【試合後のEita、谷口、小田嶋】
▼Eita「いやあ、きついわ。でも、やっとHAYATAとシングルマッチ、リベンジしたぞ俺は。俺はNOAHジュニアの顔だから。こんな状態でもよ、弱い姿見せれねえ。俺はNOAHジュニアの先頭にいるんだ。やっとこれで初防衛成功だ。おい、今ここで宣言してやるよ。このベルトの最多防衛記録、何回か知ってるか? 10回だ10回。俺はよ、歴史を作るからな。歴史作るぞ、おい。11回防衛してやる11回。そこからさらに防衛重ねるだけだ。Eitaの長期政権始まるぞ。やっとひと段落だな、俺は。さあ、お前らも聞きたいだろ? 2月の後楽園か。そこから始まるジュニアタッグリーグ。俺はよ、パートナー決まってんだ。じゃあ今からパートナーを…残り1枠? そこは俺が追加してもらうよ」
▼小田嶋「Eitaさん、Eitaさん、Eitaさん」
▼Eita「どうした?」
▼小田嶋「ジュニアタッグリーグ何としても出たいんです。パートナー誰か知らないですけど、絶対自分と出た方が優勝できます。自分とぜひ組んでジュニアタッグリーグ出てください。よろしくお願いします!」
▼Eita「OK! 残念!」
▼谷口「ちょいちょい、Eita。決まってるパートナー俺だろ? よっしゃ、いこうか」
▼Eita「じゃあ再来年よろしく! 俺のパートナー決まってるから。俺も今から会社に言うだけだから」
▼谷口「じゃあ一緒に言いに行こう」
▼Eita「お前らも出たらいいじゃん。言えばいいじゃん」
※谷口が右手を差し出すものの
▼Eita「そうだな、ジュニアタッグも挑戦したな」
▼谷口「やったやろ!」
▼Eita「いや無理無理無理、ホントに無理。ないないない。ホントにやめて。俺に近づかないで!」
▼谷口「ええ?」
▼Eita「どっか行って! 早く帰って! お前絶対ないから。帰れ!」
▼谷口「ああ! もう!!」
※谷口が去る
▼小田嶋「Eitaさん、絶対出たいんです」
▼Eita「俺、パートナーいるって言ってるじゃん」
▼小田嶋「そのパートナーより絶対、自分の方がいいです。お願いします!」
▼Eita「そこまで言う? そんな出たい?」
▼小田嶋「はい」
▼Eita「俺パートナーいるんだよ」
▼小田嶋「絶対、自分の方がいいです」
▼Eita「じゃあ、いいよ。アピールポイントあるのか? デビューして何ヵ月だ? 4ヵ月か? なんも結果残してねえだろ? お前は。ないないない」
▼小田嶋「いや、自分は元日、藤田和之先輩と対戦して引き分けた男です。そこらへんのジュニアの選手なんかより絶対自分の方が強いです」
▼Eita「そうだな。やるか、じゃあ」
▼小田嶋「お願いします!」
▼Eita「俺のパートナーどうするんだ?」
▼小田嶋「そんなのほっといてください。絶対自分でいいです」
▼Eita「ホントだな? 信じていいんだな?」
▼小田嶋「はい、もちろんです。自分と組んだら絶対GHCジュニアタッグのベルトも…」
▼Eita「優勝じゃなく?」
▼小田嶋「優勝なんかよりも、もっともっと上の…」
▼Eita「そうだな。そうじゃねえとな。分かった。あとで俺、パートナーにLINE入れとくよ。やるか?」
▼小田嶋「お願いします!」
▼Eita「出るからにはGHCジュニアタッグのチャンピオンだ」
▼小田嶋「はい!」
▼Eita「分かったか!?」
▼小田嶋「はい! お願いします」
※二人は握手
▼Eita「最後、一言言ってやれ」
▼小田嶋「僕とEitaさんでジュニアタッグリーグ優勝、そしてジュニアタッグのベルト必ず獲ります! よろしくお願いします!」
▼Eita「最後に、お父さんとお母さんに一言」
▼小田嶋「はい。今日まで育ててくれて本当にありがとうございます。必ず優勝します! 素晴らしいところみせます!」
▼Eita「よっしゃ、ベルト持って実家帰ろう。俺も行くよ、その時」
▼小田嶋「お願いします!」
▼Eita「よっしゃ、やるぞ!」