【拳王の話】「12年前、ここ徳島市立体育館で負けたこと、昨日のことのように覚えてるぞ。俺が想い人・KENTAを追ってNOAHに来て、あの頃は惨敗だったな。その悔しさを胸に秘め、俺はKENTAがNOAHにいない間もNOAHで頑張り、GHCヘビー級チャンピオンにもなった。これが12年後、俺の努力の結果だ。この努力をまだまだ見せつけるぞ。N-1 VICTORY、俺が優勝して、そして内藤哲也の持つGHCヘビー級選手権、俺がNOAHに獲り返してやるからな。地元・徳島のクソヤローども、てめえらに誓ったぞ。俺がN-1優勝してGHCヘビー級チャンピオンになるからな」
【KENTAの話】「いや、4連敗。いや、もう思いきり、なんていうの。自分の現在地みたいなものを思い知らされる形になって。勝ちたい。もしかしたら、このまま1勝もできないんじゃないかっていう恐怖心すらあるけど、そういう気持ちとも向き合ってやっていくって今シリーズ決めたから。とにかく目の前の試合から逃げずに。体もきついよ、そりゃ。もちろんきつい。でも出てる以上はやっぱり勝ちにいかないといけないし、NOAHに出てる選手、みんないい試合してるし。N-1の価値上げようと思ってみんな一生懸命やってるし、俺もその中に入っていかないといけないし。そういう意味で言えば、このN-1勝った人が両国で内藤に挑戦するけど、これだけいいリーグ戦を勝って優勝したヤツに両国1戦だけ勝って内藤の説得力生まれるかな? 俺はダサいと思う、やっぱり。出るべきだと思うし。体もボロボロだし、動きも確かに悪いかもしれない。見てる人からしたら、おい、KENTA頼むぜって思うこともあるかもしれないけど。それとも逃げずに俺はやり続ける、このリーグ戦を戦うって決めたし。俺を応援してくれてる人の中には同世代の人ももちろんたくさんいて、そういう人たちへのエールとか、そういうつもりは全くないけど、俺も一緒に皆さんと戦ってますよっていうメッセージを届けられたらいいな、なんて思うんで。まだ続くしね、NOAH。次、後楽園あるし、このままやっていきます。結局、最後、何が言いたいかっていうと、確かに拳王は強かった。それは認めるけど、会場のこの雰囲気、ちょっとフェアじゃないんじゃない?ってこと」