【試合後の征矢&HAYATA&YO-HEY】
▼征矢「よっしゃあ!」
▼YO-HEY「ちょっと待ってください。メチャクチャ熱いあとに喋りたくないんで、先に僕らが喋っていいですか?」
▼征矢「何がですか? 先とか前とか後ろとかあるんですか」
▼YO-HEY「面倒臭くなりそうなので、先に話します。おい、今日戦ったでくの坊・谷口。戦って動いてみて、肌触れ合って思ったけど、やっぱりあいつは完全ヘビー級の男だなって思ったし。なんや最近頭おかしいやろ。『フォー、フォー』しか言われへんようになっとるし。まあ、大阪でのタイトルマッチというのはほぼないに等しいと思うし、おいらはおいらで次のトーナメントに向けて、ちょっと準備させてもらいます。終わりましたんで」
▼征矢「11月9日大阪、俺はこのナショナルのベルトを懸けて。YO-HEYさんとHAYATAさんはこのジュニアのベルトを懸けてタイトルマッチが決まってるんで」
▼YO-HEY「いや、まだ決まってはないんですよ。さっき自分が言ったんですけど、谷口周平が100kg以下にならないとタイトルマッチにならないんで。今日戦った感じあいつはもうヘビー級だな、だからタイトルマッチは無理だって僕がさっき言ったんですよ」
▼征矢「なるほど。でも、そこは情熱があれば! 可能になるでしょう。不可能を可能にしましょうよ。(HAYATAが去っていくと)相方帰っちゃったぞ。どこに行ったんだ? ご夫婦の1人。とにかく」
▼YO-HEY「知らん。情熱を持ってどうこう言うんじゃなくて、それは谷口に言え。情熱親父が」
※YO-HEYが去っていくと
▼征矢「谷口に言う機会がないんだよ。とにかくもうこのナショナルのベルトは11月9日大阪でタイトルマッチ決まってるんだ。勝ってやるぜ。覚悟しておけ。俺のこの弾道を! 情熱を! 情熱を! 情熱をぶち込んで!! お前をぶっ倒してやる」
【試合後の潮崎&Eita&谷口】
▼潮崎「まだいけんだろ? 立て! しっかりしろ!(とへたり込んだままの谷口を叩く)」
▼Eita「体重もちょっとずつ減ってるから。ちょっとずつだけどさ。でも今日はちょっとおかしかった。昨日寝る前が104.2みたいな。朝起きて104.2。どういうこと? なんか食った? 寝て体重変わんねえってお前、普通じゃねえぞ。1キロぐらいは変わるぞ。まあ、切り替えてな、大阪まで頑張ろう。あと遅れたというか、こないだ誕生日だったんで」
▼潮崎「ほう」
▼Eita「パートナーだし、プレゼント渡せてなかったから、せっかくだから今日持ってきたんだけど。プレゼント、これ。道場のリング下にほこりまみれになってたから、ちょうどいいかなと思って。ハロウィンもあるし、コスプレで」
▼谷口「プレゼント?」
▼Eita「プレゼント。誕生日おめでとう。これ使って」
▼谷口「ありがとう。見ていい?」
▼Eita「いいよ。見えるか?」
※谷口が袋をのぞき込むと
▼潮崎「どう?」
▼Eita「ハロウィン」
▼谷口「ああ!!(と袋を投げ捨てて去る)」
▼Eita「おい! 俺のプレゼント! 谷口! プレゼントあげたのに投げ捨てるってどういうことだよ? (潮崎に向かって)これプレゼント。ほら」
▼潮崎「(袋をのぞき込んで)ああ」
▼Eita「ちょっとほこりかぶってたから。また今度、プレゼント渡します、会場で」
※Eitaは去る
▼潮崎「征矢、あいつの情熱、まだまだ俺にはかかってきてねえな。でも彼の充実ぶり、しっかりとここ(胸)で受け止めたよ。しっかりとあのベルトあいつから奪ってやりますよ。I AM NOAH」