【試合後のKENTA&拳王&憂流迦】
▼拳王「いやあ、憂流迦一発目、よかったな」
▼KENTA「よかった」
▼拳王「どう?」
▼憂流迦「いやあ、やっぱり2人と組んでみたら、また違う景色が見えた気がしました。今日はありがとうございました」
▼KENTA「よかった。いいスタートだった」
▼拳王「それよりさ、あいつ頭おかしいじゃねーの? OZAWA。なんだよ、あれ?」
▼KENTA「おかしいな」
▼拳王「4・14、逆にあいつやっちまおうぜ」
▼KENTA「やってやるよ。あんなこと言ってんのも今のうちだよ」
▼拳王「そうだよな。なんたって、俺たちには、ケンケンタッグには憂流迦も入ったからな。そうだよな。ケンケントリオか」
▼憂流迦「拳王さん、名前は…」
▼拳王「ケンケントリオ?」
▼KENTA「だから、ケンが入ってねえだろ」
▼拳王「ケンウルケンか。…まあ、いいんだよ、そんなことは」
▼KENTA「名前はあとからついてくんだよ」
▼拳王「そうだな、よし。じゃあ、これからもっと突き進もうぜ。そして、KENTA。またやりたいはず。どうぞ。オジサン待ってるんで」
▼憂流迦「お先に失礼します」
※拳王と憂流迦が去っていくと
▼KENTA「オジサン…違うんだよ。今日は言いたいことあるんだ。OZAWA、OZAWA、お前あの、なんつうの? あのゴミ箱みたいなあれ持ってきて、俺にどうのこうのって言ってるけどさ。悪いんだけど、俺が怪我したの、どっちかっていうと脚立のほうなんだよ。あれが原因なの。もうあれはたまたまあそこにあったっていうだけで、別にあれを見て、俺が怯えるとか、そういうのないから。なに言ってんだよ。なに、俺があれ見て、『ああ、あの時の…。思い出した。怖い…』ってなると思ってるのか、バーカ、お前。なんねえよ。なんだ? 最後の。バカみてえに。なあ? お前のこと逆にやってやるからよ。ノーDQの恐ろしさ、ナメてんだろ、お前。身をもって味わってもらうよ。楽しみにしとけよ。俺、楽しみだよ。お前の体に傷をつけること。なあ? それからな、お前、オデコ狭えんだよ。ふざけんなよ。狭すぎだろ。なんだ、あれ? どういう作りしてんだよ? どうなってんの? どうしたらああなるの? オデコ狭いんだよ、メチャクチャ。ぜってえハゲねえじゃん。ハゲてる人から見たら、絶対羨ましいじゃん。なんだよ、ふざけんなよ。全世界のハゲを代表して言うよ。ふざけんなよ、てめえ。そんな風に生まれてきやがって。オデコ狭えんだよ、メチャクチャ。ふざけんなよ。やってやるからな。覚えとけよ。結局な、結局、もう俺何回も言ってるけど、もうわかるかもしんないけど、俺が何が言いたいかって言うと、OZAWAはオデコ狭いってこと」
【試合後のOZAWA&遠藤】
▼遠藤「おい、OZAWA大丈夫か? お前」
▼OZAWA「いたいー!」
▼遠藤「お前まで折れてたら俺たち終わっちまうよ」
▼OZAWA「痛い、痛いよー。痛かった」
▼遠藤「折れてなさそうだな」
▼OZAWA「(笑)」
▼遠藤「怖いよ、お前ちょっと」
※しばし二人で見つめ合うと
▼OZAWA「おい、KENTA。この俺がバケツを持ってきてフラッシュバックしちゃったんじゃないのか? 昔やったノーDQでさ、お前脚立の上でフラーフラーフラー、ああ! ドコーンって落ちてさ、鼻折れてさ、股関節脱臼してさ、背中も切れてさ。かわいそうだったね、あれねえ。あれ、かわいそうだったねえ。でもさ、もう一回やろう、あれ。あれで終わりだよ、お前は。もう一回やって完全におしまい! 4月14日、楽しみだなあ。THE REAL REBEL」