【試合後の清宮、拳王】
▼清宮「リング上で言った通り、改めて言わせていただきます。プロレスリング・ノア、プロレス界のトップに引っ張っていきます! このNOAHという団体をこれから変えていきたい。俺はそのためにこの団体に入団して、今このチャンピオンに辿り着いた。新しいものを作っていくと、今まであったものを壊したり、なくしたりしないと変化は生まれないです。NOAHの歴史に新たな時代の変化もこれからは受け入れていくし、反抗心も受け入れていきます。だから、これから俺は今ここで宣言します。NOAHリベリオン宣言だ! これから清宮海斗とプロレスリング・ノアは変わっていきます」
※ここで拳王が現れると
▼拳王「おい、清宮。メチャクチャいい考えになってるな。おい、清宮。お前は大人になったんだな」
▼清宮「拳王、NOAHを変えていくにはあなたの力が必要です。俺に力を貸してください」
▼拳王「もちろんだ、清宮。やるぞ」
▼清宮「やってやりましょう」
▼拳王「その危機感がいいんだよ。今のNOAH見てみろよ。まだまだだ。まだまだだよな?」
▼清宮「まだまだです。もっともっと」
▼拳王「そうだよ。お前が見ているのはどこだ?」
▼清宮「プロレス界のトップ。ただそこだけです」
▼拳王「そうだよな。清宮、俺はお前のその考えに乗る。そして、俺とお前でNOAHを変えていくぞ。そして、お前が言ったプロレス界のトップに俺たちで連れていこうぜ」
▼清宮「よし、決まりだ。改めてこのベルトを1年以上ぶりに巻いて、俺は業界のトップだとNOAHが胸を張って言えるようにここまでやってきた。これから拳王とともに、プロレス界を変えていく。そして、必ず俺がこのNOAHをプロレス界のトップに引っ張っていきます」
<試合後>
【NOSAWA論外ADの総括】
▼論外「なんかあります? とりあえずホッとしたというのはあるんだけど。どうなんだろう。逆にどうでした? このWRESTLE MAGICっていうのは。なんか感想を逆に聞きたいんで。俺が感想を言ってもしょうがないと思うんで、プロの人たちから見た感じだとどう映ったんですかね? なんかないの。見てただけ? どう、左から聞いていこうか。どう思いました?」
――刺激的なカードがたくさんあって、観客の方も喜んでいたのでは
▼論外「たまにプロレス界で横一線とか言ったり、どっちが上とか、下とかいうのは、たぶんやっている僕らが言っちゃいけないと思うんですよね。その中で、従来通りに日本のプロレスのシステムでやっていくと、今のご時世、ちょっと苦しいかなっていうのがあって、まあ、いろんなアイデアを出したところがあるので。CyberFight、そしてNOAHさんが協力をしてくれて。新宿FACEからいきなり両国っていう地雷を踏んで、なんとなく今日俺は自爆しないで生き残っている感じはするんで。こりずにまだまだ地雷をプロレス界で踏んでいってみようかな、なんて思っているんだけど。あとは俺がどうのとか、選手がどうのとか、マスコミがどうのじゃなくて、お客さんの反応が。ただ、正式な数字は聞いてないんだけど、非常にいい数字がいろんな部分で。PPVにしても、動員にしても、今日は取れたんで。ちょっと自信を持って、いろいろプロレスリング・ノアを…なんだろう。悪い言い方にすると、またNOSAWA論外が悪ふざけしているみたいにとらえられてしまうんだけど、やっている俺はホントに本気でWRESTLE UNIVERSEというコンテンツを日本のプロレス界で、サブスクの中で有名にして、ちょっとNOAHのため、プロレス界のため、そして自分のためみたいな感じでやっていこうと。こういうことやると、たぶんまた俺がなんかやると、絶対批判もあるんで。それはどんどん逆に言ってもらいたいんで。一切相手にしないで、そんなもんは。だから、このまままたちょっと地雷踏んで。次はやっぱ東京ドームとか地雷踏んでみたいよね。俺が引退した場所で。でも、やっと睡眠不足から解放されそうなんで、ホントよかったです。このイベントに協力してくれた人たちに感謝ということで。まあ、柄じゃないよね、俺がこんなこと言うと。感謝とか。でも、ホントによかったと思うんで。清宮が凄い選手に見えたね。あと、ワグナーに一番感謝したいなと思いながら。今日ももっと大物呼んだほうがよかったですかね? でも、次は経費使わせてもらえると思うんで。マミーブラザーズじゃなく、マスカラスブラザーズとか、新宿FACEで見たいよね。ホントありがとうございました。僕のことより、清宮とワグナーをいっぱい載せてあげてください」