【ヒロムの話】「いやあ、言いたいことはリング上で言わせてもらいました。リング上で言った通りですよ。プロレスを何があっても楽しんでほしい。笑顔でいてもらいたい。でも確かにこういうことがあったあとに無理やり笑顔でいろっていうのも無理な話で、そこは仕方ない。でもこれもプロレスだ。プロレスはそういうものだっていうのをわかっていただいたうえで楽しんでもらいたい。今日リング上にいた8人だって、いつ引退するかわからないから。だから目に焼きつけていただきたいんですよ。今この一瞬一瞬を。それで家に帰って思い返してほしい。『あの試合こうだったな』『そういえば5年前のあの試合こうだったな。ヒロムとAMAKUSAさん組んでたな』って。そういうふうに頭の中には絶対残ってるんで。それを常に思い返してほしい」
【試合後の清宮&拳王】
▼拳王「いよいよ! 次は8月4日、N-1開幕戦だ。N-1オフィシャルのインタビューで、おい、清宮。見たぞ。決勝、戦いたい相手、初出場の選手がいいかも? 寂しいこと言ってくれんじゃん、なあ、清宮…いや、海斗さーん! 初出場の相手と決勝して、何かこれを見ているクソヤローどもの期待を、ワクワクさせるような答えがあるのか? 清宮、いや海斗さん! お前なんかよ、模範解答、その解答だけしとけばいいんだよ。模範的回答以上の回答なんて海斗さんがするんじゃねえよ。何も今まで成功した試しねえだろ。おい、海斗さん。おい、いいか。『決勝はALL REBELLIONの仲間、そしてずっとライバルの拳王とやりたい』。そう答えとけ。そしたらな、チャンピオンとしてN-1、もっと盛り上げることができると思うぞ。それだけはプロレスキャリア先輩の俺が言ってやるよ。おい、海斗さん。今この時間からてめえは最強のライバルだ(と拳を清宮の胸に当ててから去る)
▼清宮「海斗さん、海斗さんって、ちょっとめんどくせえな。めんどくさくなってきたな。ただ、今のメッセージは拳王からの熱いメッセージだと俺は捉えますよ。今の聞いて決勝、拳王とやりたくなってきたな。拳王とやったら面白そうだな。もっともっと新しいNOAHを加速させていくために、まだまだ拳王とやってもいいんじゃないかなって思えてきたよ。Aブロック! もちろん俺は全勝でぶっちぎって! 決勝に上がるから、拳王待ってるよ。このN-1、日本一! いやプロレス界一の! 熱い忘れられない夏に俺がもっていきます!」