【試合後の征矢&HAYATA&YO-HEY、小峠】
▼征矢「おーい! おっしゃ! 勝ったぞ。前哨戦はよ、精神的な駆け引き始まってんだ。俺もチャンピオンだ。正々堂々とチャレンジャーを情熱的に! 叩きのめしてやるよ。お二人さんよ! お二人さん、ご夫婦でやってんでしょ? 情熱足りてるのかって?」
▼YO-HEY「この際だから図々しいかもしれませんが、征矢さん。俺ら夫婦も次、ジュニアタッグのベルトをかけた試合、この新宿FACEで9月30日、決まってるんで。だから俺たち夫婦にもその情熱、少し注入してもらえませんか?」
▼征矢「注入だと!? そんなものな! 自分の心に勝手に注入するんだよ。わかったか! 情熱的に! 情熱的な! チャンピオンとして、ベルトを防衛してくれ! 俺もこのベルト防衛するぞ! (HAYATAに抱きついて)あなたも情熱的な! あなたにも!」
※征矢は控室へ
▼YO-HEY「情熱もらったところで俺らもちょっとしゃべらせてもらおうや。俺たちも金髪夫婦ともども情熱をもって小峠篤司、大原はじめ、潰しにかかりたいと思います。そして…」
※小峠がやっていて
▼小峠「おい、チンタラしてんじゃねえぞ、このヤロー(とYO-HEYのノド元をつかむ)」
▼YO-HEY「なんやねん! 俺らは今、情熱オジサンこと征矢学に情熱を注入してもらって! メチャクチャ気持ちよくいい感じになってんだよ! (額を押しつけて)なのになんだお前は? いっつもいっつも俺たちラーテルズ、金髪夫婦の邪魔しやがってよ! 情熱もらったとこだから俺は顔が近いぞ! 何が言いたいんじゃ?」
▼小峠「情熱、情熱っておもろかったらなんでもええんか? お前にプライドないんか?」
▼YO-HEY「何を冗談で情熱やっとると思っとんねん! 征矢学に失礼だろうが! ラーテルズ、ラーテルズうるさいんじゃ! 黙っとけ!」
※HAYATA&YO-HEYは去る
▼小峠「なんだ? あいつ。ラーテルズよ、おい。キラキラしてまぶしいね。俺がよ、まったく同じことしたらどうや? 俺やったら死ぬほどバッシングもらうぞ。あいつらそれが許されんのか? おかしな話やろ。緊張感が足らん。危機感が足らん。おい、ラーテルズ、何がしたいねん? 俺には全然、伝わってこうへん。そんなな、面白おかしくチャラチャラしてるようなユニットならマジで一息で吹き消したるわ」
【ワグナーの話】「なぜ、どうして俺のみちのく(ドライバー)を使った?あり得ない、俺の技を盗むなんて。10月14日は覚悟しておけ。俺はお前を倒す。アステカ戦士が再びそのベルトを腰に巻く」