【拳王の話】「プロレスリング・ノア25周年メモリアルタッグマッチ、最後に勝ったのは、NOAHの生え抜きじゃないこの俺、拳王だ。おい、もちろん丸藤&KENTA、丸KENタッグも本当に25周年ですごい歴史を残してきた。清宮なんか入門当初から期待されてるだろ。だがな、俺を見てみろ。外様で生え抜きじゃないこの俺、拳王。そして身長も180cmもない、体重も100kgもない、チビでぽっちゃりで、口だけが立つ男が最後立ったんだぞ。己の努力をすれば、プロレスリング・ノア25周年最後に立つことができるんだよ。これはな、自らの熱い気持ちだ。そして、応援してくれてるクソヤローどものおかげだ。そんな思いを込めて、7月19日、25周年、NOAHのトップを獲るぞ。GHCヘビー級獲るぞ。勢いのあるOZAWAから獲ってやる。そして、プロレスリング・ノア25周年、いや、26年で、もっとスゲェ会場、雰囲気のある大会を作ってやる。スゲェ雰囲気のある大会…今日の大阪も最高だった。だが、もっともっといい雰囲気をこの俺、拳王が作ってやる。おい、テメーらクソヤローども。25年、26年、27年、プロレスリング・ノアはまだまだいく。だがな、先頭切って引っ張っていく拳王、俺についてこい」
【清宮の話】「丸KENタッグ、最高にカッコよかったっすね。いや、本当に自分たちをすべて受け止めてくださって、本当にカッコよかったです。もっともっとね、自分よりも次は若い世代にそのカッコいい姿を見せつけてやってください。そして、次のシングル、明日名古屋、小峠さんですね。いや、小峠さんとはいつ以来ですかね? 中国遠征に行った時以来ですか。2人でシングルやって、なんか出し尽くしたような試合をやった気がしますね。本当にでもそれぐらい。たぶん記憶に残っているのがそれ以来ぶりなんで、メチャクチャ楽しみですし、自分もまだまだ自分のギアを上げてやっていくんで。皆さん楽しみにしててください」
【試合後の丸藤&KENTA】
▼丸藤「クソ。せっかく」
▼KENTA「いやいや」
▼丸藤「久しぶりに」
▼KENTA「それは、丸藤&KENTA組、勝ちたかったし、ずっと勝っていたかったけど。でもね、これも1つの現実だし」
▼丸藤「そうだね。まあ、俺、今日負けたけど、KENTAと組んで、いつもより動けたような気がしたよ。でも、それで負けちゃ意味がないからな。にしても拳王腹立つな」
▼KENTA「まだこれでね、終わりじゃないし。丸藤&KENTA組っていう過去の栄光にすがるつもりもないし、でもその輝きをいつでもそう輝かせるためには、俺たちがそれぞれ各々現役バリバリでいる必要があると思うし。そういう意味じゃ、全然まだまだ上を目指してやっていこうと思っている2人なんで。またいずれ組む時があれば」
▼丸藤「まだ戦ってないしね」
▼KENTA「そうっすね」
▼丸藤「そうなんだよ。まあ、何がどうなるかわからない。俺とKENTAは昔からだ。でも、今日はありがとうございました」
▼KENTA「ありがとうございました」
※握手すると
▼丸藤「おい、拳王。N-1で俺と同じブロックにしろ。今日の借り返してやるから」
【OZAWAの話】「おい、拳王。7月19日後楽園ホール大会で、お前のGHCヘビー級のベルトへの挑戦、受けてやる。そしてな、お前からまた防衛を重ね、今年のプロレス忖度大賞……? なんかそこら辺のなんかMVPがあるでしょう。忖度大賞みたいなMVP。あれにまた一歩近づけるわけだ。楽しみだな、拳王」