【試合後の征矢&稲葉】
▼稲葉「よっしゃあ! 情熱! 確かに情熱はみんなの中にあるかもしれない。でも俺は欠場中、そして情熱RATEL'Sに入りたいと思った時から、俺は言葉に出すって決めたんだよ。体中からあふれてくる、この情熱を! ずっと出していくぞ! 情熱だ!!」
▼征矢「その通りだ。稲葉が言った通りだ。確かにな、情熱は誰にだってある。情熱がなければ人間終わりだ。腐ってるだけだ、ただの。でもな、俺たちは言霊にして情熱を表に出していくぞ。これからも、この先もずっとだ。今日含めてよ、俺は4連戦、3回タイトルマッチやってるんだ。今日獲れなかったらよ、ただ悔しい、そんな4日間で終わっちまうよ。でもよ、今日、稲葉がしっかり最後の最後まであきらめないで、自分を信じて戦い抜いてくれた。だからこそ、今こうしてベルトがある。俺はそう思ってる。それを今日あらためて稲葉に教えてもらったよ」
※二人は握手
▼稲葉「情熱、情熱!」
▼征矢「俺に対する言葉の魂は情熱だけってことだ。それを俺が判断してくってことだな。だからよ、一つ分かったよ。稲葉は日本語しゃべらなくていい。俺がこいつが『情熱』と言った言葉で何を伝えたいのか、どう表現したいのか、俺が全部、情熱語ってやつを理解してやるよ。なあ、そういうことだろ?」
▼稲葉「情熱」
▼征矢「そういうことだ。とにかく今日はもしかしたらギリギリの戦いだったかもしれねえよ。でもよ、ここにベルトがあるんだ。次からはよ、情熱的に! 毎回熱い熱い熱すぎる! 試合を! してやるから! 俺たち二人の…」
▼征矢&稲葉「情熱ううううう!」
▼征矢「見届けろ!」
▼稲葉「情熱!」
【試合後の拳王&憂流迦】
▼拳王「おい! おい、レフェリー! おめえ見てんのか? おい! なあ? 2.5、いや2.8で返してたよな? こんなんじゃな、納得いかねえよ。まだまだ俺たちは上を目指していくもんな。まだまだいってやるよ。まだまだ元気だ。まだまだ俺には情熱あるんだよ。NOAHをもっともっと上のステージに連れていってやる。もっともっといこうぜ」
▼憂流迦「はい。俺はこのウルケンタッグ、最強の夢、全然途絶えてないですよ」
▼拳王「OK。痛くもかゆくもない」