【KENTAの話】「誰だ? 今の。どのカメラ? これ? メッチャいるじゃん、今日人。メッチャいるよ、今日。見たか? おい。OZAWA、これで文句ねえだろ? ゴチャゴチャゴチャゴチャ言って。これでタイトルマッチ、気持ちよくやらせてもらうよ。なあ。あとな、お前が前、ノーDQで怪我した時どうのこうの言って、その時のコスチュームがこれだったの。ずっと持ってたけど、いつかこのコスチュームとも決着つけたいとずっと思ってて。今日こうやって決着つけれて、またいい意味で、また次着る時が来れば着れるし。その部分だけはお前に感謝してるよ。ノーDQやらせてもらって、またこのコスチューム着る機会をもらって。それだけ。それのみ。あとはもう腹立ってしょうがないから。親来てたんだろ? ヨシミ来てたんだろ? どこで見てたのか知らんけど。ヨシミ、ヨシミ、ヨシミ…ふざけんなよ。どういうしつけしてんだよ? これでもう待ったなし。5月3日、両国。とことんやってやるよ。結構効いたわ。結局、何が言いたいかっていうと、これで終わりじゃねえぞって。5月3日、最後にお前の息の根、最後トドメ刺してやるよ」
【拳王の話】「TEAM 2000X、おい。お前らの勢いも今日までだ。お前らの勢いも1クールで終わりだよ。これからはな、ケンケンタッグウル(仮)がNOAH、舵を取っていくからな。そして俺が今、何が一番言いたいかっていうと、もちろん明日、拳王チャンネル3周年大感謝祭。皆様のご来場、誠にお待ちしております。そして、ご視聴、誠にお待ちしております。って今日、こんなの拾っちゃったな(とキーホールダーを手に)。そういえば明日、Xを当てるゲームがあったな。当たった人にこれをプレゼントしよう。いいなあ、ホント、プロレスって。物語になってホント楽しいよな。明日、皆様ご来場、そして拳王チャンネル生配信ご視聴、心からお願い申し上げます(と直立不動から一礼) 拳王チャンネル、ジャンケンポイ」
【試合後のOZAWA、ヨシ・タツ】
▼OZAWA「痛い! 痛い!! ああ、いてえ。そういえば昔、母ちゃん、ママが痛いときに『痛いの痛いの飛んでけ!』ってやってくれたなあ。おい! そんなんで治るわけねえだろ。いてえよ。ぜったいいてえ! KENTAがずっとママいじりしてくるから今日負けたんだろ。ふざけんなよ。じゃあいいよ、もう。5月何日かわかんないけど、やってやる。両国、タイトルかけてやってやるよ」
▼ヨシ・タツ「5月3日、両国国技館、俺たちの神が降臨する」
▼OZAWA「ゴッド。ゴッド、ゴッド、ゴッド…ミリオンゴッドを打ちたい」
【試合後の遠藤、杉浦、秋山】
▼遠藤「拳王、次こそはてめえの頭勝ち割って、あの3年前のことは、DDTプロレスが学芸会…」
※杉浦がやってきて
▼杉浦「おい、哲哉」
▼遠藤「邪魔すんなよ。コメント出してんだろ」
▼杉浦「うるせえお前」
▼遠藤「今日もイージーな試合しやがってよ」
▼杉浦「お前、いつもよ、こういう戦い方するんだな。いつまでやるんだよ? こういうこと」
▼遠藤「俺に負けたくせにガタガタ言ってんじゃねえよ、このヤロー」
▼杉浦「お前、NOAHにこういうことやりに来たのか?」
▼遠藤「関係ねえだろ、てめえによ」
▼杉浦「今日はな、お前をな、正しい道に戻すためにな、ある人呼んだからよ」
※秋山が現れる
▼遠藤「何でいるんですか?」
▼秋山「俺、今日な、杉浦に呼ばれて来たんだよ。お前よ、NOAHでのスタイル、あんなことするためにNOAH来たのか?」
▼遠藤「秋山さんに関係ないでしょ。俺は俺のやりたいようにやってんすよ。これが俺のスタイルなんすよ」
▼秋山「お前のスタイル、そうじゃないだろ? 本来のお前、思い出せコラ! 違うだろ?」
▼遠藤「違くないです」
▼秋山「違うだろ。思い出せ、ちゃんと」
▼杉浦「哲哉。お前、秋山さんの言ってること全部正しいぞ」
▼遠藤「お前は黙っとけ」
▼杉浦「お前さ、でもさ、秋山さんとしゃべる時、ちゃんと敬語でしゃべるんだな」
▼遠藤「関係ねえだろ」
▼杉浦「お前、ホントはいいヤツなんだろ?」
▼遠藤「うるせえ! てめえチ○コ鍛えとけ」
▼杉浦「絶対お前いいヤツだよ。秋山さんこいつを正しい道に戻したいんで、自分と組んで…」
▼秋山「チ○コなんか言わなかったからな、こいつな」
▼遠藤「言ってるわ! DDTでも言ってましたよ」
▼秋山「言ってないよ」
▼杉浦「俺と組んでこいつと試合してください」
▼遠藤「いやいや、やる必要ない」
▼秋山「いや、やろう(と杉浦と握手)」
▼遠藤「やる必要ない。あなたDDTでしょ? こっち側でしょ?」
▼秋山「こっち側じゃねえよ。こっち(杉浦)側だよ」
▼遠藤「おかしいよ」
▼杉浦「秋山さん、チ○コなんて言わねえんだよ」
▼遠藤「言ってるよ」
▼秋山「お前しか言わない」
▼杉浦「やりましょう」
▼秋山「OK」
※杉浦と秋山は去る
▼遠藤「いいよ、やってやるよ。俺の前に立つヤツは全員敵だ。杉浦、秋山、そしてNOAH、すべて終わりにしてやる、このヤロー」