【征矢の話】「情熱RATEL'S、今日は勝ったぜ。ありがとう(とYO-HEY、HAYATAと握手) お二人はタッグリーグがあるけど、俺はダブルタイトルマッチ、ナショナルとヘビー級のベルトをかけて3・2横浜武道館。OZAWAがよ、ワイルドの時、金剛の時、そして情熱の時、何が本当のキャラクターだとか言ってたけどよ、どれも征矢学だ。ワイルドも! 情熱も、金剛の時もすべて偽りない征矢学だ! それとよ、OZAWA。なぜ俺を味見しない? お前は食べず嫌いか? 味見もしてねえのに食べたくない? ふざけたこと言うな。まずは食べてくれよ。舐めてみろ、俺を。いくらでもいいぞ。ペロペロペロペロ舐めてみろ! とにかくこの勢いで俺たち全員で優勝だ! リーグ戦も優勝。よっしゃ、いくぜ、オラ!」
【OZAWAの話】「おーい! 征矢学。今日はなんかリングの外で戦うことが多かったな。征矢学、お前はもっとリング内で戦いたいかもしれないが、これが残念ながらプロレスリング・ノアの戦い方なんだ。プロレスリング・ノア、今年で25周年を迎える。そして、その25年間のうち、いったい何人の人間がデビューできたと思う? このプロレスリング・ノアの25年間のうちにデビューできた人数は18人だ。そして、その18人のうち、今現在プロレスリング・ノアに残っている人間の数は何人だと思う? 9人だ。おい、25年で18人しかデビューできないし、そのやっとデビューできた18人も半分がやめたり、外で戦ってしまっている現状なんだ。俺はGHCヘビー級チャンピオンになって、このプロレスリング・ノアをこんな泥船にしてきた連中に今、指導している最中だ。征矢学、お前がこのGHCヘビー級チャンピオンになったところで、いったいプロレスリング・ノアにどんないい影響を与えることができるんだ? お前のその情熱芸じゃ、この泥船を変えることはできない。こんな腐った団体やめずに頑張ってきた、生え抜きとして頑張ってきたこの俺のほうがよっぽど情熱があるぞ。お前なんかにこのGHCヘビー級チャンピオンになる資格なんてない! Real Rebel!!」