺は潮崎豪とタイトルマッチがやりたくて、このLIMIT BREAKに出てんだ。ついにこの日が来たよ。あのベルトが世界ヘビーだろうと、ナショナルだろうと、俺は今日この試合のあとに出てたよ。石川修司だけで満足してんじゃねえぞ。この俺が一発でベルト獲ってやる」