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【2.24名古屋直前SP】2003年8月26日 GHCヘビー級選手権試合 小橋建太 vs バイソン・スミス 【名古屋国際会議場の激闘】

インフォメーション

※写真提供 週刊プロレス

 

2003年8月26日 愛知・名古屋国際会議場

▼GHCヘビー級選手権試合

【第6代王者】小橋建太vsバイソン・スミス【挑戦者】

 

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◆ノア初使用となった名古屋国際会議場

◆小橋建太がV3防衛相手に指名したのは-猛牛 バイソン・スミス-

◆”青い目のサムライ”バイソン・スミス

 

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ーーノア初使用となった名古屋国際会議場

 3月1日に三沢光晴との激戦を制し第6代GHCヘビー級王者となった小橋建太。その後は4月13日に有明コロシアムで本田多聞、5月2日に新日本プロレスの東京ドーム大会で蝶野正洋を退けV2に成功。そして3度目の防衛戦に指名したのは成長著しい外国人選手、“猛牛”バイソン・スミスだった。場所はGHCヘビー級選手権試合初開催となる名古屋、ノア初使用の名古屋国際会議場だ。

 

 バイソンは2001年8月に初来日し、恵まれた体格とパワー、スピードを兼ね備えた選手として早くから将来のトップ外国人選手と期待を寄せられていた。全日本プロレス時代から大型外国人選手と数々の名勝負を繰り広げてきた小橋がバイソンを指名したのも必然的な流れだといえよう。

 

 事前に行われた調印式ではバイソンが小橋にアイアンクロースラム、バイソンテニエルを見舞い大の字に追い込み、迎えたタイトルマッチではパワーとパワーの激突となり、バイソンがその潜在能力を十分に発揮し王者・小橋を追い込んだ。

 

ーー小橋建太がV3防衛相手に指名したのは-猛牛 バイソン・スミス-

 フライングショルダーアタック、ラリアットで場外に吹き飛ばすとトップロープから場外へのダイビング・ショルダーアタック、場外でのパワーボム、本部席のテーブルに叩きつけるアイアンクロースラム、さらにリングに戻るとパワースラム、スピアー、アイアンクロースラム、雪崩式フランケンシュタイナー、バイソンボム(雪崩式アイアンクロースラム)、バイソンテニエルのフルコースで王者を追い込む。しかしこれまで数々の大型外国人選手を倒してきた小橋はバイソンのパワーを全て受け止め、アイアンクローを食らいながらもラリアットでなぎ倒し、ハーフネルソンスープレックス4連発で動きを止め、最後はショートレンジ剛腕ラリアットで猛牛の首をへし折り3度目の防衛に成功した。

 

 会場には小橋との対戦を表明していた新日本プロレス・永田裕志の姿があったが、小橋はまず激闘を繰り広げフラフラとなりながら退場するバイソンのもとへ駆け寄り、花道でバイソンの手を上げ健闘を称えた。

 

ーー”青い目のサムライ”バイソン・スミス

 

 その後、バイソンは外国人のエースとなり、三沢光晴、田上明、秋山準、高山善廣、佐々木健介、力皇猛、森嶋猛、モハメド ヨネ、丸藤正道、杉浦貴、KENTAらと数々の名勝負を繰り広げ、齋藤彰俊とGHCタッグ王者となりGHC戦線を盛り上げていった。

 

 名古屋初開催のGHCヘビー級選手権は38歳という若さで旅立った”青い目のサムライ”バイソン・スミスの出世試合といっても過言ではないだろう。

 

 

2003年8月26日 愛知・名古屋国際会議場

▼GHCヘビー級選手権試合

【第6代王者】小橋建太 (23分32秒 ショートレンジ剛腕ラリアット→体固め) バイソン・スミス 【挑戦者】

※小橋建太が3度目の防衛に成功。

 

 

—今年の名古屋ではどんな激闘が生まれるのか

GHCナショナル選手権試合 60分1本勝負
(初代王者)杉浦貴 vs 清宮海斗(挑戦者)
 
来る2月24日名古屋大会では、杉浦と清宮によるGHCナショナルのベルト戦が行われる。
激闘の生まれる名古屋で、またもやノアの魂を宿す者たちの闘争が幕を開ける。
GHCナショナルの価値を高みへと持ち上げるであろうこの闘いを制すのは!?
名古屋にまた新たな歴史の1ページが刻まれる。
 

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